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2014年06月21日
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 ▼ウクライナでは、いまだ戦雲たなびき、南シナ海では中国とベトナム、フィリピンが一触即発の状態でにらみあっている。それでも街の話題といえば、史上最強だとテレビが持ち上げながらいまだ1勝もできないサッカー日本代表と、議会で品のないセクハラやじに涙するタレント出身都議の2本立て。世は事も無しである。

 ▼ただし、お隣の国は、極楽とんぼで日々を過ごしている日本人がどうもお気に召さないらしい。政府が国会の要求に応じてまとめた「慰安婦問題を巡る日韓間のやりとりの経緯」を発表しただけで、竹島沖で射撃訓練をする取り乱しぶりである。

 ▼「経緯」は、慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話が、いかにいいかげんで政治的な代物だったかを浮き彫りにした。小紙既報通り、元慰安婦の証言を裏付けもせず、談話の案文も日韓両国が綿密にすりあわせていたのである。

 ▼案文は当時の金泳三韓国大統領にも届けられ、了承を得ていたことも明らかになった。「日本と事前協議した事実はない」といまだに言い張っている韓国政府にとって「不都合な真実」であるのは間違いない。

 ▼もうひとつはっきりしたのは、河野氏の暴走ぶりである。談話を発表した記者会見で、証拠もないのに「(強制連行の)事実があった」と答えている。国会は彼の証人喚問もせずに会期を終えるが、何をやっているのか。無能な政治家によって汚された国の名誉を回復するときは、今しかない。





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最終更新日  2014年06月21日 12時29分11秒
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