りゅうちゃんミストラル

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2010.10.02
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テーマ: ニュース(97029)
カテゴリ: ニュース

最高検は1日、前特捜部長だった大坪弘道を犯人隠避容疑で逮捕した。

目

大阪地検改ざん、前特捜部長を逮捕…「過失」と偽装指示(読売新聞)

前特捜部長と同時に前特捜部副部長の佐賀元明容疑者も逮捕した。
この事件は特捜部トップだった二人が逮捕される事態となった。

2人の逮捕は在宅のまま行われるという選択肢もあった。
だが両者ともに全面否認したこともあり、最高検は逮捕を決意。

すでに逮捕されている地検特捜部の前田主任検事。
彼が郵便割引制度悪用事件でフロッピーの日時を改ざん。

今回逮捕された二人はそれを故意と知りながら過失をして処理。
その行為は犯人隠避に該当する。

この件は犯人隠避で有罪になるのだろうか?
前田容疑者はすでに故意であると認めている。

地検特捜部の幹部を取調べををするのは最高検の検事。
予備知識が豊富にあるだけにやりにくいだろう。

だが犯人隠避で2人を起訴した場合は故意の認識を証明する必要がある。
挙証責任は起訴した検事の側にあるからだ。

新聞報道によると、特捜部で前田容疑者の同僚検事も故意だと主張。
改ざんの事実を知り、幹部に対処を訴えた。

証拠改ざん:検察内から悲鳴「大阪の特捜はお家断絶」(毎日新聞)

裁判になれば、フロッピー改ざんしたのは主任検事。
犯人隠避で裁かれるのも幹部の検事。

犯罪の立証をするのも検事。
検察側証人も地検特捜部の検事か。

さらに前特捜部長の弁護士も元検事だったりして。
前代未聞のすごい裁判だ。

今の時点で、改ざんが故意であるということはまず間違いない。
前田容疑者は日時の改ざんにソフトを使用している。
過失という主張は無理がある。

犯人隠避は2年以下の懲役か20万円以下の罰金。
しかし刑罰の重さ以上に重要な意味がこの事件にはある。

地検特捜部を舞台にした改ざん事件は法曹界全体を揺るがす。
すでに特捜部不要論や検事総長の責任問題まで出ている。

地検特捜部は本当に必要なのか?
検察は信用できるのか。この事件は奥が深い。




もし特捜部が日本から姿を消すようなことがあれば。
喜ぶのは汚職する政治家など巨悪の面々。

だから安易に特捜部解体はすべきではない。
捜査手法や評価基準を変えるしかないのではないか。
私はそう考えている。

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最終更新日  2010.10.02 12:00:45


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