RuraRura♪

パンジー&ビオラの種まき

2005年 パンジー&ビオラの種まき


準備 :病気を予防するため、以前使用したプラグトレイや
     ポット等は洗剤で洗ってから、台所用の殺菌剤で
     除菌して乾かしておきます。

    このと台所用洗剤ではなくて洗濯用洗剤を使ったほうが
    泥汚れがきれいに取れますよ(〃゚ー゚〃)



こんな感じで種を並べていきます
 7月31日 種まき


 プラスチックのランチボックスの中にパンジーの名前を書いた
 コーヒーフィルターを水で湿らせて入れます。
 (茶色のフィルターのほうが根が出たのがわかりやすいです)

 発芽率を上げるため冷蔵庫で冷蔵保存しておいた種を
 間隔をおいて並べていきます。

 フタをして開かないように輪ゴムで止めます。

 まだ暑い時期なのでこれをクーラーボックスに入れて
 保冷剤を入れておきました。(保冷剤は1日2回交換)

 途中一部にカビが発生したのでベンレート(殺菌剤)をかけました。

 保冷剤の交換を忘れてしまうこともあったけど、最初の数時間の
 気温が重要のようで、ちゃんと芽切れしてくれました(〃゚▽゚〃)
 芽切れ:種が割れて根が出てくることをこう言うそうです


←これが ベンレート  水に溶かして使います。病気の予防と治療効果
  があります。薬害もほとんどなくておすすめです。


ベンレート 水和剤 0.5gx10袋 ベンレート 水和剤 100g(大袋)


名前を書いてトレーの中に並べておきます
タキイ 種まき培土20L(園芸用)

8月5日 プラグトレイへ移植開始


 プラグトレイに種まき用土(タキイのたねまき培土使用)を入れて
 水をよく吸わせておきます。

 芽切れが始まって根が5mmほど伸びたものから順番に
 プラグトレイに移植していきます。

根が埋まる程度の小さな穴をあけてピンセットで種を挟んで
 根の部分を用土に差し込みます。
 強く挟みすぎると発芽しなくなるので気をつけてくださいね。

立ち枯れ病予防のためにベンレートを霧吹きでかけておきます。

←今回使ったタキイのたねまき培土です。
  ピートモスとバーミキュライトが入ってるのかなとても軽いです



かわいい双葉が開きはじめました



8月6日 双葉が開きはじました


双葉が開いたら日光に当てないと徒長してしまうので
 すぐに半日陰に移動し徐々に長い時間日に当てるようにします。

 でも、ここは南国といわれる土地なので、直接日光に当てると、
 暑すぎてすぐにしなびてしまいます><
 なので軒下に遮光ネット(50%)を貼ってその下に置きます。

 あと、昨年青虫とツマグロヒョウモンの被害が大きかったので
 今のうちから枠を組んで防虫ネットをかけておきます。

 去年はパンジーを育てるというより虫との格闘でした(ノ_・。)(笑




ちいさな本葉が出てきました

ツマグロヒョウモン :本州中部以西に生息する蝶
幼虫はパンジーの葉が大好物(××;)


 このままの状態で本葉が3~4枚になるまで育てます。
 プラグトレイが乾いてきたら底に敷いてあるトレイから
 底面給水させます。

 今年は試験的にパンジービオラ用の粒状の肥料をあげたので
 いつもより薄めの2000倍に薄めた液肥を週に1回程度あげます。

(粒の肥料をあげてない分は1000倍の液肥です)

 水遣りの時にちょっと防虫ネットをはずして置いていたら、
 すぐそばにツマグロヒョウモンが( ̄▽ ̄;)
 めっちゃ狙われてます・・・

 ツマグロヒョウモンは大丈夫だったけどモンシロチョウに
 産卵された模様・・・
 小さい青むしに葉っぱかじられちゃいました><


 教訓:一瞬たりとも防虫ネットを外してはいけない(笑





ポット上げ2週間後の苗の様子です



腐葉土 20L 硬質 赤玉土 14L 日清 パンジー・ビオラの肥料 500g
これが今回使った用土とパンジー・ビオラの
肥料です。 この用土は価格も安いけど
 品質も良いですよ。

メネデール 200cc
メネデール
(植物活力剤)です
植物を植え替えた時にはいつも使っています。これをあげると根のつきが良くなります。挿し芽をするときにも使ってます。


スリット鉢3号(ばら売り) いつもこのポットを使っています。底にスリットが入っているので通気性が良く、しっかりと根が張った丈夫な株になります。しっかりとした固いプラスチックなので洗って何度でも使えますよ。



 9月7日 ポットあげ


 まだプラグトレイいっぱいに根は張っていないのですが
 本葉も3~4枚になったし、早く大きくなってほしいので、
 早めにポット上げをすることにします。
 (ポット上げをしたほうが成長が早いような気がします)

 今回は苗も小さいので小さめの2.5号のポットを使用します。
 ポットに赤玉土(小粒)4割、赤玉土(中粒)2割、腐葉土2割、
 タキイの種まき用土2割、パンジービオラの肥料(粒状)を
 混ぜたものを半分ほど入れます。

 昨年は肥料はマグァンプKを使ったのですが、ポットでの
 栽培期間が1ヶ月ほどと短いのと(マグァンプKは効果は
 長いけどちょっと高いので・・・)、専用肥料が効果がありそう
 だったのでパンジービオラの肥料にしました。

 (ここで牛糞を1割ほど入れるのもいいみたいです。すっかり
 忘れてました・・・っていうかあまり触りたくないかも?!(=^-^=;))


 ピンセットを広げてプラグトレイの両脇に入れて苗を引き抜きます。
 まだ根が張っていないので土は崩れてしまいますが、
 できるだけ根を傷つけないよう気をつけて作業します。

 引き抜いた苗をポットの中央に置いてまわりに土を入れていきます。
 今年はこのときに双葉が埋まるくらいに土を入れてみました。
 双葉が埋もれるくらいに深植えにするとそこからも根が出てくると
 書いてあるのを拝見したので実験です☆

 ポット上げが終わったら発根促進のためにメネデールを
 水遣り代わりにあげておきます。
 それと病気予防のベンレートも忘れずにスプレー。ベンレートと
 同時には効果がどうかと思ったので葉っぱに少しだけ。

 2、3日日陰で休ませた後、日なたに移動します。
 まだまだこちらは暑いので日が当たる時間だけ防虫ネットの上から
 遮光ネットを掛けます。

 後から追加で蒔いたパンジーもまだ本葉2~3枚でしたが
 一緒にポットあげしました。

防虫ネットで虫から防御です(ノ*゚ー゚)ノ
このあと株がしっかりしてきたら庭や植木鉢に定植します。

 このほかにも、この後にプラグトレイに直播して発砲チロール
 の箱に入れて発芽まで保冷剤を入れて冷やしたものと
 プラグトレーに直播して戸外に置いて発芽させたものがあります。

 と、私のパンジービオラの早蒔きの方法を書いてみました。
 いろいろとネットや本でで調べたことを自分なりにアレンジ
してあります。
 あくまでも自己流なので参考までに読んでみてくださいね。


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