青い島のひだまりで

2022.08.20
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カテゴリ: こ・こ・ろ
きのうあたりから、朝、ひんやり?

秋が一歩近づいた!?

でもまあ、あと1か月くらいは
まだまだ暑いか…。




●roze-piのふわふわ“こ・こ・ろ”♪





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◆小さな親切?

年が明けて1月か2月ころだったと思う。

今年から、朝、6時半過ぎくらいから40分程度
お散歩タイムとなった。

ちょうど朝のゴミ出しの時間でもある。
近所でひとり暮らしをしている
80代半ばを過ぎたくらいの高齢の男性がいる。

面識はないのだが、
ある朝、ごみ袋を2つ抱えて収集所まで
行こうとしていた。

といっても、“田舎の都会”なので
収集所はあちこちにあり、決して遠くはない。
それでも、通りを渡らないといけない。

「持って行ってあげますよ!」
声を掛けたら、いい、といわれた。
「わたし、向こうまで行くから、ついでだし…」
ごみ袋を持って収集所まで持っていった。

振り返ると、まだ玄関先に立っていて、
手を振ってくれた。

ちょっぴりすがすがしい気分になった、
寒い冬の朝。

だがあとでちょっと考えた。
ゴミ出しも、結構いい“運動”だと思う。
本人もそんなつもりで家事をこなしている
のかもしれない。

その機会を奪ってしまったのかな…。
そんなことも思った冬の朝のこと。
小さな親切なんとやら、って言葉、
昔よく耳にしたな…。


◆大丈夫、ありがとうね
そしてつい先日。
これまた朝の散歩コース。

同じくらいの時間、といっても、
日によって5~6分程度のずれがある。
そのせいか、近所の一人暮らしの高齢男性には
半年余りゴミ出しのタイミングでも会ったことがない。

上り坂で、またゴミ出しをする高齢女性に遭遇。
片手に杖。
結構な勾配の道である。

「ゴミ、出してきますよ」
声をかけると、
「大丈夫、ありがとうね」
といわれた。

「これでもね、どこも痛いとこないんよ」
続けてこういわれた。
あ、そうなんだ…。

冬の出来事を思い出した。
「“運動”になりますね。気を付けてくださいね」
そういって立ち去った。






近頃、“ごみ屋敷”に住むような高齢の人。
それは単にだらしないとか物が多いとかではなく、
どこか調子悪かったりして片づけが億劫だったり、
出来ないということにも
原因があるのかもと思うようになった。

自分が年老いて、誰かが手を貸してくれようとしたとき。
おそらく、自分でできることはやりたい。
迷惑をかけたくない。
そういう気持ちもあると思う。

“大丈夫、ありがとう”
そんな言い方をすれば相手にも
いい感じに伝わるな。

これは日常生活でもそうで、
断るにしても“ありがとう”という言葉を
添えるって大事かもな…。

そんなことを思った出来事だった。

















木漏れ日の中で …食卓日記
チャーハン♪



メリークリスマス♪










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最終更新日  2022.08.20 20:49:26
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