りゅうちゃんミストラル

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2005.06.15
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カテゴリ: 映画


町おこし:映画「耳をすませば」10年でモデル多摩の京王・聖蹟桜ケ丘駅周辺 /東京

前にも日記で書いたが、私はこの「耳をすませば」という映画がかなり好きだ。
言わずと知れたスタジオジブリの作品だが、ここでは魔術、飛行船、妖怪は出てこない。
乗り物は京王線だし海賊と一緒の大冒険もない。
受験を控えたごく普通の中学生が出てくるだけ。
近くにいる中学生と何ら変わらない。恋があり、受験で悩む。
しかしすごいドラマだし、多くの人の感動を呼んだ。

なぜか。
この映画で描かれた中学生があまりに純粋だからだ。
あまりに報道が「援助交際」とか学力低下などに集中するため、
「こんな中学生が今どきいるのか?」と考えたくもなる。
事実私は何回となく考えた。
「もしかしたらこんな中学生は絶滅してしまったかも」
そう思っても不思議ではない。
ところがそう捨てたものでもないらしい。
ごく最近、私はそのことを知ってしまった。
機会があればその話を日記でしたいと思う。

この映画で一番のお気に入りは主題歌の「カントリーロード」を主人公が歌う場面。
最初バイオリンだけで伴奏していたのが、仲間が増えていいアンサンブルになる。

主人公の雫は本が好きな受験生。物語を空想することが多い。
バイオリン職人を目指す同級生と出会うが、まだ自分は将来の目標が定まっていなくて雫は焦る。
中学生らしいひたむきさで物語を書こうと決める雫。
夜も眠らずに執筆する。そのために成績は下がり、両親も心配する。
やっと物語が完成し、地球屋の主人に作品を読んでもらう。
雫は物語を書くにはもっと知識が必要だと悟る。
イタリアへ下見に行っていた聖司が帰ってきて、二人は将来を誓う。

残念なことに、この映画の監督近藤喜文氏は1998年に亡くなった。
もう一度彼の作品が観たかった。

「耳をすませば」監督 近藤喜文氏 逝去

前にも日記 に書いたが、この世に神様はいない。

もしいたとしたら、近藤喜文氏を奪わなかっただろう。


追記

映画のモデルとなった聖蹟桜ヶ丘は住宅地。
多くの人が訪れるのはいいことでもあるが住民に迷惑がかかることを危惧する。




耳をすませば(まうんとくっく日誌)

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最終更新日  2005.06.15 20:08:23


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