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りゅう1623

りゅう1623

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2005.10.19
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時計を見ると、かなり遅い時間であった。

明日はアン王女の記者会見が11:45から始まる、
遅れてはいけないので、5000リラを残して一足先に帰ることにした。

ジョーは自分のアパートまで、タクシーにも乗ることなく
歩いていた。

ふと前方を見ると、道端のベンチで、人影を見た、近づいてみると
若い女性が酒によって、寝込んでいた。

見ると、身なりは良く、そして美人でもあった。

ジョーは若い女性に、声をかけた、目を覚ましたが、虚ろな眼差しであり
「ママご機嫌いかが」
「どうも有り難う」
「ごきげんよう」
「座ってよろしい」
彼女は分けの分からないことを、口走っていた。

学も有りそうだし、身なりもいい、どこかの令嬢が
酔いつぶれていると思った。

目を開けた彼女だが、「世界の必要なものは若者の・・・」と言って
寝込んでしまった。

途方にくれたジョーはタクシーを呼んだ。無理やり彼女を起こし。
「さあ~、君に譲るから、早くタクシーに乗って帰りなさい」
車に無理やり乗せて「お金もっているの」とジョーは尋ねると
「お金は持ったことはありません」と答えが返ってきた。

「これタクシーじゃない~」
「タクシーで悪かったね~」
ジョウはさらに尋ねた「お家はどこ」
「・・・・・・・・」全く返事が無い。
運転手は「ね~旦那いい加減にしてくださいよ~」とせかされた。
仕方のなく、ジョータクシーに乗り込み、揺り動かして起こした。

「どっちに行けばいいの」」「どこに住んでいるの君の家はどこなの」
やっと彼女は答えた「コロシアム」

「コロシアムだとさ」運転手にせかされ、ひとまずジョーのアパートを教え車を走らせた。

ジョーのアパートに車は着いた。ジョーは別に1000リラを運転手
渡し「頼みがある、彼女の言う所に送ってくれ」と行ってジョーは車から降りた。

「チョトチョト旦那待ってくださいよ、タクシーは寝る所ではないですよ」
「僕には関係ないよ」とジョーが言うと運転手は「警察なら行ますよ」
と言った運転手は警察に連れて行くようである。

「物騒なことを言いなさんな~」「それじゃ僕が預かる」といって
ジョーのアパートに連れて行くことにした。

もう完全に彼女は寝ていた。「ご苦労様」「御機嫌よう」と寝言のように
独り言を言っている。

「オレも人がいいな~」とジョーは呟いた。

ジョーの部屋に着いたとき「これはエレベーターですか」と彼女は聞いた

「オレの部屋だよ」とジョーは答えた、本当に変な人を連れてきたもんだと
後悔した。

ますます彼女は朦朧として。
「寝ていいですか?」絹のガウンに薔薇の刺繍・・といってふらついた。
「ドレスを脱ぐの手伝ってください」
「はいはい」といって首につけてある、帯だけを取り

「後は自分でやれるだろ」
彼女は虚ろな眼差しで
「ドレスを脱いでいるとき、殿方と一緒は初めてです」といった。
パジャマを渡し「僕はコーヒーを飲んでくるから君は寝てなさい」

「寝るのは長いすで、ベットは私だよ」といって出て行こうとしたとき。
「ご苦労でした」「下がってよろしい」
「恐れ入りました」といってジョーは部屋を出た。

かえって見るとチャッカリベットで寝ていたのである。



















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最終更新日  2005.10.19 16:25:29
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