司馬 遼太郎さん・・記念館にて
高校から続く道すがら 菜の花が続き 風はとても冷たいのですが
春の暖かさを感じながら 記念館につきました
司馬さんのご自宅を解放されていて あの安藤忠雄さん設計の有名な記念館
に続きます ↓ ↓
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親切なボランティアの皆さんに迎えられて お屋敷に足を踏み入れると
素朴なお庭が迎えてくれます
そして 遼太郎さんが執筆されていたお部屋をのぞいて 記念館に向かいます
雑木林のイメージで作られた庭は 鳥が実をついばんでいました
そして ガラスの気持ちよい回廊に迎えられます
菜の花が ずーと足元に置いてあります
ここでやっと 気づいたのですが ２月１２日は 菜の花忌 だったのです
静かなロビーそして 大書架へ・・
彼の頭脳ををイメージしたという すばらしい書架・・
整然として 凛として そして 人を拒まず 受け入れる
階下におりて 壁に書かれてある文章・・２１世紀に生きる君たちへ・・
素敵な文章です
この場所は 静かで 包み込まれるやさしさがありました
ところどころに ボランティアの方がいらっしゃって 来館者とお話されています
感想のノートもおいてあります
一通り見終わった頃 ボランティアの方が声をかけて下さいました
ステンドグラスのこの天井を 見て御覧なさい・・
天井を見上げると なんと なんの説明もされずとも
あの かの人の影が浮き上がっているのです
感動です☆
坂本竜馬のあの横顔の肖像・・あの姿があるのです
コンクリートの打ちっぱなしの天井に染みとなって浮かんでいるのです
お寺とかの天井にいろんな 影が浮かび上がってくるのと同じようなものです
こんな近代的な建物に・・
でも やっぱり不思議なことはあるのだと 納得です
夕日が差し込むフロアーも素敵だろうな☆
そして なによりも地元の人たちが 一丸となって この記念館を守っている姿が
心を打ちました
今日の気づき！ 大阪にも 静かで 洒落たところがありますよ♪
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