リョータの恋愛事情

リョータの恋愛事情

メールがキライなオトコたち


メールがキライなオトコたち



前回のお話 で。

オトコはメールや電話がキライ

って書きました。


そうなんです。

基本的にオトコは、メールや電話がキライです。






「そんなこと、ワタシの彼の場合は当てはまらないと思うな。

今は少なくなってしまったけど

前はすごくマメにメールも電話もしてくれたし、

「好きだ」「お前だけだ」って言ってくれたもん…。」



って人もいると思うんだけど…。

でも、そういう人も例外じゃないかもしれません。



今日は、

どうしてオトコはメールや電話が苦手なのか

について考えてみようと思います。








恋愛が成就すると、オトコは勝手に『安定期』に入る

って繰り返し書いていますが…。

安定期に入った途端、本来の

『メールや電話が苦手』

っていうオトコの特性が出てきてしまうのです。


もちろん、オトコは営業をしたり、交渉ごとをしたりと

普段からメールや電話を駆使して活動してるので、

一見したら『キライ』とは取れないと思うはず。


でも。


キライなものはキライなんです。

特に。

【特にこれと言って話す必要もないように感じる世間話】

が、オトコは苦手なのです。


でも。

(一般的に)女性って好きですよね。

【仲間意識を高めるために交わす、楽しい世間話】が。


ちょっとしたウワサ話や世間話。

今朝、お母さんと出かける前にケンカしちゃった話。

食べるものの話、着るものの話、髪の毛の話、化粧品の話、彼の話…。


こういうことを話すのって、女性はとても好きだと感じます。



オトコって。

自分がモノにしたい

憧れの女の子(あなた)と付き合うために

いろいろとあの手この手を使って

口説いてきたと思うんです。


もちろん、あなたの話をきちんと聞いて、

ちょっと気の利いた返事をするか

もしくは「うん。うん。」って言ってあげることも忘れずに

してきたと思うのです。


でも。

どっちかというと、オトコはそういう話が苦手。


苦手、というか慣れてないものだから、

今までどおり、同じように「うん。うん。」って言えばいいのに

それだけじゃ、なにかいけないことをしてるかのような

罪悪感

を感じてしまうわけです。

(上司に同じ報告書を何度も出す、無能社員のような雰囲気です。)



だから、オトコはあせってしまう。

「なにかいいこと言わなきゃ。」

「前とはなにか違うことを言って、喜ばせてやらなきゃ。」


彼女は世間話をしてるんだから、

そんなに考えなくてもいいはずなのに

変に考えてしまう。


「1+1って、2じゃん?」

って言われてるだけなのに

「う~ん。君がそう感じるなら、そうかもしれないね。」

などと言うような、わけのわからないことを

言ってしまったりするわけで…。


そうすると、だんだんしんどくなってくる。


彼女への連絡もおっくうになってしまう。

でも、会って、抱きしめたら

応えてくれる。

うれしい、って言ってくれる。

でも、メールや電話ではなかなか

うれしい、って言ってもらえない。

(だってとんちんかんなことを言い出してるわけですから。)


こういうことを何度か繰り返してるウチに

オトコはだんだん

メールや電話での世間話が苦手になってくる。


【苦手】

と感じた瞬間、

『楽しいやり取り』は

『作業(しなくてはならないこと)』

もしくは

『義務感(つとめあげなければいけないこと)』へと

大きく変化をしていくわけです。




例えば彼氏が仕事をしてるとして…

会社でたくさんの提出資料を作ったり

ハードな営業活動をしてる人だったら。


日々の業務が一段落した夕方に

プライベートなメールを開いてみたら。


『彼女部長からの雑務処理の督促』

(しかも3通とか。)

が来てたら…。

彼にとってはつらいわけです。

ためなければ、なんとか楽に提出できたはずの

レポートが、山のようにたまってきてしまい、

オマケに彼女部長からの督促が

ガンガン

来るわけです。



ときには。

彼女部長の腹心の

『彼女部長の親友課長』から。


「え~。リョータくん。少しは彼女部長の気持ちも汲んでやって

くれないか?部長は資料の提出を待ち望んでるんだよ。

部長の気持ちを考えて、できるところからでいいから

資料の提出、急いでやってくれないか?」


なんて言われてしまったり。

ま、いろんな場合があるんでしょうが。

オトコにとっては『作業』とか『義務感』に変わりやすいもの

なんです。


さらに不思議なことに。

オトコは。

「ごめんな。メールするの遅くなって。」

ってメールを送ったあとで。

「いいよ。もう怒ってなんかないから。」

って返事が来たら。


本当に全然まったく完全に

怒ってない

と信じきってしまう生き物なのです。








オトコがメールするの、苦手な理由。

少しは伝わったでしょうか?




そんな彼でも、メールをマメにさせる方法。あります。

次回以降、いろいろと考えてみたいと思います。








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