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Ryu-chan6708

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2006.07.12
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カテゴリ: 歴史
私
 2、3日前から外を歩くとむし暑く、電車やビルは冷房で、その温度差か知らないが、冷風でクシャミが出たり、鼻水が出はじめたり、そのうちに、痰がからみ、のどが痛くなってきた。
 夏カゼだなと思っていた矢先だよ。カゼで熱を出したのは二十年ぶりぐらいだろうか。

A氏 :熱は下がったの?

私: 市販の熱をさげる薬をのんだら、37度まで下がった。
 今朝は平熱にもどったが、念のためかかりつけの医者に行った。血液検査もして、単なるカゼという診断だ。ノドが真っ赤だと言っていたよ。いろいろな薬をもらって帰ったよ。

A氏 :悪質なカゼでなくてよかったね。

私 :ところで、病院で待つ間に、置いてあった雑誌の中から「歴史街道」8月号をなんとなく選んでさっと読んだが、知的興味をひいたのは 、 白洲次郎 の特集記事だ。

A氏 、 日本は負けたけれど、奴隷になったのではないと 、 マッカーサーに言うべきことは言ったということで有名な人だね。
 多くの日本人は卑屈になったのにね。白洲氏の背景にあるのは 「愛国心」 だね。

私 :敗戦のときのサムライと言われたようだね。
 知的な興味があったのは、この雑誌で白洲氏が敗戦後、いろいろ活躍したが 、 その評価を一勝三敗としていることだ。
 まず、 憲法のGHQ案に対して修正要求をしたが、これは押し切られた。 1敗目 。
 次にサンフランシスコ講和のとき、 昭和天皇の退位と吉田首相の退陣の要求をしたが、これもけられ、 2敗目 。
 次に 通産省を立上げ、日本の戦後の高度成長の基礎を作る。これが 1勝目 。

A氏 :3敗目は?

私 :戦後、日本はアメリカの不完全な進歩主義者のために、 伝統文化を根こそぎにやられ、自由と放縦を混同する国家になったことだ。 国という意識がうすくなったことだ。

A氏

私 :そうだね。だから、ダンディと言われていたようだ。
 それで思い出したんだが、ベストセラー 「国家の品格」の藤原正彦氏 もアメリカ、イギリスと歩いているね。

A氏 :たしか、アメリカの大学で3年、イギリスの大学で1年かね。

私 :以前、藤原氏がテレビに出たことがあるが、興味があったのは 、 答え方が簡潔明瞭なことだね。

 むしろ、 欧米的な自己主張が明確な姿勢と共通していることを感じたよ。
 ただ、欧米型の自己主張はうるさい感じだ。これは中国、韓国も似ている。
 しかし、 藤原氏の姿勢は、冷静に自己主張をする感じだ。

A氏 :武士道というのは、生死がからむから、明確な姿勢が要求されるのだね。

私 :白洲次郎氏も家庭では、きびしく日本的なシツケをしていたようだね。だから、3敗目は最大の後悔であったのではないかね。奴隷になったのかね。

プリンシプルのない日本

白洲次郎占領を背負った男





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Last updated  2006.07.12 12:07:25コメント(0) | コメントを書く


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