「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水に非ず」 | 栄和クラブ【さかわくらぶ】｜埼玉県さいたま市【浦和】の軟式野球スポーツ少年団【小学生】

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2007年12月06日

題名の一節。

これは、鴨長命の著作・「方丈記」に書かれた
有名な一節である。

選手諸君、意味がわかるだろうか？

これは、今の私が
新６年の選手に、贈りたい言葉である。

一節の意味は、次のようになる。

「川の流れが悠々と、途切れなく流れいくように、

また、川の水が日々入れ替わってしまうように、
同じ時間は、二度と取り戻すことができない。」

今季は、６年が一人であったため、
来季も、ほぼ同じメンバーでシーズンを迎えることになる。

しかし、それは去年と同じようにみえて、実は大きな違いをもつ。

それは、自分たちの戦いが始まるということ。
昨年と同じような気持ちでいてもらっては、困る。

チームを引っ張るということ。
それは、チームのトップに立ち、後ろから着いてくる者を叱咤激励する事だ。
最高学年には、練習、そして自分に対して、チームトップレベルの厳しさをもってほしい。

少年野球の最高学年。

この貴重時間を、実りあるものとするためにも、
今、チームに対し、チームの最高学年としての姿勢を示す必要がある。そう思う。

下級生に声で負けるようでは、まだまだ。
下級生に注意されるようでは、まだまだ。

まだまだのことは、数多い。

できることは、今からやろう。今すぐやろう。

６年生でいられるのは、最高学年でいられのは、限られている。

楽しい一年間にするため、最高学年に、厳しさを要求する。

６年生は、ほんとに、ほんとに、あっという間だぞ～