私のお気に入り!昇る朝日、光る川面、泳ぐ鳥     

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私は人が恐かった・・


今振り返って 父は私の何を嫌ったかと考えてみると

父の理想とした女性でなかったこと

気が強い・・ 従順でない
負けず嫌い・・可愛くない
意志が強い・・生意気な
お手伝いが嫌い・・暇があれば本を読んでいたかった

これを総称して父は 私のことを ワガエ と呼びました
我がよければいい やつだ と言うことです

小さい頃より 自己中心的な行動を批判されました

それで、私は性格が悪いから 外では よい人 になるよう心がけました

いいたい事は いわず 我慢する
人が 気を悪くするようなことは 言わない しない
いつも にこにこ 明るい子
いつも 献身的で
人の嫌がることも 文句を言わずにする
なんでも がんばる 努力する

そしてなによりも 人より優れることが いいことだと思っていました
大人は誉めてくれました

でも、頑張ってるわりに
いつも こころは さびしくて 仕方がありませんでした

そして 会社で若い人と接するたびに
なんで あんなにわがままで 言いたいこと言ってるのに
嫌われないんだろうと ・・
みんな びっくりするほど わがままだ・・と

私は ひとが恋しいのに ひとが近づけないように
無意識に 防壁を築いていました
書いてる自分も なんてやなヤツって思います

今 自分は父にそっくりなことに気づきました
父はとても 自分に厳しい 善人でした
そして その生き方が人を 判断することになり
批判することになり
晩年は 親しくする人もなく、さびしく 亡くなりました

私は 本心から 嬉しいから 人に優しくしたのでは
なかったのです

そうしないと いけないと思っていたから・・
そうしないと 人がとても 恐かったのです

今日の気づき!
人は 恐くない !  恐れを持ってる自分が恐がってるだけ・・
まず、こころから 楽しいと思えることをしよう!
そして なにより 父は私をとても愛してくれていた・・

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