日常の記録

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ことば


肩こりの私に、よくマッサージをしてくれた

あの日、、夫が家で過ごした最後の夜、「ちょっとだけ足マッサージして」と言うと、いつものようにしてくれてから最後に「あ~~~疲れた!おしまい!」と言った。
全然疲れた風ではなく、陽気な言葉だった。
だけど私は
「どうして『疲れた』なんて言うんだろう? どうして『おしまい』なんて言うんだろう?」と気にかかったのを覚えている

夫にマッサージをしてもらったのは、その時がおしまいだった。


子ども達はお父さんにしてもらったように、今も「手、マッサージして」「足マッサージして」とねだってくる。
お父さんの手にはなれないけど、お父さんが子ども達に伝わりますようにと思いながら、子ども達に触れている。

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