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我心底に眠る饕餮は如何なるものか己が救いのために贄を求む尊か他が安寧のため捨身を望む飄逸か天つ璽は未だ定まらず唯、数多の蛇蠍と戯るが如し
2007.12.16
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昨日は、Les Inpressionnistes et L'Ecole de Paris に行ってきました。 お目当ては、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロだったんだけど、久しぶりにシャガールが見れてよかった。 エコール・ド・パリは独特の雰囲気がある。 どちらかと言えば、印象派が好き、たまらなく好き。 ルノワールなんて少女を書かせたら天才だ。 「イレーヌ・カーン・ダンヴェーレ」は最高だ。 本物ほしいなぁ。 今回展示してあったのは「庭で犬を膝に抱いて読書する少女」と「幼年期」が少女をモチーフにしたものだったけれど、「幼年期」はあのあどけない口元の表現が.....。 モデルに対する愛というかなんというか、にじみ出てる、ルノワールは。人物画が多いしね彼。 あれ、「シュザンヌ・アダン」も少女に入るっけ? まぁ、いいや。 コローは力強いけど暗い。そこがいいんだけど。 シスレーとは全然違う。 モネもいい。 「睡蓮」が見れてよかったぁ。 印象派はやっぱ水の表現だよな。(シスレーの洪水シリーズとかも)「テームズ川のチャリング・クロス橋」には圧倒された。朝やけをあんなにうまく描き上げるなんて。 あぁ、フランスにまた行きたい。オルセー行きたい。 だれか連れてってぇ。 20日(木)までだから足を運んでみては? (福岡ね)後悔するよ。
2007.09.14
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晩夏の空よりおりたるは固く結ばれし糸唯今は 我衣手を水面に濡らし欠けたる玉蟾を拾い集めるのみ
2007.09.11
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おぉ、現在の訪問者総数が1919。1919年と言えば、イギリスがローラット法を発布したり、パリ講和会議が開かれたり、中国で五・四運動、朝鮮で三・一運動が起こった年ですねぇ。歴史上では興味深い年。何となくこの数字を見た時に思い出しましたよ。もっと勉強しないとねぇ。私のほうが釣られちゃうよ。
2007.08.18
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皆様のおかげで、1800カウント達成です。節目はちゃんと祝おうと思いまして、(普通1000単位とかでしょうが、個人的に18という数字のイメージが好きでして)記念に画像あげときます。失礼ながら、この間授業の合間に書き上げた眉唾ですが、どうか覗いていただきたく。↓これです。fragment Vol.003
2007.08.02
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なんと人の脆弱なことか霊肉共に束縛を受け 尚もそれを望む者よお前は喜びを知るまい両の眼を赤き布で覆い 尚もそれを固く結ぶ者よお前に天道は見えまい 星を仰ぐことすら忘れ 貪るための口をもつ者よ過去に惑い 現在を疎かにする者よお前は己の首に その手をかけていることに気づくまい明日を憂い 今日に惑溺する者よお前に卑しき名をくれてやろう人は未だ悟らぬ夜の底を 風の果てを人は嘗て教わったはずだ蟲の囁きに 水の澱みに私は知った 聖人の愚かさを私は学んだ タルタロスの有様を障礙も受け入れれば運命となるならば誓おう この徒し契に
2007.07.22
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書きだめしていた落書きを掲載します。上のNEWSの更新欄、あるいは左サイドバーのFreepage Listからご覧になれます。どうぞ覗いてみてください。何癖でもなんでもくださいな。もったいぶらずにリンク貼っときますね。*fragment Vol.001*fragment Vol.002
2007.07.17
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夜の雫が大地を満たしたころ大気は優しく少女を包み込み 静かに夢路へと誘う仰げば 一筋の光跡古都は故王の帰りを待ち ただ天道を彷徨う老兵は自我を失い 忘却の果てに思いを馳せる少女はこの時眠る古城の静けさを知らない
2007.07.17
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五体は朽ち果て冷灰と化し 魂魄は亜空を漂う霊肉は互いを求め 眠らずして五更を送る その呻き声は大地を震わせ 天を歪める彼らにはつなぎが必要なのだ太古の瘴気は彼らを蝕み 彼らの邂逅を妨げる無体の病に焼かれる彼らの喘ぎは 今も我身を深く貫く
2007.06.18
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第二回目です。お待たせしました。それではどうぞ。 ↑たばこ畑です。 皆さんは見慣れないと思いますが、加工される前はこのような様相をしているのです。 ↑暗い森林に差し込む木漏れ日は美しいですね。 ↑ね、猫ですね。 ↑墓場に咲いていたつつじです。日輪によって輝く艶やかな花弁は美しい。第二回目はこれにて終了です。もう少し続くと思いますので、お暇ならお付き合いください。ここに掲載されなかったものは例の如くFreepage ListにUPしますので、覗いてみてください。では。*旅情~熊本編その2~を更新しました。
2007.05.14
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熊本は人吉に帰郷してまいりました。長距離運転は疲れました。あぁ、眼球が痛い。ということで、当地で撮影したものを載せたいと思います。記念すべき第一回。始まり始まりぃ。↑ノラです。大層太った猫でした。 蝶を追うのに必死のようで、こちらを無視してました。 ↑大きいでしょう。3,4メートルはありました。 こうなったら食べられませんね。 ↑何か出てきそうですよね。しかし、こういうとこは好きです。 ↑本当に綺麗なとこです。見渡せば山と田圃と畑だけです。第一回目はここまでです。ここに載せられなかったものはおいおいFreepage ListにUPしますので、こうご期待です。*旅情~熊本編その1~を更新しました。
2007.05.06
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仰げば 深邃な蒼穹身心は軽く 斯界の在り処を見失う私はただ在る其処には総てがある歓喜 悲愴 瞋恚 不安 不満総ては灰燼と化す私が六道に遊ぶのもじきにに終わる
2007.04.20
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天意は放たれ雲間より差し込む光は 人々に愚神の死を告げる逆賊の民は 仮面を剥ぎ取られ 両の手でその顔を隠す奉天の民は 皆一様に黒衣を纏い刻の雫で喉を潤す聖人は 地を灼き民を蹂躙し 天に仇なすやがて幽邃な苦悩の波に揺蕩う光跡を飲み込むかのように帳が下り 静かに終焉は訪れる
2007.04.16
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虚空の底から降りる怜悧な光は遍く地上人を突き刺す暗天より差し伸べられたその手に宿るは無垢なる罪咎使命のため業を背負うは人間のみ欲望のため怨恨抱くも人間のみ 星光を和らげ人を許すも人間のみ理由を求むるは愚神の業己を知らず御せぬは凡夫の業灯をともせ 路を照らせ抱きしめよ その腕で
2007.03.24
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「通い路」の記事のところの写真は金沢県の白山というところで撮りました。先日のことなので記憶が新しいうちに詩に起こしました。暖冬の影響で雪不足が心配でしたが、何とか持ってくれたようです。シャーベット状でしたけど。詩想を錬りながら滑ってたので何度も横転。よそ見は危険です。今回はストックなしのショートスキーに挑戦しました。バランスをとるのに慣れれば、通常のスキーに比べクイックカーブなるものをしやすく個人的にはこれのが好きでした。旅館で出された岩魚は絶品でした。3匹もいただきました。皆様も白山に行かれたのなら召し上がってみてはどうでしょう。ところで左サイドバーのFreepage Listにこの旅の写真をUPしました。気が向きましたら覗いてみてください。
2007.03.20
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曇天より舞い降るものよ己が死をを夢見る者よその身にかけられた呪いは不幸にもお前をより美しく見せるお前は脆く 染まりやすいそして強く 優しい帰りなさい さあ約束も取引もない世界に
2007.03.20
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先ほど部活の送別会が終了いたしました。歌も歌えましたし、美味しいものもいただけたので、本当に楽しく有意義なひと時でした。できるのなら終わらないワルツのように続いてくれるものならばと思いますが、そうもいきませんものね。たくさんのプレゼントをいただきどうもありがとうございます。プレゼントの向こう側に垣間見える思いが切なく私の心をつまびく。人との出会いは世界をつなぎ、我々を成長させてくれる。若さという旋律は我々を激しく打ち、高鳴らせ、そして儚く消える。若いというだけで美しい。そして、思い思いの笑顔。私はなんと素晴らしい方々と出会えることができたのだろうか。この心地よい恍惚感、幸福感を素直に感じられる喜び。この身が果てようと守りたいと思える場所と人々。思いの奔流はやがて大河をなす。私が人間を好きなのはそういうところかもしれない。私はこの感情をうまく表すことができない。だが、これだけは言える。愛しい人々(とも)よありがとう。
2007.03.19
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妙なものが回ってきてしまった。はい。わかりましたよ。「にゃん付きバトン」です。・これが回って来たら、 次に書く日記の語尾全てに「にゃ、にゃあ~」等をつけること。 ・「な、ぬ」も「にゃ、にゅ」にすること。 ・一人称は必ず「我輩」にすること。 ・日記自体は普段の当たり障りのないもので構わない。 ・日記の最後には回す五人の名前を必ず書くこと。 ・やったことある人も回されたら何度でもやること。ということらしいにゃ。生命削るにゃぁ。誰かとめてくれにゃ。にゃんだか吐き気が。限界ですにゃ。Koma犬さん、ミヤマルイさん、はるくす千番さん、☆ゆ_き_こ☆さん、ひよこのピヨピヨさんどうかうけとって...ください。ご武運を。
2007.03.14
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Freepage Listに写真をUPしました。近所の風景を切り取ってみたので、興味があれば覗いてみてください。左のサイドバーです。よろしくお願いします。
2007.03.12
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卒業式にいただいた花です。おかげさまで勢いこそ衰えましたが、現在も健全です。先生方ならびに後輩諸君本当にありがとうございました。ちなみにY君、私は花が好きですよ。
2007.03.12
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古の物語を紡ぎ始めた天に散雲は動くことを拒んでいるが如き様子でこちらを窺っている汝、己が身を欲望に委ね 哀しみに肢体を染めゆく者よ汝、宵闇を恐れぬ者よ泡沫の夢の海に泳ぎ 手を掛けたその岸が 幸ある地であらむことを彼らが去った後 また風が吹き始めた
2007.03.09
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雲群は線を描き一点を目指すかの如く悠久の果てを見据えているそれは一つの相を成し 天を覆い尽くす山際に僅かに残る斜陽が最後の抵抗を続けている
2007.03.07
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天外に澱みはなく山際には雲群が生える大地は天と共に頬を染め眼前へ下りてくる幽明はその境界を解き放たれ怒涛のごとく押し寄せる一掬の涙が時を吹き込んだ
2007.03.04
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下の詩、「遠雷」は季節はずれですよね。夏の季語ですから。書きだめしてた詩だったので、どうかご勘弁を。ところで、皆さんは今夜の空を仰ぎましたか?きれいな月です。明日が満月だそうで、楽しみです。
2007.03.03
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驟雨に洗いだされた大気は軽やかに甘い華の香をこの清閑な地へと運ぶ雷公は天を裂き黙して後 低い唸りを上げる俄かに照らし出された光景は平生のそれとは異なる襤褸を纏う老公は ゆっくりとその足を進めるその背に宿る月影は 何も語ろうとしない
2007.03.03
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カタチなき彼方の身体を抱き彼方の色に私は染まる紅の獣は動きを止め静かにその黒がちな瞳を閉じる
2007.03.03
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手足に宿るその桎梏はいまだ私を赦してはくれない眼前のヤミに手を伸ばしても彼はもうそこにはいない
2007.03.02
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ブログを移転しました。こちらのサイトには以前同様詩を載せていこうと思います。しばらくは以前のものを投稿する形になりますが、どうぞよろしくお願いします。もう一つのブログ『白昼の月』にもぜひお立ち寄りください。
2007.03.02
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