バリの日本食レストラン『漁師』

October 14, 2009
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 『漁師』はスミニヤック通りに面しているので、通りを多くの観光客が行き交うが、
『見て見て! すっごい美人の日本の女!』
と呟くことが多いが、見ると、本当に普通の日本の女性である。メイクも濃くないし、ファッションもバリの外国人の観光客より地味である。そして、特に綺麗だとは思わない・・・。
『そうかなあ・・・』
『そうだよ! 美人だよ!』

 インドネシアの男がそう思うのは明快である。
 ここ常夏の国では、色が白いのがなによりも美人なのだ。


 だから色の白い日本女性はインドネシアの男にとって憧れの的。なんとしてでも近づきたい存在なのである。

 だから同じ日本人の僕に、
『ねえねえ、仲を取り持ってよ』
と懇願するのは独身男ばかりか、妻帯者も同じこと。断わると恨めしそうに引き下がるが、問題は積極的に話しかける男だ。

『ねえ、どこ行くの?』『どこに泊まっているの?』
と近づく。もし泊まっているホテルの名でも言おうものなら、夜討ち朝駆けでホテルの前に押しかけ、出てくるまで辛抱強く待つ。運良く出逢おうものなら、親切丁寧にエスコートを買って出る。
 これが手なのだ。

 つまり、バリ島で、日本語で人懐こく話しかけてくる男が要注意人物なのだ。
 日本語が片言できるということは、日頃からそうして日本の女性に近づいているなと用心しなければならないし、片言の英語をあやつる男は、外国の女を食い物にしている可能性が大きい。

 日本語学校や英語の学校で学び、身につけた連中は、高給取りとして職を持ち、街で通りがかりの女性にみだりに声など掛けないのが普通だ。



 つまり、日本女性のイメージは、美人、すぐついて来る、寝ればお金をくれる、金持ち・・・・と思われいることを承知して掛からないと危ない。

 どうもバリ島でちやほやされて、もてていると錯覚した日本の女性のかなりの割合が、いとも簡単にインドネシアの男についていく傾向がある。

 そんないい思いをした男の行き着く先は、ジゴロだ。

 『漁師』がレギャン通りにあった頃、『漁師』の前には、いつも数人のジゴロがたむろしていて閉口したものであるが、その頃顔なじみになったジゴロから、驚くことを聞いた・・・。

 次回は、ジゴロの実態である・・・。







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Last updated  October 14, 2009 04:13:22 PM
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meteor0501 @ Re:これっておかしくない!? 日本その3(08/02) お久しぶりです。もうブログされてないの…
珊瑚マニアック@ Re:バリ島物乞い女の実態その2!(04/13) 両替でごまかしたり お釣りをごまかしたり…
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