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『すずめの戸締まり』は、新海誠が監督・脚本を務めるアニメ映画2022年11月11日に公開予定新海誠監督作品なのでそこそこヒットしそうな予感はある。内容は詳しく知らんが、主人公が謎を解明すべく全国を旅するという感じらしい。で、最近の作品では実在の場所が舞台になる事はよくあるのだがどうやらこの作品中にワタシの故郷が出ているらしいのだ。道路の補修跡や歩道の雑草まで再現。( ;^^)ヘ..自販機がコカ・コーラからサントリーに変わっているのはスポンサーへの配慮か?(笑)空き缶入れがコカ・コーラのままですよ(爆)劇中、みかん農家の少女との出会いのようなシーンがあるが学校の体操服を着てリトルカブで仕事を手伝ってる少女なんていませんって(笑)と、まぁ、元地元民としては何気に突っ込みたくなる点はあるのだがこれを機に地元が注目されるのは嬉しいなぁ。(#^_^#)【追記】アニメの画面にあるフェリーターミナル(上記1枚目の画像)はすでに取り壊されていて現在は新しい建物になっているそうです。地元に帰省してもフェリーターミナルなんて行かないので知りませんでした。( ;^^)ヘ..現在のフェリーターミナルアニメの舞台になる事で注目されるかと思ったのですがちょっと残念。まぁ、前フェリーターミナルは相当に老朽化していたのでしかたないのではありますが・・・・・
2022.09.30
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ワタシはへそ曲がりというか天の邪鬼のような所があって世間的に大ヒットした物には手を出したくないという妙な性癖があります。(笑)なので、鬼滅の刃が大ブレイクして、日本中に鬼滅の刃グッズが溢れてもまったく興味を示さなかったのですが、最近、しんのすけが興味を持ち始めているのとたまたま先日劇場版の映画がテレビ放映されていたのでついつい初体験いたしました。以下、その感想です。ちなみに、ワタシはほとんど基礎知識のないまま見ました。事前にワタシが得ていた情報と言えば、「大正時代の日本が舞台で主人公が鬼を討伐する話。 いつも何かを咥えた女の子がいる」くらいでしたね。(^^;)さて、録画しておいた劇場版鬼滅の刃ですが大変素晴らしい作品だったと前置きしておきます。特に、画像のクオリティーが非常に高く、アニメもここまで進化したのかと舌を巻くレベルです。ただ、これだけ大ブレイクした作品でいたる所で褒めちぎられていますので今更ワタシが褒めちぎる意義も意味もありません。今回はあえて残念に感じた点のみを列挙してみたいと思います。●話の内容がジョジョだった。 ジョジョというのは「ジョジョの奇妙な冒険」の事で 荒木飛呂彦による漫画作品でアニメ化や劇場版も制作された サスペンス・ホラーの金字塔的な作品です。 鬼滅の刃はジョジョの第1部のテイストを日本の大正時代に持ち込んだ感じでたね。 もちろん、原作マンガが少年ジャンプつながりですので、影響を受けてないハズはなく 物語的に王道ではあるが斬新な内容ではなかったです。●残酷シーンが多すぎ。 鬼を日本刀で討伐するという関係上、かなり多くの残酷なシーンがあります。 物語序盤に登場する鬼は化け物じみた形状をしておりまだマシですが 物語後半に登場する幹部クラスの鬼は人間と同じ形状をしており 刀で刺す、切る、首をはねるというシーンはとても残酷なものです。 劇場ではPG12指定という事ですが、これを小学生や未就学児童が自由に見られる TVで放映するのは問題だと思いますね。 米国では劇場ではR指定を受けておりこれをテレビで放映するのは有り得ないと思います。●そもそも大ブレイクするような内容なのか? 作品のクオリティーは非常に高く素晴らしい作品だとは認めますが 日本中で老若男女問わず夢中になるような内容だったのか? と、非常に疑問に感じます。 前記したように殺す殺されるような残酷なシーンも多く 幼稚園児からご老人、男女問わずに「夢中になっているように見える」現状は ワタシの感覚から言うと理解ができません。 もちろん、作品自体は素晴らしいので、アニメファンや映画ファンが絶賛するのは理解できますが 日本中が大騒ぎするように見えるのは誰かに操られているような気持ち悪さを感じます。ってな、感じで、TV放映を見ただけですが、もうお腹いっぱい状態です。(^^;)今回の鬼滅の刃で感じた事は、以前「アナと雪の女王」の時にも感じました。アナと雪の女王も世界的に大ヒットしましたが、ワタシは随分遅れてブームが去ってから見ました。ディズニーらしい、誰が見ても楽しい作品でしたがワタシ的には「普通に面白い作品」でしたね。世界中の人々が夢中になる理由がわからなかったのです。ワタシの感性が足りないのか?それとも人々が誰かに操られているのか?どっちでしょうかねぇ???
2021.09.28
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YouTubeのガンダム公式チャンネル「ガンダムチャンネル」にて1月23日より3週連続で『機動戦士ガンダム』劇場版三部作が無料プレミア公開されてます。劇場版ガンダムなんてDVD借りれば、もしくはネット動画で簡単に見られるじゃんと、思うかもしれませんが・・・・チッチッチッチッ(人差し指を左右に振ってる)違いますよ。現在、DVDやネット動画で見られる劇場版ガンダムってのは再編集されていて効果音や挿入歌、また声優さんが異なっていたり大人の都合(放送コード絡み?)でセリフがカットされていたりするのです。つまり、映画館で公開された当時の映像は、当時のビデオテープを所持している方しか見ることのできない、幻の映画なのでありました。それが期間限定とは言え、ついに公開されたのです。これが興奮しないでいられましょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・ってな、訳で土曜日はかぶり付きで観てました。(笑)最近のデジタルリマスター処理されたのと違って当時のフィルム版の映像は多少ボケているのですが気になりません。映画の最初に右下に出る「映倫」の文字を見ると興奮するのはワタシだけでしょうか(爆)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやぁ、やっぱ良いですね。ガンダムは。たかがロボットアニメではありますが、いろんな人生模様の詰まったなかなか考えさせる作品です。40年経った今でもこれだけ人気があるのは納得です。観終わった後にコメント欄を読んでみましたがこれが秀逸。劇中の名台詞もじったコメントが多数。日本中のおじさんが涙を流しながら感動している様が手に取るようにわかります。何かものすごい不思議な一体感を感じました。(笑)ちなみに、わかる方にはわかるかもしれませんが・・・・ワタシのブログの文章には時々このガンダム劇中のセリフが登場します。これは無意識に出るのです。もはやガンダムは基礎教養だと言い切って良いでしょう。(^◇^;)さて、見逃した方・・・・・・まだだ、まだ終わってませんよ。1月30日「劇場版 機動戦士ガンダムII」2月6日「劇場版 機動戦士ガンダムIII」配信予定です。もう二度と観られないかもしれない劇場版(当時物)PCやスマホにかじりついて観て下さいね。
2021.01.28
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皆さん、八甲田山って映画知ってますか?ワタシの世代なら、映画や小説でヒットしたので名前くらいは聞いた事があるかと思います。知らない方もいらっしゃるかと思いますのでちょっと説明しますと映画「八甲田山」は実際にあった八甲田雪中行軍遭難事件を元に映画化したものです。(実際には新田次郎の小説『八甲田山死の彷徨』が原作)ワタシも子供の頃に映画をTV放映で観たような気がするのですが大勢の兵士が雪山でバタバタ死んでいくだけのただの怖い映画という印象しかありません。厳寒時に集団で雪山登山したらそりゃ、遭難するわな!と、当時は思っていました。・・・・・・ところが、先日、ふとした事からYoutubeの解説記事を見て事件の概要を知って愕然としました。ワタシはてっきり真冬に2000-3000mもある山に集団で登頂を目指したのかと勝手に思い込んでいましたが、実は、山の麓の道(登山道ではなく一般道)を通っただけで、しかも目的地は温泉道中の一番高い高度もせいぜい700mほどだったのです。しかも、遭難して多くの死者を出した場所は高度500m程度なのです。いやいやいや・・・・・・・・500m程度の山というか、一般道で大量遭難・・・・・ありえない!我が家の近くにハイキング向きの低い山があるのですがそこで標高500m程度です。もちろん、豪雪地帯と温暖な我が家の付近を比較するのは馬鹿げていますがやっぱり納得できません。なので、もう少し詳しく事件の概要を調べてみました。手持ちの地形図と、wikipedia等の記述を照らし合わせながら見ていきます。遭難した経緯のうち特に重要な場所のみに絞ってみます。下記の地形図で黒線が遭難した部隊の予定コースです。左から来て右上の○で囲んだところが目的地の温泉です。ところが、猛吹雪の為に道がわからなくなって赤丸の場所で露営(野外宿泊)します。元々温泉で泊まる予定だったために、露営の装備もなくしかも大人数。掘った竪穴に入って休息するも、上面を覆う幕もなく寝る事も食べる事もできなかったそうです。地形図によると、露営した場所から目的地の温泉までは目と鼻の先、距離にして2Kmもないのですが、やむなく帰る事にしたそうです。(二日目のコースは青線)しかし、吹雪の為、帰り道もわからず鳴沢と呼ばれる沢に突っ込んでしまいます。名前は沢ですが、地形図によるとかなり急な谷のような場所です。慌てて引き返すも再度沢に突っ込み、駒込川まで降りてしまいます。地形図によると川の高度が450mほどなので、谷を高度にして200mも下った事になります。結局、進退窮まって、元の場所に戻るために崖を200m登る羽目になります。猛吹雪、気温マイナス20度以上、食事も睡眠も取れずでの崖登りです。多くの兵士が崖を登れず凍死して滑落したそうです。無事、崖を登った兵士も猛吹雪の中で彷徨し(青線はワタシが適当に描いたものです)日も暮れた為に青丸の場所で2日目の露営となります。結局、この二日目の行動により、体力を消耗し、装備品もなくし、多くの兵士を死に至らしめました。ちなみに、一日目と二日目の露営地は数百メートルしか離れていません。結局、この二日目の彷徨が大量死の決定打になったようですがどうしてそれほど迷ったのでしょうか?地形図を見ると道は一本道のようにも見えます。なので、今度は地形図を3D化してみました。こうやって見るとよくわかります。遭難部隊が露営してその後彷徨した場所は北は駒込川の崖両側は深い沢、そして後ろが山で、ある意味半島のように突き出たように孤立しています。元来た道を帰るにも沢を超えなければなりませんが、沢に二度ハマって、命がけの崖登りをした部隊は、下り坂を警戒して避けたのかもしれません。この後、部隊は正しい帰り道を見つけるのですがもはや兵士には体力も残ってなく次々と凍死していくのでした。・・・・・・・・なるほどなぁ・・・・・・だんだん部隊が全滅した様子がわかってきました。映画やwikipediaの記述からはわからなかった詳細が地形図を読む事によってはっきり把握できる感じです。いやはや、地形図って面白い。(^^ゞそういや、NHKにブラタモリという、タレントのタモリさんが、全国各地を訪問するという番組がありますが観光名所や特産品にはほとんど目をくれず番組の焦点が地形や歴史に集中しているという不思議な番組です。ワタシも時々見てますが、ついつい見入ってしまうんですねぇ。これが地形萌えというやつなのだろうか?ヤバイ世界に足を突っ込んだ気がする(笑)余談になりますが、地形図によると、右端予定のコースを温泉に寄らずに直進すると(緑線)高度を下げて人の人家のある集落がありそうです。こちらに進んでいたら最悪の事態は避けられたようにも思うのですが何でかな?まぁ、遭難時は猛吹雪でまったく視界が効かなかったようなので行けなかったのかもしれません。歴史にタラレバはありませんが、多くの方が助かる選択肢はあったのが皮肉ですね。(;´д`)トホホ
2019.10.11
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伝説の神映画・・・・・「パシフィック・リム」ひょっとして知らない方がいるかもしれないので説明すると怪獣と巨大ロボットが都会のど真ん中で戦うというウルトラマンやマジンガーZ世代の我々にとって感涙モノの映画である。とはいえ、公開が2013年なんでもう6年前の作品だ。で、昨年、満を持して続編である「パシフィック・リム アップライジング」が公開された。神の再来かとも思われたが蓋を開けてみると、不平不満、ブーイングの嵐どうやら1作めとは監督が変わったらしい。で、ネット等であまりにも酷評されるので、興味を失っていたのですが先日やっとDVDを鑑賞する事ができました。さて・・・・どうかな?・・・・・・えーっと正直な感想を言うとネット等でボロクソ叩かれているけど、それほど酷くないじゃん。って、感じ。カッコいい巨大ロボットはサクサク動くし、怪獣もそれなりのディテールだ。おまけに最終決戦は東京&富士山。一応、元ネタの日本に敬意を表しているのが好感が持てる。言いたい事や、ツッコミどころは山(どころではない)ほどあるが1本の作品と見たらまぁまぁの良作、佳作でいいんじゃないでしょうか?ただ、大半の方は1作めの神レベルを基準にして最大限の期待を持って劇場に足を運んだと思われますしワタシはネットの評判で最低の映画との認識を基準にしてレンタルDVDで観たので評価が違うのも致し方無いと思われます。もちろん、酷評される方の気持ちも痛いほどわかります。1作目はギレルモ・デル・トロ監督の変態的(褒め言葉です)な細部の描写や演出に痺れたものだが、監督の違う今作はそのような深みのある映像はほとんどなかった。監督はかなり叩かれたようですが、ちょっと可愛そうです。冷静に「良い仕事」してます。ただ、1作目のギレルモ・デル・トロ監督は、仕事をしたというよりは、自分の個人的な変態的性癖をフィルムに焼き付けた感じで仕事とか興行とかは二の次という感がしてなりません。これを真似しろって方が無理ですよ(笑)やっぱり、良くも悪くも映画って監督次第なんだなぁって痛感します。ワタシにとっての神映画の一つ「スターウォーズシリーズ」ですが権利がディズニーに移って原作者のジョージ・ルーカスの手を離れました。その途端に、神どころか、観る価値なしの映画に成り果てたのです。もうワタシはディズニーウォーズを観る事はないでしょう。・・・・擁護するつもりが、酷評している・・・・あれっ? おかしいなぁ・・・・・(笑)ともかく、パシフィック・リム3作目を匂わせているのでちょっぴり期待です。ギレルモ・デル・トロ監督・・・・かむばっくぅ!!!!余談ですが、次回「ターミーネーター」はあの「ジェームズ・キャメロン監督」が帰ってくるらしい・・・・・映画「ターミーネーター」は「ターミーネーター2」は不朽の名作ですが3以降のジェームズ・キャメロン監督が関わらなくなってからグズグズのボロボロ・・・・観るも無残な映画に成り果てました。しかし、「ジェームズ・キャメロン監督」が帰ってくる。しかも、すでに作られた3以降は「なかった事」にして「ターミーネーター2」の続きとしての制作らしい・・・・・これはもう観るしかないですね。o(^-^)o ワクワク
2019.02.25
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前からずっと見たかった映画やっと見る事ができました。最近のSFというと、敵が攻めてきてひたすら戦うみたいな話が多く正直、こんな話は食傷気味。もうちょっと宇宙を楽しめるような映画が見たかったのである。ちょっと前に見た「オデッセイ(火星の人)」もなかなか良かった。今回のインターステラーはそれに続く第二弾って感じでしたね。・・・・・・結果を言うと、かなり良かった。がっつりSFを楽しませてもらった感じです。SFはさじ加減が微妙で、小難しい理論を言い出すとマニアは喜ぶが一般人は訳がわからなくなります。かと言って、わかりやすくいい加減にすると「嘘すぎる空気」が充満してしまって見るも無残な映画と化してしまいます。インターステラーは文字通り、人類の移住を描いたSF作品で相対性理論とかの話がでてきます。人によったらインターステラーは相対性理論がわかってないと楽しめないと、まで言う人もいらっしゃいますがワタシ的にはそこまで思いませんね。宇宙に行くと時間の流れが違うよくらいの理解でも十分楽しめます。その他、重力と時間の遅れ特異点事象の地平面ペンローズ過程などなど・・・・・小難しい用語がたくさんでてきますが映像を見ればなんとなくわかるのでは?クライマックスで、ペンローズ過程の話になりますが荷物を捨てて軽くして脱出した。くらいの理解でも大きくは外れていません。後半でブラックホールの内部の話になるのですが物語的にはかなりの唐突かつ怒涛の展開となります。なんでそうなるねん! とか、いや、ちょっと待って!!! とかありえねー!!! とか言いたくなるかもしれません。が、正直、ブラックホールの中って誰にもわかりません。なので・・・・・先に描いた者の勝ち!じゃね!!!と、いうのがワタシの感想です。そもそもこの物語の骨子に五次元人とかいうのが絡んでくるのでああいう展開も有りかな。と、思うのです。まぁ、全編に渡って「2001年宇宙の旅」のオマージュらしき映像が見受けられるので後半の展開は当然なのかもしれません。結局、この映画の監督に言わせるとごちゃごちゃ細けーことはいいんだよ愛だよ、愛!!!なのかもしれません。がっつりとしたSFでありながら、話を愛に持っていく。いやぁ・・・・・好きです。この作品。(#^_^#)そういえば、SFと言えばロボット。この作品にも人工知能を持ったロボットが登場します。なんというか、割り箸を4本くっつけたような板のようなロボット。TARS と CASEこんなの。未来のロボットにしても斬新過ぎます。最初見た時、なんじゃこりゃ!!!とか思ったのですが、物語が進むにつれて大活躍。同型の別個体TARSとCASEの性格の違いとかもあってかなり楽しませてくれます。このロボット、設定により正直度、人間信頼度、ユーモア度を変えられるらしくこの物語上では微妙に人間を信頼してなかったり、ちょっぴり嘘をつくような描写もみられちょっと嬉しくなりましたね。現在、人工知能は凄まじい速度で進化していて数年で人間を追い越す事が現実になっています。その時に人間と機械の関係はどうなるのか?怖さがあるというか不安もあります。でも、TARSとCASEのような人工知能ができるなら未来も悪くないなぁ・・・・・・・とも思います。ああ、一家に一台TARSが欲しい・・・・(笑)
2018.10.22
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いやぁ、ついに見ました。オデッセイ。映画公開時に観たくてしかたなかったのですが多忙の為映画館に行けず。DVDのレンタルが開始されても我が家では妖怪ウォッチしか見せてもらえず先日TV放映されていたのをこっそり録画してついに・・・・・見る事ができました。ヽ(´ー`)ノバンザーイ今更あらすじを書いてもしょうがないので割愛しますが火星に取り残された主人公が芋を育てながら生き延びるお話ですね。この手の映画といえば、不朽の名作「アポロ13」ですがこの作品のオマージュとも感じられます。アポロ13は事実の映画化なのですがオデッセイはフィクション。近未来とはいえSFとして描く以上は「嘘を描かなくてはいけません」このさじ加減をちょっとでもミスると途端に白けてしまいます。ところが、この映画はなかなかよく描けています。リドリー・スコット監督はやっぱりSFの描き方をよく心得ていますね。宇宙船の内装が真っ白なのも分かる人にはニヤけてしまうポイントですね。(笑)熾烈な内容なのに暗くならず嘘を描いているのに嘘っぽくならず各キャラを立てながらも群像劇にならずに主人公が立ってる。まぁ、あえて難点を言うと原作がスゴすぎてそれを2時間に詰め込んでしまったので説明不足でわかりにくいポイントが多々あるってとこでしょうか?これはある意味しょうがないですけどね。いやぁ、こういう映画が作れるんだったらハリウッドはまだまだ安泰なのかも? とか思ってしまいます。・・・・・・ただ、映画の本筋とは関係ありませんが最近のハリウッド映画は中国が美味しいところを持っていくようなシーンが増えてませんか?たぶん、スポンサー等に中国系が入ってきているんでしょうねぇ。これがどうのとは言いませんが、映画の中のように米国と中国は仲良くしてもらいたいものです。
2018.09.17
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只今、全国の映画館で絶賛上映中スターウォーズ エピソード8 最後のジェダイ。興行収入がどうとか、観客動員数がどうとか・・・・・今までにない最高のスターウォーズだとか最高傑作とか・・・・・・・・色んな話が乱れ飛んでいますが、私的にはもう見るのは止めようと思ってました。と、いうのも、エピソード7を見た時点でスターウォーズは終わった! と、確信したからなのです。軽く説明しますと、スターウォーズという映画はジョージ・ルーカス監督の考えた物語で、世界中の神話を元に日本の武士道のようなエッセンスを加えながら親子の家族関係を描いたホームドラマです。ジョージ・ルーカスの頭の中にあるスターウォーズの全体像はあまりにも膨大なためにとても映画化できるような代物ではありませんでした。そこで、9つに分割して少しづつ映画化してきた経緯があります。そして、エピソード1から6までが完成しましたが、実に30年近くかかってしまいました。残り3つのエピソードを完成させようとすると単純にあと15年かかるでしょう。ジョージ・ルーカスは年齢的な事も考慮に入れて残りのエピソードの制作を断念して、スターウォーズに関する権利をネズミで有名な会社に売却したのです。そして、新しく作られたのが「エピソード7・フォースの覚醒」でした。期待半分、不安半分でワクワクしながら映画館に行ったのですが映画の内容は想像を絶するものでした。まぁ、細かい点は省略しますがCGは綺麗でしたが、内容は一番人気のエピソード4の焼き直しこのキャラはこんな行動しないだろうという掟破りの連続。おまけに、「皆さん!こんな映像見たかったでしょう?」と言わんばかりの観客に媚びた映像の数々。そして、商品化や大人の事情が垣間見える展開の数々・・・・・・・・ああ、スターウォーズは終わった!と、夜な夜な涙を流したものでした。・・・・・・・・・・・そして、今回の「エピソード8 最後のジェダイ」私はスターウォーズではなくネズミーウォーズと呼んでそんな映画は存在しない・・・・と心に決めてその手の記事もまったく読まないようにしていましたが不可抗力というか、ついついネット記事を読んでしまったのです。・・・・・・・そこには更に私の想像を絶する事が書かれてありました。ルークが弟子を殺そうとしてたりレイアが生身のまま宇宙空間を移動したり誰も彼もがフォースを使えるようになっていたりもう、唖然としか言いようがありません。今までのスターウォーズの流れを完璧に無視して新しい流れをつくろうとしている製作者の意思がヒシヒシと伝わります。記事には古いスターウォーズをぶっ壊して新しいスターウォーズだ!みたいな書き方でしたが、まさにその通りですね。ただ、ここまでやってしまうと、逆に興味を持ってしまったのが私の悪い癖です。ずるずると中途半端に変な展開を続けられると興味するもちませんでしたがここまでぶっ飛んだ壊し方をされると逆に見てみたくなったのです。どれほど酷いか見て笑ってやろう・・・・・みたいな感じでしょうか(笑)まぁ、もちろん、映画館に行く事はありませんがDVDが出て旧作価格で借りれるようになるかTVで放送されると見てしまうかもしれません。ひょっとしたらその時にネズミーウォーズって結構おもしろいじゃん・・・・・とか、書いてるかもしれませんね。(笑)もちろん、スターウォーズとは別の作品ですよ。タイトルが似ているだけですよ。(爆)
2018.01.16
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宇宙戦艦ヤマト 2202が本日から公開らしい。いわゆる 「宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のリメイクですな。宇宙戦艦ヤマトといえば、私が中学生の頃大ヒットした。この頃すでに地元には映画館がなくなっていたので「宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」は始発の汽車に乗って松山まで見に行った記憶がある。おそらく今のリメイクヤマトを作っている人は私と同じように若いころにヤマトに熱中した人たちだろう。リメイクヤマトの前作「宇宙戦艦ヤマトの2199」はテレビ放映されていたので1話だけ見たのだが(他は観てない・・・・観る暇がない(笑))まぁ、しっかり作りこんでいるよねぇ。なんというか、仕事でやってるんじゃなくて好きでやっている人ばかりが関わってる感がヒシヒシと伝わってくる。ただ、前作の「宇宙戦艦ヤマトの2199」は賛否両論というか旧ヤマトファンには受けが悪いようだ。私個人的には嫌いじゃない。エロいシーンは確かに多いが・・・・・(笑)実写版ヤマトも嫌いじゃない、古代と森じゃなくて、キムタクと黒木メイサも別に許せる。一升瓶を持った高島礼子もアリだと思った。(´ε`;)ウーン…好きな作品ではあるがコダワリがないのかも(爆)ん、何書いているかわからんようになってきた。とにかく、新しいヤマト暇ができたらじっくり見たいものです。ああ、その前に2199も見なくっちゃ。ヽ(´▽`)/
2017.02.25
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昨年大ヒットしたアニメ映画といえば、「君の名は」実は・・・・見てません。(・´з`・)まぁ、なんというか、世間が盛り上がってる時って冷めちゃって逆に「今見なくても良いか・・・・」なんて、思っちゃう天邪鬼な私です。ま、数年経ってからじっくり見ようと思います。その頃に忘れていればその程度だったという事で・・・・・・さて、アニメ映画と言えば、宮﨑駿。今更説明する必要もありませんけどね。無論、私も大好きな作品ばかりです。ただ、この国民的アニメの巨匠の作品。難しいというか、わかりにくい。「ハウルの動く城」あたりから、訳がわからなくなって「崖の上のポニョ」は完全について行けなくなって「風立ちぬ」はまだ観てない。DVDは持ってるんだけど・・・・・・・で、そのせいかどうかわかりませんが、宮崎アニメには多くの都市伝説があります。実は、先日「崖の上のポニョ」の都市伝説をネットで見かけてビックリしました。●ポニョは元々死神だった。●登場人物は全員死亡している。●物語の後半は死後の世界。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!ええーっ、ポニョってそんな話だったのか?とか、思って久しぶりに「崖の上のポニョ」を観なおしてみる事にしました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・そして、わかった事は。●ポニョのお父さん「フジモト」は人間が嫌いで人間を滅ぼそうと魔法力を貯めている。●ポニョの本名は「ブリュンヒルデ」で 北欧神話のワルキューレの長姉の名前。 ワルキューレは戦士した人間の魂を天上に連れていく役目。 つまりポニョは人間を滅ぼすために造られた存在??? ええっ?都市伝説のまんまじゃん。そして、物語は進み●お父さん「フジモト」の貯めた魔法力を勝手に使ったポニョは強力な力を得て 大災害を引き起こす。結果、町は水没する。 Σ(゚д゚lll)ガーンその後、●主人公の男の子「宗介」とポニョの冒険が始まり 水中の卵の中のようなエリアに到着。 歩けなかった老婆は走り回り、水中のような場所で全員息をしている。 上記のシーンがあまりにも不合理なので、登場人物がすでに死んでるとか あそこは天国だとかという説になったようだ。 (´ヘ`;)ウーム…・・・・・都市伝説通りだとすると、不思議な映像の数々の説明がつく(´ヘ`;)ウーム…・・・・・でもなぁ・・・・・・・登場人物が死に絶えるようなアニメを宮﨑駿さんがつくるかなぁ???宮﨑駿さんは、幼少期に戦争を体験しているので一貫して、「生きろ!」的なメッセージをアニメに託している。おまけに、宮﨑駿さんはアニメは子供の物だと明言してるし、「崖の上のポニョ」も子供たちのためにつくったと言ってる。主題歌や絵柄も子供向きで徹底している。そう、宮﨑駿さんは、絶対に子供を裏切るような事はしない!!!そう考えると、だいぶ楽になってきた。そういう目で見ると、画像も違って見える。●町は水没したが、人々はちゃんと助かって船に乗っている。●お父さんの船が沈没したような描写は一切ない。●物語の最後で、町の人々が自衛隊等に救出されるシーンがある。つまり、誰も死んでない。「崖の上のポニョ」という物語は、そのまんま日本版の「人魚姫」という子供向けのアニメだったのだ。人魚は泡にならずに王子様と結ばれました。めでたし、めでたし。・・・・・・・・・・・・・・ただ、これだけでは疑問が残るシーンも多い。上記に書いたが「歩けなかった老婆は走り回り」、「水中のような場所で全員息をしている」これが説明できない。私なりに考えてみたが、これは宮﨑駿さんが考える死生観の表現だったのではないだろうか?宮﨑駿さんは戦争体験者で一貫して、「生きろ!」的なメッセージをアニメに託している。この考えにはブレがない。しかし、自身が年をとって、そろそろ自分の死というものが見えてきた。戦争で訪れる理不尽な死ではなく、老衰という生物的な死。そこで、死について考えてみた時に生きるとか、死ぬとかいうけど、そんなデジタル処理みたいにきっちり分かれている訳じゃない。お母さんのお腹に中の赤ちゃんは生まれてないけど死者じゃない。輪廻転生という言葉があるように、命はくるくる回っていてその境界は曖昧なものだ。そう考えると、物語の終盤の水中の卵のような場所はグランマンマーレ(海の女神)の胎内で人間に生まれ変わるポニョは一度そこに帰る必要がある。(ポニョは人間体から金魚へ戻っている)そこで、ポニョは人間に生まれ変わったという事。物語の都合で、連れてこられたおばあさん達は海の女神の胎内で生まれ変わった。一度死んだというよりは、スタート地点に引き戻された感じ。恐らくだが、「年をとるって事は終わりじゃない。スタート地点に近づいているという事で恐怖でもなんでもない」という事を表現したかったのではないだろうか?ま、どちらにしても、生死をデジタル的に描きたくない宮﨑駿さんは曖昧な表現にとどめた。ってな、感じではなかろうか。この考え方が自分的には一番腹に落ちた。最近、ネット等の映画の感想を読んでいて思うのだけど表面的な浅い見方しかしない人と作者が意図していないところまで深読みする人と二極分化しているようなしているような気がする。浅い見方しかしない人は、駄作だとか、監督が老害だとかすぐに非難するし深読みする人は中二病かと思うほどだ。おまけにネットでは「非難した人が偉い」みたいな風潮がある。都市伝説がはびこるのは、他人の意見を鵜呑みにしてしまう人がいかに多いかを物語っている。自分で考える能力・・・・・・普段から鍛えておきましょうね。でないと、誰かに操られますよ・・・・・・・
2017.01.11
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言葉もありません。ご冥福をお祈り致します。(´Д`)
2016.12.28
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昨日は映画館に行ってきました。観たのはもちろん、「スター・ウォーズ・フォースの覚醒」うーむ・・・・・アニメじゃない映画を映画館で見るなんて何年ぶりだろう。もはや記憶にないほど・・・・(^^ゞ今回の記事は個人的な感想を書いてみたいと思います。正直言って今回のスターウォーズは見たくてたまらなかった作品ではありませんでした。と、いうのは今回のスターウォーズは今までとは違うからです。多くの方がご存知でしょうがスターウォーズはジョージ・ルーカスの作品です。彼はスターウォーズは全9作の作品だと公言していました。ところが、かれは6作を作り終えた時点で「もう、これ以上はつくらない」と、言い出しはじめました。恐らく精も根も尽き果てたのでしょう。彼は一切の妥協を許さない映画人だったのです。ワタシ的にも、スターウォーズはエピソード1~6で完全に完結した作品だと思っています。7~9はもう作らなくてもいいんじゃないの。いや、作ってほしくない。そういう思いでした。それを変えたのがディズニーでした。ディズニーはジョージ・ルーカスの映画会社ルーカスフィルムを買収しました。ジョージ・ルーカス自身もディズニーなら任せられると判断したようです。そして今回公開されたエピソード7ジョージ・ルーカスの手を離れて(多少は関わっているらしいが・・・)他人の手で作られたディズニー製スターウォーズです。正直言って、不安7割 期待3割という状態。公開が始まって、世間的には絶賛の嵐。なかなかに良さそうです。私は、映画を見るまではあえて情報には触れないようにしてました。やっぱ、先入観なしで見たいしね。さて、前置きが長くなりましたが。やっと、観ました。良かった。面白かった。ありとあらゆるところに、旧作ファンを楽しませる罠?を仕込んであり思わずニヤニヤさせます。また、ストーリーも単純明快。旧6作をまったく知らない人でも充分楽しめます。画面的にも迫力満点。ミニチュア感満載のエピソード4と雲泥の差に映像技術の進歩に驚くばかりです。いやはや、やっぱ凄かった。世間で評判なのも頷ける。・・・・・・・なのですが、若干ひっかかる感がない訳ではありません。なんというか、エピソード4と似すぎてないかい????シリーズの最初の作品であり、個人的には究極の出来のエピソード4とあまりにも似ている。好意的に見ると今回の映画はディズニースターウォーズの第1作なのでジョージ・ルーカスに敬意を払ってエピソード4を模した。また、新章の始まりなので、意識的にエピソード4と同じにした。ひょっとしたら興行収入を考えてオールドファンを楽しませ、また新しいファンも楽しませるには難しい話はダメだから「話が簡単」で「スカッとする」エピソード4を模すのが最適と判断した。まぁ、理由はいろいろ考えられます。今回の監督は、スターウォーズの大ファンだと言われる「J・J・エイブラムス」彼は旧作を徹底的に研究し尽くしてその映像は随所に現れています。本当に良くやったと感じるほどです。でも、なんというか・・・・・やっぱりジョージ・ルーカスとは違うですね。どう違うとは言えないのだけど、何かが違う。J・J・エイブラムスに文句を言いたい訳じゃないのですけど他人を模す以上はその人以上の事はできないとでもいうのでしょうか?ジョージ・ルーカスは常に上を目指して革新的な取り組みをしていました。(それが災いしてエピソード1~3では興行収入的には良くなかったそうです)つまり、ジョージ・ルーカスを模してもジョージ・ルーカスが目指していた場所には絶対に辿りつけない。と、いうことですね。ジョージ・ルーカスは生粋の映画人でスターウォーズで得た収入はすべて次回の映画に注ぎ込んでいたそうです。贅沢する事もなく、ハンバーガショップで食事をする事も多いと言われています。また、自分のイメージを具体化するのがすべてで世間の評判はあまり気にかけていなかったそうです。それに対してディズニーは巨大企業。利益を出す事が最優先されます。後世に語り継がれる映画をつくるよりも、映画から得られる利益額が一番の問題。今回の映画にしても観客を楽しませるのが最優先というのが画面から感じました。それはそれでとっても大事な事ですがやっぱ、ジョージ・ルーカスとは違うなぁ・・・・と感じちゃったのかもしれません。まぁ、いろいろ感じた「スター・ウォーズ・フォースの覚醒」ですがすばらしい出来です。観てない方は絶対に観て下さい。また、これからつくられる続編も絶対に観ます。こうなったら、全9作を観るまでは死ねません。(笑)
2016.01.18
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最近、映画ネタが多いような気がするが・・・・またもや映画ネタです。(^◇^;)例によって、何の予備知識もないままかりてきたのが今回の「パコと魔法の絵本」なんとなくパッケージの画像をみてこれなら子供も見られるかな? ってな感じです。さて、どうかな?・・・・・うむむむむ・・・・(~_~;)話の内容はこんな感じ。とある病院が舞台。入院患者は一癖も二癖もある変わり者ばかりそんな中でも、「クソジジイ」と呼ばれる偏屈な老人がいた。この老人は四六時中機嫌が悪く、回りの者に対しても意地悪な事ばかりする。そんなある日、一人の少女がやってくるが、老人はこの少女をひっぱたく。さすがに罪悪感に苛まれる老人だが、翌日この少女は昨日の事を覚えていなかった。・・・・てな、感じで文字にするとすごく暗い映画に思えますが実は、全然違うのだ。まず、画面の色合いがスゴイ。12色の絵の具で塗ったかのような原色バリバリの色合い。ティムバートン監督の「チャーリーとチョコレート工場」を見ているようだ。登場人物の衣装も半端ではない。まるでアニメのコスプレ会場を見ているようだ。(^◇^;)おまけに、セリフの合間合間に「よくわからないギャグ」や「非常に寒いギャグ」連発する。そんな訳で、暗い映画どころか派手すぎて訳がわからん映画に思えるのだ。正直、最初の30分がちょっとキツイかな?このノリについて行けない人は、けっこういるかもしれない。だが・・・・・主人公の少女の秘密が明らかになり偏屈クソジジイが変わり始めた頃から物語りがおもしろくなる。この映画は基本的に少女と老人の物語なんだけど他の登場人物も相当に濃い。そして、皆それぞれに深い闇を持っている。そんな多様な人生模様が少女と老人によって少しづつ変わり始めるのだ。なかなかアクの強いこの映画、元々は舞台劇だったらしいそう考えると納得がいく。あと、映画を見ている最中はわからなかったがキャストがすごい。クソジジイ役をなんと役所広司が演じている。いやぁ、わからんかったなぁ・・・・そもそもメイクがものすごいので、誰が誰やらわからないのだ。後で調べてみたらかなり豪華なキャストだった。・・・・・映画を見終わって思ったんだけどこれって大人向けじゃね?画面のイメージから、子供向けの映画って気がするが実は大人に向けたメッセージがちりばめられている。とはいえ、子供でも見ておもしろいシーンも満載なので家族でも見る事ができます。ぜひ、家族で感動して下さい。それにしても、こんな邦画があるとは・・・いやはや変わったね。(^◇^;)
2012.10.10
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最近邦画にハマッている妻がレンタルしてきた映画です。ちょんまげぷりん。なんでも、江戸時代の侍がタイムスリップして現代にやってきたというお話らしい。うーむ・・・なんてベタなストーリーだ。この時点で先が読めてしまった。ありがちにアイドルを主人公にして侍とプリンという異質な物の組み合わせで興味を引いて後はどたばた・・・・ま、そんな映画なんだろうな。(昔の人がプリンを好きになるってのはアニメのおじゃる丸でやってるしね)・・・・・ま、見る前から文句を言ってもしょうがない。やっぱり見てナンボですよね。・・・・・なーんて、思っていたらそうでもなかった。結論から言うと、これはおもしろい。かなりの良作ですよ。 これは。(#^.^#)ストーリーはそのまんま現代の東京に侍が現れる。ここで、大騒ぎになるかと思いや、そうはならない。東京の町に侍の姿をした人が一人立っていても誰も見向きもしない。で、当の侍本人もビルや車や町並みを見て大騒ぎをするかというと、そうはならない。あくまで侍らしく沈着冷静に振る舞う。うーむ・・・・この辺のやりとりはなかなか好感が持てます。ここで騒がれたら見るのが辛くなるところだった。(^_^;)で、いろいろあってこの侍はとある母子家庭の家に居候する事になるのだが泊めてもらっている恩義を返すために一切の家事を引き受ける事になる。ここの流れも良い。武士が家事をするというと「男がそんな事できるか」と、いう流れになりそうなんだけど異世界に迷い込んで生きるすべを知らない侍を泊めてくれた家族に恩を返すという流れとまるで幕末に「海外の進んだ文化に触れ」それを必死に吸収しようとする志士の気迫という流れが上手に混ざり合っているんですね。この辺は「幕末~明治維新」のドラマを見ているようです。で、それからプリンが登場します。プリンキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!これから大騒ぎか?と、思いや意外とあっさり終了。あれ? タイトルのぷりんはなんだんだ?(・_・?)ハテで、家事に明け暮れる侍なのですがそのうちに意外な才能を開花させていくのです・・・そして事件が・・・いやぁ、この映画派手さはないよ。ロケ地は巣鴨と麻布十番がメインで、ほぼ都内の近場でやってる感じ映画というよりはTVドラマのような感じか。(^◇^;)しかし、原作の良さと、キャストの演技がなかなかにすばらしく思わず引き込まれてしまいます。前記のようにタイムスリップした侍とプリンをイメージしてしまうと中身のないどたばた映画を想像してしまうのですがこの映画は意外と深い。現代の社会のかかえている男女の役割分担とか子供の教育での親の役割とか社会での子供の躾とか母子家庭の問題生甲斐や夢自分の知らない自分の才能とかそんな現代の問題をさりげなく問いかけてきます。そして、その答えは・・・侍だったりするのです。映画の間、家事ばっかりやっている侍ですがちゃんと見せ場はあります。いやぁ、この辺もカッコいいぞ!タイムスリップ物のお約束として侍は元の時代に帰ってしまうのだけどなんか帰って欲しくないし、どうなるんだろう?って、思っていたらなかなか粋なエンディングが用意されていました。見終わったら心が温かくなるそんな映画です。ちなみに、先日みた「南極料理人」はラーメンが食べたくなりましたらこの映画を見終わったら「ケーキ」が食べたくなりました。(笑)
2012.10.02
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いやぁ最近、矢口史靖監督の作品にハマってまして久しぶりにウォーターボーイズが見たくなってレンタルショップに行ったのですが・・・ない、なぜかない。貸し出し中じゃなくてないのだ。置いてない。(;´д`)トホホと、いうわけで別の映画を借りてきました。それがこれ「となり町戦争」江口洋介と原田知世が主演という事もあったのですがロケ地が我が東温市と大洲市という事だったので何も考えずにこれを選んだのでした。さて・・・どうかな?最初に言っておくが実は、私は映画を見るときにはほとんど字幕をONにする。邦画で言語が日本語であっても日本語字幕を入れる。そうする事によって、小さいセリフや近くで子供が大騒ぎしても確実にセリフを理解する事ができるのだ。だが、残念ながらこの映画には字幕が入ってなかった。( ̄□ ̄;)!!しかも、映画を見ている間別なテレビで「おかあさんといっしょファミリーコンサート」を大きな音量でかけられていたので正直、セリフがまともに聞き取れないのでこの映画をちゃんと理解していない可能性がある。さて、映画の話に戻ろう。これは、ある町とその隣の町で戦争がはじまったという映画。戦争とは言っても、戦争のシーンはほとんどないし画面上はふつうの町の日常が描かれている。その中でなんとなく戦争に巻き込まれていく主人公であった。戦争は町役場が中心となって進められ支持率のアップや景気回復の目的に始められたらしい。始まってしまった戦争は事務的に進められて止まらない。町は平穏そのものの普通の日常であるが町の広報のすみっこに戦死者数の記載があるだけだ。・・・・・なんというか、恐い映画だったね。実際の戦争もこんな感じなのかもしれない。今現在竹島や尖閣でごたごたが続いている。新聞には実行支配や武力行使などの文字が躍っている。これがエスカレートして戦争にならないとは断言できない。そうなった時に上の連中はまるで公共工事のごとく戦争を事務的に進めるのかもしれない。そして、こう言うだろう。あなた方の選んだ議員が議決した事です。あなた方の税金で運営しているんです。異議があるならなぜ申し立てしないのですか?何も言わないのは認めたと同じ事ですよ。・・・・・・5年も前の映画ではあるがリアルに恐い。「何も言わないのは認めたと同じ事ですよ。」何があっても無関心な日本人に警告するかなり重い言葉です。戦争だけはやっちゃいけない。(ё_ё)
2012.09.27
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マイ奥さんが南極料理にハマっている。南極料理とはなんじゃらほい? と、思うかもしれないが南極料理というのは南極地域観測隊に調理担当として参加した経験のある西村淳さんが書籍その他で紹介しているレシピの数々のことらしい。食料調達の困難な南極という場所で、その場にある食材をいかに工夫して調理するかという点でさまざまな創意工夫がなされているようです。と、いうわけで、こんな映画をみてみました。この映画は西村淳さんのエッセイ『面白南極料理人』を元につくられた映画だそうです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うーむ・・・・猛烈にラーメンが食いたくなった。(爆)いやぁ、なんと言ったらいいのか?評価に苦しむ映画です。映画の内容は南極大陸のドームふじ基地で越冬する隊員8名分の食事の調理担当として南極へ行く羽目になってしまった西村淳さんの体験したエピソードが元になっているようです。映画で南極といったら「南極物語」とかのイメージで過酷な大自然と闘いながら苦難の末困難に打ち勝つような奇跡の物語を想像してしまうのですがこの映画ではそういうシーンはほとんどありません。(笑)隊員の命に関わるようなトラブルが起こりそれを知恵と勇気の乗り越えるような・・・・そんなシーンはまったくありません。(笑)映画が始まって、終わるまで隊員の中年男8人が食事するシーンばかりです。(大笑)・・・・・・・なので、過酷な南極の物語を期待してしまうとまったくの当てはずれ。なんじゃ、この映画は???と、感じてしまう方も多いかもしれません。(^_^;)ま、そもそも、食事担当の西村さんの体験した事が映画のネタですので食事シーンばかりというのは当たり前な事ですが・・・・この映画の舞台は南極の「ドームふじ基地」私は南極の日本の基地といえば「昭和基地」くらいしか知らなかったのですがトームふじ基地は昭和基地よりも1000Kmも離れていてしかも、標高3810mという場所に立てられている基地だそうです。いいですか?南極の超過酷な環境でしかも昭和基地より1000Kmも南極点に近いさらに過酷な場所で富士山の山頂より高い場所にあるのです。富士山登山でも遭難される方がいるのに南極大陸で富士山より高い場所の基地って・・・・(~_~;)ちなみに、下のグラフはwikipediaからの転載した日本の南極基地の年間の気温のグラフです。一番上の赤い線が昭和基地で一番暖かい時期は0度近く、一番寒い時期はマイナス20度ほどです。それに対しドームふじ基地は一番下の青い線で一番暖かい時期でもマイナス30度一番寒い時期はマイナス70度(゜O゜; ぎょぇぇぇちなみに、昭和基地は南極でも温暖な場所だそうでペンギンやあざらし、その他の植物が生存しているそうですがドームふじ基地は生物どころか、ウイルスすら生存できない過酷な場所だそうです。もはや、これに匹敵する場所は国際宇宙ステーションや月面しかないというそれほど過酷な場所なのです。こんな場所で生活している隊員の物語という前提がわかっていないと中年男が飯食ってるだけの映画に見えてしまうのですがこんな過酷な基地で実際にはどうなの?的な目で見るとこの映画はなかなかにおもしろいのです。特に盛り上がるのはラーメンのシーンでしょうか?夜中にラーメンをこっそり食う隊員が続出。で、ついにラーメンの在庫が底をついてしまいます。別に食料が底をついた訳ではないので命に関わるという話ではないのですが私を含め身体がラーメンで出来ているという人は意外と多くラーメンが食べられないというのは実は深刻な問題なのです。医学的には立証されていませんがラーメンにはラーメン分という成分が含まれていてその摂取を怠るとラーメン分欠乏症という症状を発症するのです。わかる、わかる、その気持ちわかるぞ!そして、紆余曲折あってついにラーメンを食べる事ができるのですがその時の隊員の表情が最高です。大の男が、心の底から感動したときは「うまい」という言葉はでないのですね。・・・・ま、てな具合に盛り上がりも盛り下がりもあんまりなく淡々とした映画なのですが、上記の事を頭に入れて見るとけっこうおもしろい映画です。ラーメン好きの方は必見です。(^◇^;)
2012.09.22
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先日見た映画「ロボジー」があまりにおもしろかったので矢口史靖監督の映画が見たくなってしまって借りてきてしまいました。それが、これハッピーフライトまた、例によってなんの予備知識もないまま見てしまいました。ま、 矢口史靖監督の事だからひねりはあるだろうしね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやぁ、おもしろかったわぁ・・・・さすが! と、しか言いようがない。邦画ではめずらしい飛行機モノ群像劇の形をとっているけど、昇進試験のかかった副操縦士が主人公かな?(余談だが、矢口史靖監督の映画の主人公はなぜか名字が鈴木なのだ。今回の副操縦士が 鈴木なので彼が主人公だ・・・・たぶん)ま、とにかく誰が主人公かわからないほど登場人物が多い。話の内容はというと、羽田空港を飛び立った飛行機がトラブルで途中で引き返し元の空港に戻ってくるというお話。ま、とにかく地味です。別にパニック映画でもないし、生死をかけて生き残るような映画でもないし航空業界に日常ありそうな事を題材にしたまぁ、地味な話です。ところが・・・この地味な話をまるでパニック映画のごとく見せてしまう監督の力量にはまさに脱帽です。地味な内容の飛行機映画なのですが登場人物の多さと、シーンの多彩さでまったく飽きません。コックピットでは 機長昇進の審査中の副操縦士。おっちょこちょいなのだが思いもよらない試練に出くわす。客室では 新人客室乗務員が難しい乗客相手に大失態を犯し、これまた試練に出くわす。地上では、 職務に疑問を持って退職希望の社員にやっぱり事件が起きる。オペレーションセンターでは 最新機器についていけない老オペレーターが コンピューターに精通した新人に疎んじがられるが、やっぱり事件が起きる。整備場では、 新人整備士と熟練整備士との間で衝突が起きるが、やっぱり事件が起きる。・・・・と、まぁ、各方面にお約束のように事件が起きるので映画を見ながらない! ない! ない! ない!と、ボタンを連打したくなるほどである。ま、それほど有り得ないような事が同時に起きるので地味な物語どころか、非常に忙しい映画である。ところが、中盤から終盤に向かってそれまでバラバラだった各方面のドラマが1本にまとまっていくのだ。これは見事だったね。比較するのはどうかと思うが飛び立った飛行機が途中で折り返して帰ってくる途中、いろんなトラブルが発生するなんてまるで、アポロ13を見ているようだった。おまけに最後に台風来るし・・・(笑)最後に、飛行機が帰還するシーンなんかは本当に手に汗にぎったよ。映画はここで終わりなのだが航空業界ではそれは日常茶飯事。よかったよかった→さぁ、仕事仕事!と、いうニュアンスを醸し出しているのも良かった。飛行機には多くの方が働いているというのは知識としては知っていても、実際あんまり実感がない。この映画は飛行機を安全に飛ばす為にこれほど多くの方が頑張っているのか?と、再認識させられましたね。私は飛行機に乗るときに、ついつい遅れてしまいトランシーバーを持った地上スタッフに連れられて搭乗口まで走った事が何度もあるのですがこれからは気をつけよう・・・・マジに・・・(笑)ちなみに、ロボジーを見て気に入った方はこの映画も見るべし!(^^ゞ
2012.09.13
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映画館であろうと、レンタルビデオであろうと普段はアニメ等しか見られない私です・・・・(~_~;)が、見たい映画がレンタルに出ていたのでついつい借りてきてしまいました。それが、これロボジー結論から言うと・・・・この映画、サイコー!久しぶりに楽しめた映画でした。v(^^)v話の内容はと、いうとある弱小家電メーカーの従業員3人に社長のきまぐれでとんでもない命令が下った。それは、ロボットを造る事。ロボット博までに完成させなければならないのだがどうにもならない。苦肉の策で、中に人間を入れてごまかす事にした。身体のサイズだけで選ばれた人は、なんと老人。ところが、この老人が偏屈ジジィで言われもしない事を勝手にやり出し騒ぎが大きくなると、いうお話。ま、基本的にコメディなので細かいアラはあるよ。でも、最後までダレずに話を進めるあたりは矢口史靖監督・・・・さすがとしか言いようがない。竹中直人もこんなチョイ役で出演。いいのか? こんな事して????ロボットと老人という一見、めちゃくちゃな組み合わせも意味がある。30Kgもあるというロボットの外装を着るとまともに動けない。老人ならなおさらだ。ロボットの演技をしなくてもロボット的な動きになってしまう。また、この老人が痛快だ。偏屈ジジイなので、娘や孫は相手にしてくれないし社会的にも不要品扱いされている。そんな老人でも、寂しさを感じているし、社会の役にたちたいとも思っている。そこに現れたロボットはそんな老人を一躍ヒーローにさせるのだ。一見、ドタバタのコメディでありながら裏側では社会の問題をさりげなく提訴しつつ少しほろっとさせながらやっぱりドタバタのコメディだったりするのだ。物語の最初から中盤にかけてパワーが落ちずに先の読めない展開にハラハラしながら最後に持っていく。まぁ、こういう異質な組み合わせの映画は他にもあると思うが多くは、広げた風呂敷を畳めないまま終わる事が多い。映画の発想も大事だが、どう締めくくるのかはもっと大事。その点でいうと、この映画はなかなか粋な終わり方をしてくれた。最後の偏屈ジジイの笑顔が最高だったね。個人的には、この映画、ヒットはしたものの邦画という事でまだまだ評価が低い気がする。海外進出すれば、また違った評価になると思うよ。将来的にはハリウッドでリメイクされたりしてね。(^◇^;)ちなみに、主人公の偏屈じいさん。五十嵐信次郎という名前でクレジットされてはいたが実は、ミッキー・カーチスご本人らしい。彼は、日本では最古参のロックミュージシャンでエンディング曲のミスター・ロボット (Mr. Roboto) も彼が熱唱している。ちなみに、この曲のクレジットには「五十嵐信次郎とシルバー人材センター」と、記載されている。なんじゃそりゃ。(^◇^;)まぁ、最後の最後まで楽しませてくれた映画でした。ありがとう。
2012.09.11
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皆さん、私がHPやブログその他でつかっているイラストをご存じかな?こんなの↓実は、これ、私の自画像をイラストにしたものイヤ、マジ。ホントです。昔はこんな格好でお仕事したりしてました。イヤ、マジ。 ホントです。(笑)実はこのスタイルは「長靴をはいた猫」をモチーフにしたものなんですよ。だからこの映画は絶対に見なくちゃいけなかったのです。(笑)その映画とはコレ↓長ぐつをはいたネコこれは、映画「シュレック2」にゲスト出演する長靴をはいた猫が主役になったいわゆるスピンオフ作品。ストーリー的にシュレックとはほぼ関係ありませんがキャラクター設定等はほぼ受け継がれているようです。話の内容は、ジャックと豆の木と、鏡の中のアリスがモチーフにしていますがさすがはドリームワークス。見事に改変してくれちゃっています。そんなよくわからない世界で大活躍するのが長靴をはいたネコなのです。声優はシュレックの時と同じアントニオ・バンデラス映画「マスク・オブ・ゾロ」が大好きな私はこういうノリのバンデラスは大好きです。またバンデラスはネコを演じようとしていないのが良い。猫というよりもバンデラスそのもの。いやぁ、しびれますなぁ。シュレックでのこの猫の出演は多少「まぬけ」な面がありましたが今回の猫はそういうシーンはあまりなく、とにかくかっこいい。最後の最後までパワーが落ちることなく見せてくれます。スケールの大きなCG画面もすばらしいですがちょっとした猫の仕草も徹底的に描いているのがすばらしい。おそらく猫好きな方や猫飼っていらっしゃる方が見たら爆笑するでしょう。いやぁ、この映画映画館で3Dで見たかったよ。ホント。猫好きな方やバンデラス、そしてラテン系のノリの好きな方は絶対に見てね。おもしろいんだから。\(~o~)/
2012.08.22
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娘の付き添いで、久しぶりに映画館に行ってきました。劇場版ポケットモンスター キュレムVSケルディオここ数年・・・・映画館に行ってもアニメしか観ていないような気がするのだが・・・・気のせいだという事にしておこう・・・(^◇^;)この映画ポケットモンスター15周年の記念映画なんだそうな。ポケモンってすごいね。もう15年か・・・・しかも、来年のポケモン映画もすでに制作が決定しているんだそうな。(^◇^;)ポケモン人気 衰える気配がない。世界中で人気だもんね。さて、映画の内容だけどざっくり言うと聖剣士になるために修行中のケルディオという若いポケモンが3匹の師匠の言いつけに背いて「キュレム」という最強ポケモンに戦いを挑んでしまったというお話。圧倒的な実力差で叩きのめされるケルディオそれを止めようとする3匹の師匠はあっというまに氷付け。ビビッたケルディオは逃走する。てな、話なのだ。・・・・・本筋とは、関係ないのだが若いポケモンの声優が、あの中川翔子さん(ショコタン)いやいや、彼女。とっても上手です。血気盛んな若者の役をとっても上手に演じてます。それと、今回の映画の最大の壁最強ポケモンの声をあてているのが、あの高橋克実さんだった。高橋克実さんは、NHKの梅ちゃん先生のお父さん役なんだけど今回のキュレムもどちらかというとそんな役。圧倒的な力でケルディオを叩きのめすのだけどとどめは刺さずにどこかで手加減しながら若者の成長を楽しんでいるようなフシがあるのだ。この強烈な二人のおかげで、この映画・・・・しょこたんと高橋克実さんが戦っているようにしか見えなかった・・・・(^_^;)また、梅ちゃん先生のイメージが重なってしまうのでひょっとして、映画の後半でキュレムは病に倒れるのか???などとくだらない想像をしてしまった。(キュレムは病に倒れません。念のため)ま、私はポケモンの事はよくわからないので細かい事は置いとくがこの映画で印象に残ったセリフが覚悟を決めろ!と、いうものですね。自分を助けようとして凍り付けにされてしまった師匠を残して逃げ出したケルディオ。今後、修行して強くなったら助けに行こうなんて悠長な事は言ってられません。すぐに行かないと師匠は死んじゃうからね。しかし、助けに行くとしても相手は最強。実力差は圧倒的。勝てる可能性はゼロ。そこで、このセリフがでます。覚悟を決めろ!さて、絶体絶命のこの時にしょこたん、じゃなかったケルディオは覚悟を決められるのか?どう出る、高橋克実・・・・ネタバレになるのでこれ以上書きません。それにしても、今回の映画。子供にとってはちょっと面白みが足りないかも。と、いうのも、王道パターンからはちょっと外れているように思う。(王道というのは、弱い主人公が修行やなんらかのアイテムのおかげで急激なパワーアップをして、最後に強力な敵をやっつけるというパターンです)むしろ、修行でもない、アイテムでもない足りなかったのは精神だ・・・・みたいな話なのでひょっとして大人向けなのかも???とにかく、ポケモン好きな子供を持つ大人の皆さん。この映画はおすすめですよ。ぜひ、一緒に行ってあげて下さいね。追伸・・・・どうでもいいが、TV版ポケモンの主役「さとし」と「ピカチュー」がほとんど活躍しない。 いなくても大筋にはあんまり影響がないような気がする。まぁ、いいけど・・・・(^_^;)
2012.07.27
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最近のレンタルDVD1本借りると100円だが、5本借りると1本あたり50円となる。つまり、4本借りると400円だが、5本借りると250円なのだ。ってな、訳で数増しのために、マイ奥さんが借りてきたDVDがこれだぁ・・・ゴジラ昭和29年の作品。 もちろん白黒。・・・・・で、久しぶりに見たんだけどこれが、60年近い昔の作品か?と、思うほど恐い。後年のゴジラは子供受けを狙って怪獣同士のプロレスごっこと化していったがこの最初期の作品はかなりメッセージ性が強い。白黒の映画という事で、画面の細かいところが見にくいのだがそれがかえってゴジラ本体の怖さを強調している。何か得たいの知れない地響きとともに突然、家がつぶされ多くの方が犠牲になる。東北の震災とイメージが重なり鳥肌が立つまた、姿を現したゴジラは大量の放射能を帯びており、それが町を破壊しながら移動する。吐く息にも大量の放射能がありその息を浴びた物は燃え上がり溶け落ちる。この初代ゴジラは核兵器により変異した生き物が放射能をまき散らしながら被害を拡大させていくというストーリーなのだがこの重大な出来事を隠匿しようとする政府。ゴジラに対して無力な政府がリアリティーを帯びて描かれている。これって、60年前の作品であるが今現在の日本の状況にすごく似てるように思えるのだ。映画では一人の科学者が自分の身を犠牲にしてゴジラを倒すのだが現実的に考えるとゴジラの亡骸のある東京湾やゴジラの通過した東京の町には高濃度の放射能に汚染されているハズ。その除染を考えるとまだまだ物語は終わっていない。とにかく、リアルなのだ。そして、考えさせられる。やっぱり恐いんです。
2012.07.19
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昨夜の金曜ロードショウは「となりのトトロ」でした。千と千尋といい、トトロといいDVD持ってるんだけど見てしまうんだよね。(^◇^;)くどいようだけど、何度見ても新しい発見や感動がある。これが宮崎アニメのスゴイところだね。・・・・・さて、何度見ても、楽しいトトロなんだけど実は、ある有名な都市伝説がある事をご存じだろうか?最初に断っておくが私はこの都市伝説は信じていないもちろん、スタジオジブリも公式に否定している。・・・にも関わらずいまだに伝説が一人歩きしているのだ。まぁ、知らなくてもいいが、話のネタとして紹介しよう。ちなみに、トトロが大好きな方は読むと、ものすごく腹がたって嫌な気分になるので読まないで下さいね。・・・・・・・・さて、いいですか?●伝説その1実は、「となりのトトロ」は実在の殺人事件がモデルとなっている。 (°◇°)~ガーン なんじゃ、そりゃ・・・・という感じなのだが。実在の殺人事件とは1963年5月1日に埼玉県狭山市で発生した狭山事件の事である。姉妹の妹が突然失踪し、後に遺体となって発見される。姉は妹を捜し最後には半狂乱となり「大きな猫を見た」とか言いはじめる。また、事件が起こった狭山市はトトロのモデルになったと言われている埼玉県所沢市の隣にあり事件のあったのは5月 トトロに出てくる姉妹はサツキ→五月 メイ→May(5月) と共通している。また、当時その事件の場所近くには末期の患者や精神病の病棟がある「八国山病院」が実在していた。この事件を知っている宮崎監督は、この事件をトトロの話に盛り込んだと言われている。●伝説その2サツキとメイは物語の終盤ではすでに死んでいる。( ̄□ ̄;)!!またしても衝撃的な内容だがこの話の根拠は物語終盤、メイが行方不明となったあたりからサツキとメイの影がなくなっている。つまり、メイは誤って池に落ちて水死それを知ったサツキはメイ(の魂)に会いたい一心でトトロにお願いするがトトロとはトロルで死に神であった。サツキの命と引き換えに魂を運ぶ乗り物である猫バスによってサツキの魂は無事メイの魂と再開。そのまま母の病院へ病室の窓近くの木から母を見るが、両親からサツキとメイは見えない。(死んでるから)しかし、母親は二人の気配を感じる。(つまり母親も死期が近い)・・・・・と、いうのが「トトロの都市伝説」の大雑把な内容である。でもねぇ・・・・・・そんな訳あるか! 阿呆っ!と、いうわけで、トトロの都市伝説に反論してみよう。●まず、狭山事件から調べてみよう。 狭山事件とは前記のように誘拐殺人事件であるが警察の不手際から犯人を取り逃がし、焦った警察が証拠をでっち上げた冤罪事件のようである。トトロとの共通点は姉妹の妹というくらい。被害者の妹も高校生で少女というにはちょっと違う年齢。おまけに、事件直後から警察が動いており姉が妹を捜し回って半狂乱になったという事実もなく「大きな猫を見た」というのも作り話である。また、当時、八国山病院には結核の患者が収容されていたと思われるが結核は、致死の病気ではなく元気になり退院できた方も多い。さらに、この事件は身代金目当ての誘拐であって犯人は身代金の受け渡し場所に来た時に、多数の人に声を聞かれたり、逃走時に足跡を残したりしている。犯人は人間なのだ。つまり、この事件がトトロのモデルになったとするには無理が多すぎる。また、トトロに合わせて事実無根の作り話が多すぎるのだ。まぁ、伝説とはこんな物か?●次にトトロに関して物語の終盤にサツキとメイに影がないと、いうのは制作者も認めている。・・・が、それは、物語の進行上、夕方→夜になったからであって制作の省力化で影を省略したという事である。また、メイがおぼれたとされる神池で見つかったサンダルは明らかにメイの物と違う。メイのサンダルは足の甲にあたる部分が2本線で中央でつながった形(Hを横にしたようなデザイン)に対して神池で見つかったサンダルはX字のようにクロスしたデザインなのである。つまり、これはメイの物ではない。さらに決定的な証拠がある。これは、我が家にあったトトロの絵本に掲載されていたサツキとメイの家周辺の地図である。これによるとお母さんの病院に行くには家を出て右折、次の三叉路を左折する事になる。それに対して神池に行くには家を出て左折しなければいけない。昨夜の画面で確認してみたところメイは家を出て右折している。つぎに田んぼの道を左折しているここまでは道を間違っていない。おそらくその後の道を間違ったのだろう。つまり、このルートでは神池に行く事はない。おぼれる事はできないのだ。最後に、無事家に帰ったサツキとメイがおばあちゃんと再開するシーンがあるが死んでたら抱き合えないだろう?おまけにエンディング。お母さんが帰宅してたり、トトロのアップリケをつけた服を着たサツキとメイが元気で遊んでいるシーンはどうみても生きてるよね。以上トトロの都市伝説はくだらんでっち上げである。トトロはとっても夢のある楽しい映画です。これからも安心して見て下さいね。・・・・・・ちなみに、こんな都市伝説を考える人・・・・個人的には好きです。物事を正面から見ないで斜め横や後から見る能力のある人。それはそれですばらしい能力だと思う。(^◇^;)
2012.07.14
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昨夜のTV 金曜ロードショウーは宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』でした。DVDを持っていながらついつい見てしまった方も多いのではないかな?どうでも良いが、DVDの画像はやっぱり赤いぞ!TVでは赤くないのだが・・・・さて、宮崎駿監督の作品は何度見てもおもしろい。何度見ても新しい発見や感動があるためだろう。今回の『千と千尋の神隠し』も最初に見たときはなんか訳がわからんん!と、思った物だが・・・・・見るたびにああ、このシーンはこういう事だったのか!と、新しい発見が繰り返されついつい見てしまうのだ。ちなみに、今回も何となく腑に落ちなかったのでネットで色々調べてみると驚愕の事実が判明した。なんと、『千と千尋の神隠し』は風俗産業を描いた物語らしい。・・・・・これを聞くとびっくりするがどうやら、宮崎監督本人がそう言っているらしい。つまり、物語の最初で、神の食事に手をつけた両親が豚にされるのは戦後日本の高度経済成長と飽食、享楽主義のツケが、90年代から続く底なしの不況として返ってきた事を表しているらしい。また、過度の不況が女性の就職難につながり、風俗産業という苦界に身を投じる状況を湯屋で働かなければならならくなった千尋で表現しているらしい。要するに「湯屋」とはそのまんま「ソープランド」などを表していたんだね。風俗産業で働く少女を主人公にするというアイデアを出したのは鈴木敏夫プロデューサーで、「人とちゃんと挨拶ができないような女の子がキャバクラで働くことで、心を開く訓練になることがあるそうですよ」というようなことを宮崎監督に話したらそれだ!とアニメの発想がひらめいたそうだ。『千と千尋の神隠し』は、現代の少女をとりまく現実をアニメで表現させようとしたので、さすがにそのままでは都合が悪いのでああいう話になったらしい。・・・・・・・・・・・・・・いやぁ・・・・・知らんかった。でも、そう考えると、妙に腑に落ちる。それにしても、宮崎監督・・・深すぎる。深すぎて訳わからん事が多い。「もののけ姫」は最近意味がわかった。あれって、メソポタミアのギルガメシュ叙事詩なんだって。ハウルの動く城は意味がわからん。ポニョも意味がわからん。とにかく、宮崎アニメ。まだまだ楽しめそうです。(^◇^;)
2012.07.07
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今さら、何を言っているんだね、君は?・・・・なんて事を言われそうな気がしますがようやくハリーポッターシリーズの映画を見終わりました。最終はもちろんこれハリーポッターと死の秘宝 PART2長かったハリーポッターシリーズもついに完結。いやぁ、すばらしい (^^)//゛゛゛パチパチ(^^)//゛゛゛パチパチこれだけ長く続いてクオリティーを保ち続けるのは並大抵の事ではないですよね。やっぱり原作本がとてもよく出来ていたというです。作者のJ・K ローリングさんによると、列車の中で突然ハリーポッターの構想が思い浮かび5年以上かかって、いろんな苦難を乗り越えながら書き上げたのが第1作「ハリーポッターと賢者の石」なんですがその時に、すでに7作分の話が出来ていて、最終章などはすでに完成させ金庫にしまっていたそうです。よく言われる事なんですが作品で実際に見える部分は氷山の一角で表面にでてこない大部分によって作品のクオリティーが決まる。ハリーポッターシリーズも膨大な登場人物が出ますが、その人物一人一人の設定が細かい。考え方や過去、話に一切でてこない親戚などまた、魔法のほうきにしても、製造メーカー 特性、市場価格などここまで決める必要があるのか?と、頭が下がりますね。映画のハリー役のダニエル君も最初はとてもかわいい男の子だったのにだんだん成長してきてこれって、映画のイメージから外れるんじゃないか?なんて、心配した事もあるんだけど原作でもきちんと年をとって成長しているので最終的にまったく違和感ありませんでした。いやぁ、それにしても、ここまで楽しませてくれるシリーズはあんまりありません。作者のJ・Kローリングさんには今後も活躍を期待します。\(~o~)/PS・・・ハリーポッターシリーズは確かにおもしろかったが、 子供向けにしては血なまぐさい内容が多かった。次回作をもちょっと明るい内容がいいなぁ・・・・・
2011.12.26
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マイ奥さんがなにげにレンタルしてきた映画です。さて、どうかな?と、いうわけで、なんの予備知識もない状態で見始めたのでこれがどんなジャンルの映画かわからない。(^◇^;)映画といえば米国映画が多いのですがどうやらこれはイギリス映画のようです。時代は60年ほど前?ある片田舎の農場に幼い兄妹が疎開してきた事から始まります。しかし、あまりの生活の違いから、疎開先の子供達といきなり大喧嘩を始めます。農場の主人は戦争にかり出されて不在。母親は女でひとりで頑張っているのですが、借金問題とかもありもう、パニック寸前です。そこに一人の老婆?が現れます。軍から命令されて子守にきたという事なのですが、おもいっきり怪しい。この老婆は怪しげな魔法を使い、子供達の喧嘩をあっさりと止めてしまいます。喧嘩は収まったものの、納得いかない子供達ですがそこに事件が起こります。陰謀により子豚が農場から逃げ出すのです子豚は農場の貴重な資金源。子豚を売らなければトラクターを売らないといけない→畑の刈り入れができない→農場の危機子供達は農場を守るために力を合わせて子豚を捕まえる事にするのです。・・・・・・ってな、展開で。要するに、子供達の成長の物語とそれを影ながら支える魔法使いの物語。だったんですね。米国映画でありがちな悪いヤツを倒して世界を救って、めでたし、めでたし。と、いう単純な物ではなくて喧嘩していた子供達にも、それぞれ心の傷のような物があってそれを認め合っていくうちに助け合うようになったり怪しい老婆の使う魔法も、手助けというよりは試練を与えるような魔法だったりするのです。物語的にもいろんな伏線がきちんと回収されているし最終的にはほろりとするような展開だったり・・・・・いやぁ、イギリス映画もなかなかいいもんですね。家族で見るのにとってもおすすめの映画です。ちなみに、この映画オスカー級の超一流俳優が脇役でたくさんでてます。めっちゃ、贅沢な映画だったりします。それにしても、外国の子役ってどうしてこんなに上手なの?(~_~;)
2011.12.16
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昨日の日曜日は娘と映画館に行ってきました。『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと白き英雄 レシラム』実は、ポケモンの映画はもう一つある。『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』内容はほとんど同じ。登場するポケモンが若干違うらしい。しかも、これらは2本立てではなく別の映画。見るためには別々の料金を支払わなければならないのだ。また、この映画は携帯用ゲーム機とコラボしていて劇場内のみでしか手に入らない特別なポケモンが手に入るらしいのだ。※手に入るとはいえ、ぬいぐるみやシールがもらえるのではなく ゲームで登場するキャラクターがもらえる。 わかりやすくいうと、ゲーム用のデータのダウンロードの権利がもらえる。劇場内では、映画の始まる前の休憩時間にはゲーム機を取り出し、せっせとデーターをダウンロードする子供達がいっぱいであった。うーむ・・・・時代は変わった。(^◇^;)なんか、映画という物が変わってしまったね。さて、いよいよ映画が始まった。ま、子供向けのアニメなので正直あまり期待はしてなかった。それに、最近の子供向け番組はやたらと戦いが多い。例えば日曜日の朝のテレビゴウカイジャー、仮面ライダーオーズ、プリキュア、トリコ、ワンピースと、朝から「ひたすら戦う」番組ばかりが続くのだ。劇場版でもそれは同じ。普通はほんわかムードのドラえもんでも劇場版になると趣が変わってくる。やたらと悪人が出てきてとにかく戦う。小学生ののび太が世界の命運をかけて戦うなんてことがしょっちゅうだ。何も小学生に世界の命運を背負わさなくてもいいのにと思うのだがとにかく最近の子供向け番組は戦いばかりなのだ。こんな戦う番組ばかり見てる子供はどう成長するのだろうか?ある意味恐くなるのであった。さて、話をポケモンに戻そう。正直ポケモンなるものをよく知らなかったのだ。ポケットモンスターと称する生き物同士を戦わせるという程度の知識しかない。また戦いのアニメか?少々、食傷気味ではある。・・・・・・の、ハズだったのだが・・・・映画にのめり込んでしまった。・・・・いや、子供向けアニメと舐めてかかっていたのだがこの映画は深いぞ!ネタバレとなるといけないので簡単に説明するとこんな感じだ。1000年前にある栄えた国があった。その国には2人の王子がいて理想を掲げる王子と、真実を掲げる王子が対立。ついには戦になり国は滅びてしまう。1000年後、その国の末裔が世界に散った民を集めて国を再興しようとするのだ。ま、おおざっぱにこんな話。そこには、大地のエネルギーとかいうのが登場して昔は上手に使っていたのだが、国が乱れてエネルギーが暴走。ついには人の住めない不毛の大地になってしまう。1000年後、国を再興するために、再びこの大地のエネルギーを使おうとするのだが理想と真実の狭間でまたもやエネルギーが暴走するのだ。・・・・・映画を見ていて思った。これって、福島の話じゃん。大地のエネルギー(原子力)は人民を幸せにしてくれる(理想)しかし、汚染の問題がある(真実)理想か? 真実か? で、人々は争い、そして国は滅ぶ。今、まさに同じ事が日本で起こっている。映画見ながら鳥肌が立ちましたね。この映画では、最終的には理想と真実がお互いを認め合う。そして、手を取り合って最適な着地点を見つけ出す。原発では、「絶対推進」と「絶対反対」が水と油のように戦っていますがもう少し相手を認めて話し合っても良いのでは?もし、原発を推進としたらどうするのか?震度6や7でも壊れないようにつくれるのか?壊れて放射能が漏れても大丈夫なようにできるのか?もし、放射能が漏れても即座に人々を非難できるようにできるのか?コストは?もし、原発を全廃するとしたら電気はどうするのか?コストは? 自然破壊は?そういうお互いを認めた上での前向きの話があってもいいのだがなかなか難しいですかねぇ?それにしても、劇場版ポケモン。深いぞ!
2011.07.18
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ちょっと前の話になりますが、TVでもののけ姫をやってました。例によってDVDを持っているにも関わらず見入ってしまう私であった。で、見終わって思ったんだけど。もののけ姫ってなんか難しいよね。それまでの宮崎作品はナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便紅の豚(特にお気に入り)などなどストーリーは単純だが奥が深いと、いう感じだったんだけどもののけ姫あたりからなんか難しくなった。もののけ姫って、要するに神様の時代から、人間の時代に人間がたくましく生きていくにしたがって信仰が薄れていった。なんて、話なんだろうけどどうもピンとこないのであった。そこで、調べてみたらなんとビックリ。衝撃の事実!もののけ姫ってメソポタミア文明が元ネタだったのだ。(°◇°)~ガーンメソポタミア文明とは、世界で最初に生まれた文明で紀元前3500年くらい象形文字の書かれた粘土板が残っていて現在の人間の文明の基礎はメソポタミアから発達したらしい事がわかっている。例えば、1時間が60分なのも1週間が7日なのもメソポタミアが元ネタ。聖書すらもメソポタミアの文明を元ネタにしているらしい。聖書すらもパクッた参考にしたメソポタミアのギルガメシュ叙事詩の中でもののけ姫とまったく同じ話が出てくるのだ。森の神が人間に首を落とされて金桶に入れられる。その後、充満するものが山に満ちた。まったく同じなのだ。・・・・・・つまり、アレか?紀元前3500年というと、今から5500年前から人間の文明が進歩するにしたがって信仰が薄れていった。それを嘆いた方がまったく、今時の若いヤツは!と、ぶつぶつ言っていたのかもしれない。おおっ!人間って、5500年たっても進化してないじゃん!と、妙に納得するし、同時に、もののけ姫の話も腑に落ちた。いやぁ、恐るべしメソポタミア文明。ちょっと、ハマりそうだ。(^◇^;)
2011.07.07
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宇宙戦艦ヤマトの実写版。なんとも悩ましい作品である。ま、多くの方がそうであるように「宇宙戦艦ヤマト」は思い入れのあるアニメである。どうでもいいことだがアニメ放映時、当時の私はたいていの設定資料は頭に入っていたほどである。もちろん、「さらば」公開時には劇場で涙を流したものだ。そんな熱狂したヤマトであったが新作をつくると儲かると判断した制作者が設定を変更しまくって続編を乱発した。前作で感動の中亡くなったキャラクターが新作では知らん顔して登場するなんて当たり前。底の浅いご都合主義的なストーリーの繰り返しだんだん見るのもイヤになって離れていったのであった。(当時)※その後、制作者は麻薬とかで逮捕されるのだ。 さらに、権利をめぐって関係者で泥沼の裁判が行われたりした。 ・・・・・・まさに興ざめもう、ヤマトを見る事はないだろう。と、思っていたところの実写版の制作発表。しかも、主役はキムタクだという。(°◇°)~ガーンキムタクが嫌いな訳ではない。キムタクは好きだし、すばらしい俳優であるが、頭の中のイメージとキムタクとが全然マッチしなかったのであった。そして、映画が完成し、予告編が流れ始める。・・・・・こんなのヤマトじゃねぇ。・・・・・などと思っていたのだが先日、レンタルで発見して、ついつい借りてきてしまったのだ。ま、期待しないで見てみよう。・・・・の、ハズだったのだが結論から言うと・・・・・いいじゃん。これはこれでおもしろい。まず、キャスト主人公の古代進役はキムタクなのだが正直、古代進演じようとしていない。キムタクはキムタクだ。それがかえって良かった。ニセ古代を演じるキムタクは見たくないがキムタクは好きなのだ。森雪演じる黒木メイサもなかなか良い。原作とまったく違う森雪も良い感じだ。佐渡酒造を演じるのは高島礼子このキャスティングにはぶったまげた。原作の佐渡酒造はハゲ頭の背の低い肥満体のオヤジなのだが高島礼子はメガネの白衣の女医さん。しかし、猫を抱いて一升瓶を抱えるところは原作通り。一升瓶と高島礼子の組み合わせに拍手を送りたい。柳葉敏郎 緒形直人 西田敏行あたりのキャスティングも良かった。西田敏行さんは艦長役でも良かったな。残念なのは、山崎努さん決して悪くはないが、ちょっと迫力不足かな?って、感じだ。ストーリーに関してはちょっと詰め込みすぎた感もある。主に、1作目のヤマト、2作目のさらば、それと完結編をミックスしている。詰め込みすぎた影響でストーリーが早い。宇宙の彼方のマゼラン星雲にあっという間に到着したりして見ていて腰を抜かす。これも詰め込みすぎの影響か?敵勢力に関して時間を割けないのか、めっちゃあっさり。ナレーションとセリフだけの解説。まぁ、伊武雅刀 が声だけとはいえ登場してくれたのでとりあえず納得。映像は、邦画にしてはよくやっている。予算なんてハリウッドに比べ微々たるものだろうにCGもなかなかのものだ。セットはショぼいが、格納庫など実在のフェリーの車両甲板で撮影したようだがそれっぽい雰囲気はよくでている。ストーリー展開も、原作アニメ無視の独自の展開もあるが名セリフなどはちゃんと押さえていて見ていて「おおっ!」と叫んでしまう。最近の映画を見ていてこれをつくった監督さんって、この映画の事好きなのかな?と、思うような映画に当たる事があるが間違いなく、この実写版ヤマトの監督さんはヤマトを愛してる。それは見ていてよくわかる。賛否両論あるとは思うが、この実写版ヤマト。間違いなく、ヤマトですな。
2011.07.06
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レンタルビデオ店に「借りぐらしのアリエッティ」を発見したのでさっそく借りてきました。TVとかでも話題になったジブリの最新作なので、知っている方も多いと思います。ただ、正直言うとまったく期待していなかったのだ。・・・・実は。誤解のないように言うが私は、ジブリも宮崎駿さんも大好きだ。ほとんどの作品を何度も見ている。しかし、最近の作品は昔のに比べてなんか、うーん・・・・という感じが強いのだ。昔の宮崎アニメは、ドキドキワクワクで、ちょっぴり感動してスカッとする。そして、見るたびに新しい発見がある。そんな感じだったのだが最近のは、1度見ても、よくわからない。2度みても、イマイチピンとこない。そこで、いろんな資料を読みあさって、監督の意向を知った上で3回目見ると・・・・なるほど、こんな話だったのかぁ・・・・と、納得する。要するになんか難しいんだよね。いいとか、悪いとかは別としてなんか、すっきり、ワクワクしないのだ。話が逸れてしまったが、とにかく、最近のジブリにはあまり期待してなかったのだ。で、アリエッティ。メアリー・ノートンのファンタジー小説『床下の小人たち』が原作ということらしい1952年発表とかで、新しい作品ではないのだが舞台を日本の東京郊外に変更しただけで、ほとんど原作通りだという。そんな予備知識も何もないまま見始めたのだが、意外とこれがおもしろい。アリエッティは小人で、人間の家に住み着いて人間の物を拝借して生活しているのだが人間に見つかると、その家には居られず引っ越さなければならない。結局、見つかって引っ越す羽目になる。ストーリーは単純明快。場所は、アリエッティの住む屋敷のみなんともスケールの小さい話だ。でも、小人にとってはスケールは小さくない。劇中、紅茶に使う砂糖がなくなってしまったので夜中に台所に忍び込んで角砂糖を拝借するシーンがあるのだがもう、それだけで大冒険なのだ。アリエッティーの日常生活も楽しい。人間から拝借したものを上手に使っているところや小人達が自分でつくり出した物、また、いろんな生活の知恵。ストーリーとは直接関係のないシーンがけっこう楽しい。こういうシーンって、どこかで見たなぁ・・・と、思ったら、「トムとジェリー」だった。(覚えてる?)ジェリーはネズミで、人間の家に住み着いているのだが人間のいろんな物を拝借してなかなか文明的な生活をしているのだ。違うのはジェリーは超人的な身体能力があって、恐るべき跳躍力や腕力を発揮するのだがアリエッティーは小さいだけで、もちろん力もそれなりだ。そのために、生活の工夫が随所に見られる。ストーリー的には奇をてらったところがまったなく原作の童話? そのままなので物足りないと思う方も多いかもしれないがいやぁ、久しぶりに素朴で楽しい映画だった。久しぶりにジブリで楽しいと感じた映画でした。V(^0^)
2011.07.04
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ある映画をレンタルで借りてきた。知らない映画だったのだが、TVドラマが好評でついに映画にもなったとのこと。私も大好きなあの大物俳優も出演しているし、しかも、3Dなのだそうだ。で・・・・見たんだけど・・・・つまんね・・・・・・・・・・・・そうえいば、最近のヒット曲ってのは歌詞がない。ないというか、意味がつながっていない。昔の曲はまず意味の通った詞があってそこに曲がのっていたのだけど最近の曲は、耳障りがよくてインパクトのある単語をつないでいるだけなので全体的にみるとまったく意味がない。ま、それはそれでいいのだがその流れが映画にきちゃったかな???と、いう感じだ。意味の通ったストーリーがあるのではなくて、お客さんが見たいシーンをつないだだけ。全体的に見たら破綻しているというよりも、そもそもつながっていない。それでも、映画館で3Dで見れば迫力があるのかもしれないがDVDではその恩恵に味わうこともできず、家庭の小さいTVでは迫力もない。この映画は○○を題材にしたものだが「この映画の制作者って○○の事好きなのかな?」と、マイ奥さんがぽつりと言った。確かに、本当に○○が好きな人にとってはあざといシーンの連続なのだ。「こういうシーンを撮ればお客は喜ぶ・・・へっへっへっ・・・・」なんだか、制作風景が目に浮かんでしまう。なんか病んでるなぁ・・・・この国はいろんな意味で。誰か口直しに良い映画教えて下さい。(^人^)
2011.06.17
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しんのすけの通う保育園にインフルエンザが流行しはじめたので感染防止のために、今週、しんのすけは保育園をお休みしています。たまたま娘も学校の都合で休校。娘がしんのすけをみてくれてとっても助かります。(^。^;)フウで、ちょっとして部屋をのぞいてみるとDVDをひっぱり出してみているようでした。・・・・それが 「モンスターズインク」懐かしいなぁ・・・・ これねぇ。10年も前のアニメなんだけどとっても大好きなのよ。 簡単にストーリーを紹介すると。昔のアメリカ?では子供に夜更かしをさせないために、「子供部屋のドアの向こうにはモンスターがいて夜中になったらでてくるよ」なんて話をして子供を寝かしつけたらしいのですがその話を逆手にとったお話。この映画では人間の世界とは別にモンスターの世界がありそこのモンスターの皆さんは人間と変わらない文明的な生活している。また、人間世界と同じようにモンスターの世界もいろんな問題があって最近はエネルギー不足が深刻な問題なのだそうだ。主人公のモンスター サリーとマイクは電力会社の社員。実は、モンスター世界は「子供の悲鳴」をエネルギーとして集めていたのだが近年、テレビやゲームの影響で、子供が怖がらなくなり深刻なエネルギー不足に陥っていたのである。そんなある日の事、ちょっとした手違いにより人間の子供がモンスター世界にまぎれこんでしまった。モンスター世界では「人間の子供はとても有害な存在」として扱われていてモンスター世界はたちまちパニックになる。心のやさしいモンスター サリーは人間の女の子が有害とは信じられず子供を人間の世界に帰すために奮闘するのだがそのうちに電力会社の企む陰謀が明らかになっていく・・・・・・・・・・・・ これって、めちゃくちゃタイムリーじゃないですか・・・・・ 文明世界にはエネルギーが必要です。なんとかつくりださないといけない。それは万人が認める事でしょう。でも、そのために、何をやってもいいのか?答えはNO! だと思う。ここまではいいけど、ここから先はやってはいけない。その境界線は必ずある。 実際はその歯止めが効かなくなってエネルギーのためなら、何をやってもいい! そういう雰囲気がありますよね。 モンスターの世界もそうなんです。きっと人間界も同じでしょう。やっちゃいけない境界線を越えたらどうなるか。そこで文明が崩壊するように思えるのです。 エネルギー不足を解消するには○○○しかないんだ!こんなガチガチの思考では回りの事がまったく見えなくなってしまいます。頭をやわらかくして落ち着いて回りを見渡せば良い方法が見つかるような気がします。モンスターの皆さんは、いち早く気がついて問題を解決しました。人間にも出来るはずです。賢い生き物ですからね。 とにかく、この映画何から何までタイムリーです。昔、見た方も、見た事ない方も必見ですよ。
2011.04.15
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どうも私は人と同じ事をするのが苦手だ。なんだかぁ、流行っていると聞けば意地でも買わない・・・・ま、ただのへそ曲がりなんだけどね。(^◇^;)映画なんかも公開からずいぶんたってから見ることが多い。話題の作品であってもね。(爆)だって、その方が、安くゆっくり見られるもんね。(笑)と、いうわけで、やっと見ました。「カールじいさんの空飛ぶ家」タイトルの通り、カールじいさんが自宅に大量の風船をつけて空を飛ぶ話。・・・・・・・・だけ!・・・・・・・・・なのだが・・・・・・泣ける、泣けるで!ピクサーの作品に駄作はないというが今回もやってくれました。さすがはピクサー。よくぞ、ここまでやってくれました。先ほど、泣けると書いたのだけど泣ける・笑える・驚ける・ワクワクする色んな要素がふんだんに盛り込まれている。そして、映画を見終わったあとに、爽快感を感じながらも考えさせる。物語の話はこうである。最愛の妻に先立たれたカールじいさんは、自宅に風船をつけて自宅ごと旅に出る。果たせなかった妻との約束を果たすためにである。話の骨格はけっこう暗い。冒頭にも泣けるシーンがある。日本映画なんかだったらこのまま暗ーい映画になっちゃうんだろうけどそうはならない。物語前半のリアリティーある話から旅に出たあたりから荒唐無稽な話に変わっていく。最初は杖がなければ歩けなかったじいさんが後半、バリバリのアクションをこなす。実写だったらどう考えてもおかしいのだがCGアニメなのであんまり違和感がない。しかし、あまりにもはちゃめちゃなのでどーやってオチをつけるのか、見ていて心配になった。でもね、これが上手にまとまるんです。うーん、すばらしい。この映画、原題は「UP」というらしい。長ったらしい邦題とは違ってめちゃ短い。でも、映画を見終わったらUPの意味がとてもよくわかる。なんか、とりとめのない支離滅裂な文章になったかも。あんまり映画の内容を書いちゃうとネタバレになるからね。個人的にもかなり評価が高かったこの作品。見てない方は見るべし!かなり良いよ。
2010.05.25
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なにげに寄ったレンタルビデオ店であのジェームスキャメロン監督のアバターを発見!さっそく借りてきました。まぁ、いまさら説明する事でもないのですがこのアバター、3Dの美しい立体映像が評判を呼んだ作品でもあります。しかし、レンタルで借りて家庭のテレビで見たのではこの映画の魅力を十分感じる事ができないのです。しかしぃ、そういう事は承知の上での鑑賞です。お話としては、未来のお話。未開の惑星へ貴重な資源を求めて地球人が進行するが地元?の原住民と衝突しちゃうって話なのだ。まぁ、特に難しいお話ではない。わかりやすい。そして、未開の惑星というのが熱帯のジャングル地帯のようなカンジなのですが植物だとか動物だとか、地球とは全然違う形なのですべてコンピューターグラフィックスでつくってある。これがなんとも美しいのであった。そう、この映画・・・・・美しいのよねぇ。戦いのシーンとかはあるが、あまりグロテスクではないしメカもたくさん登場するのでSF好きな方でも大丈夫。総じて、とにかく良くできている。ジェームスキャメロン監督というとエイリアン2とか、タイタニックとかを思い出すがとにかく、エンターティメントが上手ですよね。と、言うわけで、家族で楽しませてもらいました。ああ、今度は映画館で3Dで見たいなぁ・・・・・などと、思っていると、娘がぽつりと言った。・・・・・この映画って「ケロロ軍曹」と同じだね。(・・?) エッケロロ軍曹?ケロロ軍曹というのは、我が家では定番のアニメである。ガマ星雲第58番惑星「ケロン星」から地球の侵略を目的に軍隊が派遣されその先発隊としてやってきたケロロ軍曹の物語。侵略部隊なのであるが、地球の文化になじんでしまい、なかなか侵略が進まず挙げ句の果てに地球を守る事も多々あるのだ。・・・・・・・・・・・って、確かに。同じ話じゃん。ジェームスキャメロン監督・・・・ケロロ軍曹をパクったのかな?なーんちゃって・・・・(笑)
2010.04.29
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すでにご存じの事でしょうが 「クレヨンしんちゃん」作者・臼井儀人さんがお亡くなりになりました。 クレヨンしんちゃんというと、下品な言動が問題になりPTAから目の敵にされるということもあったが劇場版のアニメ映画などは、そうとうに優秀な作品も多いと思っている。 ちなみに、私のお気に入りの劇場作品は電撃!ブタのヒヅメ大作戦 爆発!温泉わくわく大決戦 嵐を呼ぶジャングル 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦特にオトナ帝国と、戦国大合戦は涙なくしては見られない。 現在公開中の劇場作品 BALLAD 名もなき恋のうた(主演・草なぎ剛、新垣結衣)は上記の「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」を原案としている。 まぁ、これからもクレヨンしんちゃんは続いているだろうとは思うし続いて欲しいと思う。 今はただ、臼井儀人さんのご冥福をお祈り申し上げます。
2009.09.22
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あのトム・ハンクスとジュリア・ロバーツが共演というだけで内容をまったく知らないのに、レンタルビデオで衝動借りしてしまいました。だって、気になるじゃない・・・・(^◇^;) 内容はこうである。酒と女性をこよなく愛するへっぽこ下院議員の主人公(トム・ハンクス)がふとしたきっかけで、アフガニスタンの惨状を知りソ連を倒すために奮闘するという話。 内容自体はほとんど、コメディなのだが恐るべき事に、「実話をもとにした映画」らしいのだ。10年続いた旧ソ連のアフガニスタンの侵攻。当時、世界最強と言われていた旧ソ連軍をたった一人の民間人が追い返してしまう。ほとんど支離滅裂な話である。でも、事実らしい。(^_^;) ところが、アフガニスタンから旧ソ連を追い出したのはいいがその後のアフガニスタン支援ができずに、あの「9.11」につながってしまうというなかなか重いテーマでもある。 それにしても、トム・ハンクスはいいね。「追いつめられながらも、諦めずじっくりと対処をしていく」と、いうキャラが実に上手だ。この映画、決して派手ではないのだが、スルスルと見てしまえる。そして、考えさせられる映画でありました。 いやぁ、映画てホントにいいですね。(*^o^*)
2009.06.15
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最近、テレビをつけると、ケロロ、ケロロ、ケロロ、ケロロ、ケロロ・・・・・ばかりなのでいいかげん、普通の映画が見たくなって子供達の反対を押し切って久しぶりにハリウッド映画を借りてきました。さて、どうかな? 題名「ラーメンガール」 一応、主演「 ブリタニー・マーフィー」おおっ、ラブロマンス映画には欠かせませんな・・・・・さらに「西田敏行」・・・・・・・・・・・・って、釣りバカ日誌じゃありませんよ。一応、ハリウッド映画です。とはいうものの、映画のほとんどが東京ロケ。カメラマンをはじめとするほとんどの映画スタッフが日本人。キャストもほとんど日本人。しかも、題材が「ラーメン」 物語はこうである。恋人を追いかけて日本に来た ブリタニー・マーフィー。ところがあっさり振られてしまう。失意の内にフラフラと入ってしまったところが昔ながらのラーメン屋。そのラーメンのあまりのうまさに感動したブリちゃんはラーメンシェフになるべく修行するというお話。 まぁ、なんというか・・・・・・・制作費のほとんどがブリちゃんのギャラではないかと思える程の低予算。機材もほとんどが現地調達(と、思う)ちょっと間違えるとB級映画ですな、これは。(^◇^;) しかしぃ、アメリカ人から見た日本を描こうというかなり真面目な思考でつくられているこの作品。なんとなく引き込まれちゃうのだ。 西田敏行のキャラが生きてない。日本に対する理解が低い(わざと?)邦画の奥深さも、ハリウッドのエンターティメントもない。ラーメン映画なのに、見終わったあとにラーメンが食いたくならない。 などなど、つっこみどころ満載なのであるがアメリカ人が日本人を理解しようと葛藤するシーンなどはよくできている。 「頭で考えるな、感じろ!」なんてくだりは、マトリックスと同じだね。 まぁ、いろいろあるが、けっこう楽しめた映画であった。(CGのない映画って新鮮だよなぁ・・・・) なんか、伊丹十三のラーメン映画?「たんぽぽ」を見たくなってしまったなぁ。(^◇^;)
2009.06.09
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ティム・バートン監督と言えば独特の青白い色彩で一度見たら記憶に刻まれるような映画をたくさんつくってますね。バットマンとか、シザーハンズ、チャーリーとチョコレート工場。などなどなかなかシュールな作品が多い。と、いうわけで、今回のコープスブライド実写じゃないんですが、マイ奥さんの趣味でジョニーディップが声優として登場しているというただ、それだけの理由で借りてしまったのだ。ストーリーは誤解が元で死体と結婚してしまった男の物語。決してギャグではなく、純愛がテーマ。最初は、今流行のCGの映像かと思ったが、実はそうではなかった。なんと、ストップモーションアニメであった。ストップモーションアニメというのは朝のNHK教育の子供向け番組でよくやっている。粘土なんかでつくった人形を少しづつ動かしながら一コマ一コマ撮影していくアニメーション。歴史は古いが、ものすごく手間のかかるものなのだ。反面、現在の映画のように予算があまりかからないので手を抜けば、安く、適当に映画がつくれる。ところが、この手法をCG全盛の現代で映画に使っちゃったというから驚きである。正直いって、CGでつくった方が安く早くできたのではないかとも思う。特典映像によると、この映画、完成まで10年かかっているらしい。そこまで手間暇かけたこの映画、確かにすばらしいよ。いろんな縛りがある人間世界はモノトーンで表現してなんの縛りもない死人の世界はカラフルに表現するなど決して、子供向けではないこの映画。深いです。うーん、なんか紹介になってなかったけどおもしろい映画であった。先日見た「キングコング」とは対局にあるなぁ。あちらは、莫大な予算でつくった最新映像だったが見るも無惨につまらなかった。こちらは、お勧めです。
2008.09.16
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久しぶりの映画感想です。今回は、キングコング。と、言っても、最新のコンピュータグラフィックスでつくられた、最新作です。聞くところによるとあの「ロード・オブ・ザ・リング」のスタッフ?が関わっているとかいないとか・・・・否が応でも期待が高まりますが・・・・・・さて・・・・・(-。-)y-~~~~・・・・・・・・結論を言いますと・・・・・ものすごい映像でつくられた、退屈な駄作ですな。映像はスゴイ、さすがは、ものすごい予算と、最新の技術でつくられただけあって、すばらしい映像です。ところが・・・・中身がスッカスカ・・・・突っこみどころが満載で、見ていて恥ずかしくなりましたよ。そもそも、キングコングというタイトルなのに最初の1時間、キングコングが出てこない!!!まず、この辺で転ける。次に、恐竜の大バトル。恐竜や、巨大な気持ち悪い生物が入り乱れるのですがはっきり言って、本筋と関係なし。こんな場面をだらだらやってもらってもねぇ・・・一番重要な、キングコングの美女とのふれあい・・・・この辺のシーンがじつにあっさりと片づけられている。総じて、見ていて苦痛であった。液晶大画面テレビを買って、映像テストをしたい方はいいけど映画を楽しみたい方には、ちょっと(~ヘ~;)ウーンだよね。ああ、久しぶりに、予算のかかった、超駄作でしたな。(^◇^;)
2008.08.20
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昭和30年代を描いた映画「ALWAYS・三丁目の夕日」の続編のDVDがででたので、さっそく借りてきました。だいたい、映画が売れると続編をつくるのは世の常なのだが・・・・続編がつまらないのも世の常である。(たまにそうでもないのもあるが・・・・)さて、この映画の続編。制作が決まった時に監督さん(だったと思う)が1作目の時に、予算的に時間的にできなかった事をやってみたいと、いうような事をおっしゃっていたように記憶しているのだがまさに、この続編はこれでもかというほど見たいシーンを詰め込んである。見覚えのある羽田空港(今の新ターミナルの前の建物)や、高速道路の高架橋のない日本橋。現在では見ることのできない風景が映画の中で再現されているのだ。もちろん、CGなのだが、1作目より技術と予算がアップしたのかかなり自然であざとくないCGには感心させられる。そして、ストーリーなのだが・・・・なんというか・・・・泣けるで!いい話とかいうのではないのだがなんか泣けてしまうのであった。こうやって、懐かしさと人情に浸れる映画で今の日本が亡くしてしまった物がここにはたくさんあるなぁ。と、いうのが感想であった。ただ、単純に昭和30年台を再現したものでないのでちょびっと注意を要します。本当の昭和30年代は高度経済成長のまっただ中で深刻な公害や犯罪も多い時期だったのでこの映画はその時代の良い部分を抽出したって感じですね。それにしても、映画冒頭のゴジラのシーンには驚かされた。本家のゴジラよりもはるかに出来がいい!とにかく、おすすめです。みんな、見てね。
2008.07.12
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思わず衝動レンタルしてしまいました。「世界最速のインディアン」最近、過剰CGの映画が多くて食傷ぎみだったのですが久しぶりにすばらしい映画でした。この映画、1960年代にある老人が、オートバイで世界最速を目指すという実話に基づいた映画です。もちろん、いろんな試練にぶつかるのですがそのたびに、見ず知らずの人が手助けしてくれるのです。私もオートバイに足を突っ込んだ身ですからこのじいさんのむちゃくちゃさ、凄さが鳥肌がたつほどわかります。(^-^;夢を持って綺麗な心で突き進めば、誰もが協力してくれて、何もかもうまくいく!何も知らず、何も考えずにこの映画を見ると、「そんな訳ねぇだろう!」と、思っちゃうかもしれませんが私は、人生ってこの映画の通りなのかもしれないと思いますね。とにかく、気持ちが洗われて、元気がでて、夢を目指そうという気持ちになれるこの映画、おすすめです。とりあえず、予告編↓をどうぞ!世界最速のインディアン予告編その後は、レンタルショップへGO!
2008.01.23
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宮崎駿さんの息子さんの初監督作品。やっぱり、期待しちゃうじゃないですか。ちゅーわけでDVD借りてきました。んが・・・・・・・訳がわからん!!!!正直言って、物事「神は細部に宿る」って言います。音楽とか美術とか設定とか細かい部分はよく出来ています。一生懸命つくっているのがよくわかりました。んが・・・・・・・・・全体としてみると全然だめ。木を見て森を見ずって感じ。なんというか。大物の息子って大変なんだなぁ。と、痛感した次第であります。宮崎駿の息子でなければ初めての作品にこんな超大作を手がける事はなかったろうに。経験も知識も人脈もすくない素人(失礼)が会社の命運のかかった超大型プロジェクトをまかされたようなものだ。映画を見て可哀想になったきたよ。吾朗ちゃん。やっぱり最初は予算も何もなく、自費で短編からはじめるべきだったなぁ。
2007.07.11
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このところ映画館へ足を運ぶということがとても少なくなっていたのだが娘にせがまれて久しぶりに映画館に行ってきました。それは・・・・「ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」映画館にこんなのを見に行くなんて・・・・・とうとうそんな年になっちゃったなぁ・・・と、いうのが素直な感想。などと、現実から逃げてはいけない。せっかくなので感想など。映画のあらすじとしては「もしも魔法が使えたら」が現実になってしまい。ドラえもん達が悪魔と戦うお話。ドラえもんという事でなめてかかっていたのだがなんというか、スゴク激しいお話であった。見ていてつかれちゃった。映画の中で繰り返される悪魔との戦い、戦い、戦い。地上数十メートルからの落下さらに、そこに数10トンはあろう氷の塊が落ちてくる。アニメなので死にはしないが実写だったら、のび太は死んでいるだろう!確かに、映画本編中「友情の大切さ」を語っているのだが戦闘が激しすぎてそれどころじゃない。小学生に地球を守らせるのは荷が重すぎないか?うーん、なんだかなぁドラえもんってもっと、夢のある楽しいアニメかと思っていたんだけどこんなに戦わさなくてもいいんじゃないのかなぁ???それとも派手な戦闘シーンがないと興行収入が下がるのかなぁ?などと、細かい事を書いてしまったが基本的にはハリーポッターのような感じの冒険活劇でした。親子で楽しめる映画ですよん。ちなみにタイトルの7人の魔法使い。魔法使えるのは4人しかいないぞ???
2007.03.11
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子供中心の生活のせいか、最近まともな映画を見てない。そこで、毎日30分~40分づつ細切れに4日間もかけて、やっと一本の映画を見る事ができました。それが、コレ 「シンデレラマン」アメリカの大恐慌時代の実在のボクサー「ジム・ブラドック」の半生を描いた骨太な感動作である。私的にボクシングの映画というと、ロッキーを思い浮かべてしまうのだがロッキーほどの派手さはないが、胸に染みいるようなじわじわ効いてくる作品だった。ストーリーは全盛期を過ぎた老ボクサーがついにライセンスを剥奪される。家族を養うために日雇い労働に勤しむが、食うにも困る貧乏生活。ところが、ひょんな事からチャンスを見つけた主人公は妻の反対を押し切ってボクシングに身を投じるというお話。なんというか、感動の大作映画であるがもっとすごいのは、これが事実だという事である。DVDには得点映像として、当時の実際のボクシング映像が入っている。それがまたすごいのである。貧乏でも、不幸のどん底でも「必ず変えられる」と信じて努力する主人公の姿には涙がでます。これは良い映画です。みんな見てね。
2007.03.03
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映画「UDON」がおもしろかったので、最近邦画に興味がでてきました。で、同じ 本広克行監督の作品を見ちゃいました。それが、これ「サマータイムマシンブルース」香川の某大学のSF研究会が舞台で、ある日突然目の前にタイムマシンが出現するというもの。タイムマシンというとドラえもんに代表されるように古典的なSF小道具なので、思い入れも多い。もし、目の前にタイムマシンがあったらどこに行きたい?何をやりたい?と、いう質問にリアルに答えたのがこの映画だ。結局、大昔の恐竜時代は怖いし、未来の世界は自分の将来を知りたくないとかで手ごろな「昨日」へタイムスリップすることになる。このスケールの小さい思考回路が妙にリアルで笑ってしまう。結局、冒険はしてみたいけど、自分は行きたくないという今の日本人の心理状態を主人公のボンクラ学生が表現してくれている。スケールの小さいボンクラ学生の心理状態。おもしろいけど、なんか笑えない。自分の思考も似たようなもんだからね。でも、最後までとっても楽しい映画でした。本広克行監督なかなかやるな・・・・
2006.09.22
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現在、映画館では一風変わった映画が公開されています。その名は「UDON」讃岐うどんがテーマの映画なのである。うどんマンという異名を持つ私としてはこれはチェックを入れないわけにはいかない。と、いうわけで昨夜、レイトショーで映画館に行ってきました。さて、この映画、香川県の中でも名讃岐うどん店がひしめく丸亀市、善通寺市周辺でロケされているらしくなじみのあるお店がたくさん出てくる。しかも、お店の方がそのまま出演しているために知っている人がそのまま映画に出ているのである。これにはちょっと、うれしくなった。今のご時世、TVに出た位ではそうは思わないが映画館の大画面に知ってるお店や人が出るというのはすごい事だと思う。また、映画の中では現地に行かないと体験できないようなシュチエーションが満載だ。座席がないので、外で立って食べるとかうどんにかけるネギを畑でとってきて自分で切るとかどんぶりと箸をもっていないと食べられないとか・・・・現地では普通の事なのだが映像でみせられるととても変だ!この映画を見た人は演出かと思うかもしれない。しかし、これは事実です。さて、映画の内容は、讃岐うどんブームをつくった実在の「麺通団」がモデルになっている。そして、讃岐うどんに関わる方の日常が描かれ、そこに主人公の親子の葛藤がからみあってくるのである。また、「キャプテンうどん」なる謎の男も出現する。総じて、いろんな要素を詰め込んだおもちゃ箱のようなエンターティメントな映画でした。ストーリーがどうとか演技がどうとか芸能人が多すぎるとか無意味なシーンが多いとか言ってはいけない。主役はユースケ・サンタマリアではない。主役はうどんなのだ。うどんに愛を感じよう。うどんは愛だ!いやぁ、それにしても、この映画を見たらまた香川へ行きたくなった。
2006.08.29
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しばらく前に公開された、潜水艦の映画です。なんと邦画。役所広司は好きなのでついつい見てしまったのだが・・・・久しぶりに酷い映画を見たぁ! って感じです。予算の都合で、CGが多いのはしかたがないCGも一目見てCGとわかるほどちゃちいのもしかたがない。でも、映画としての芯の部分がめちゃくちゃ。設定が、どこかで見たようなアニメそっくり。アニメなら絵なので許せるけど、それを実写でやっちゃいかんでしょ。兵隊さんも第2次世界大戦末期の日本海軍なのに長髪がいたり、現代の若者のようなしゃべりかただったりなんか変というより、見るに絶えない。そう言えば、ちょっと前にTVで西遊記やっていたけどあんな感じ。芸能人の学芸会。ただし、救いがあったのは、役所広司ほかベテラン俳優ががんばっているのでなんとか最後まで見る事ができました。ああ、それにしても、口直しに何か映画を見なくては・・・・ 追伸・・・あんな映画つくるんだったら 宇宙戦艦ヤマトの実写版をつくって欲しい。映画館に見に行くぞ!
2006.06.05
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3月26日の小阪先生のワクビズのテーマがルパン三世 - カリオストロの城であった。なんと、いうか懐かしい!時代的には私が中学生の頃かなぁ・・・宇宙戦艦ヤマトもいいが、カリ城もとってもいい。と、いうわけでワクビズを聞いたら急にカリ城がみたくなって昨夜ビデオを引っぱり出して見てしまいました。適当にシーンを飛ばし見するハズが最初から最後までじっくり見てしまいました。この映画、アニメの傑作というものではなく映画史上の不滅の名作ですね。昔、見た時は、クラリスの可憐さや、ルパンの縦横無尽の活躍に目が入ってしまっていたのだけど久しぶりに見ると、どうも視点が違う。なんというか・・・・中年ルパンの心の葛藤のかわいさについつい引かれちゃうんですね。この映画はクラリスの救出劇が大半なんだけどなかなかうまくいかず苦労する。でも、その苦労を表面に出さないで決める時はキメル!やっぱ、この辺だよね。ビシッと決めたければ、裏できちんと苦労しなさいって事かな。とにかく、何十回も見ているハズなのに気づきが満載の映画でした。うーん、私も知らない間におじさまになっていたんだな。(^◇^;)
2006.03.29
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レオナルド・デカ様主演の映画です。 昨夜見ました。「地球の半分の資産を持つ大富豪」と呼ばれた「ハワード・ヒューズ」という人の実在の物語らしい。18才で父親の莫大な遺産を相続した主人公は、夢だった映画製作にのめりこむ。自分の莫大な資金をすべて映画にそそぎ込み、さらには本社を抵当に入れて映画製作にのめり込む。映画は大ヒットし、その後、航空会社を買収、運営。自らも飛行機を設計。世界最速の飛行機を開発、自ら操縦して世界記録を叩き出す。その他、ハリウッドの有名女優と数々の恋愛を繰り返す。まぁ、なんというか○エモン真っ青! と、いうか器が桁違い。こんな人間がいたのかと、いう驚きだけ。事実の物語という但し書きがなければウソっぽすぎる話なのであった。でも、天才となんとかは紙一重というかやっぱりこの主人公もだんだんおかしくなっていくんですね。豊臣秀吉なんかもそうか。スゴイ人なんだけど、幸せだったかというと?????やっぱりほどほどが一番なのかなぁ、というすごく当たり前の結論に達したのでした。
2006.03.23
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最近、宇宙戦艦ヤマトにハマッている。ひょっとしたら知らない人がいるといけないのでちょこっと解説しておくが、宇宙戦艦ヤマトとは、昭和49年にTVで放送されたアニメである。西暦2199年謎の星ガミラスに攻撃され、放射能で汚染された地球を救うために、放射能除去装置をイスカンダルという星に取りに行くというお話。放送当時は低視聴率の為に放送半年で打ち切りになったらしいがTV版全26話を編集して2時間にした「劇場版」が大ヒット。その後の宇宙アニメの石杖となったと、言う風に、そうとう懐かしい作品である。・・・・・・・ところが、制作者が逮捕されたり、裁判でもめたりしている関係かTVシリーズはDVDなっていなかったのである。それが、裁判の方が落ちついたのか最近になって、やっとTVシリーズのDVDが発売されたのである。と、いうわけで借りてきました。いやぁ、30年以上前の作品と思えない。回りくどくない、ストレートな表現。なんというか熱い。これぞまさしく漢(おとこ)の世界だぁ。映像ばかりがすごくて中身のないゴミのような映画はたくさんあるけどヤマトは当時としても、今みても熱い作品です。ちなみに、ヤマトが放射能で汚染された地球を旅立って放射能除去装置を取りに行くお話って「西遊記」がモデルなんだって。今、陳腐なTVドラマやってるけど、あれじゃないよ。
2006.03.06
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えーっとね、ウォール街というのはアメリカの金融街の事です。バキッ!!( -_-)=○()゜O゜)アウッ!あっ、知ってるのね。と、いうわけで、そういうタイトルの映画をみました。主人公(チャーリー・シーン)は証券マンなんだけど、ある富豪に取り入る事で一躍出世していく。でも、だんだん、これでいいのか? と、疑問を持ち始めて最後はどたばたどたばたしていくお話。タイトルから退屈な映画だろうなと、そうぞうしていたんだけど結構ハラハラドキドキ。最後まで楽しく見られました。映画の時代設定は1985年頃。約20年前の設定なんだけど、会社の買収や乗っ取りとかの話が、妙に○イブドアの話と重なって見えちゃってけっこう楽しい。日本って見事にアメリカより20年遅れているんだね。どうでもいいが、主人公役のチャーリー・シーンはホット・ショット(トップガンやランボーのパロディ映画)のイメージが強すぎてシリアスなシーンでも笑ってしまうぞ。
2005.10.10
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