管理入院・31W~



☆今日は、車椅子でNICUに連れて行ってもらった。見学の日。
 窓の外からの見学だったが・・・小さい赤ちゃんが頑張っていた。
 なんとも現せない気持ちになった…。
 いいのか?このまま生んで。。
 もう少し、頑張れないのか?せめて・・・1000gになるまで・・・。

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★H14年10月5日(土)

☆子宮底・・・47cm。  腹囲・・・・106cm。

☆夜も寝にくいし、かなり心臓もバクバク、呼吸もしにくい状態。
 あと、2日。頑張れ。

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★H14年10月6日(日)

☆私が入院してから、土日祝は、必ず娘が来ていた。
 パパが仕事に行く時に連れて来て、病室で一日遊び返りに迎えに来る。
 いつもベットに入って、一緒にビデオ見たりしていたが、もう限界の私は、
 ベットが揺れるだけで、お腹が痛かった。
 この日は、ずーっと病室の椅子に座って、おとなしく娘は遊んでいた。
 ごめんね。


☆明後日生まれる事を話すると、「学校を早退したい」と言ってきた。
 「赤ちゃんが生まれても、見れない事や、母だって違う部屋に行って、
 そこは子供が面会に来れない部屋だと・・・」話した。


 かなり寂しそうだったが、もしものことを考えると、とんでもなく
 小さい赤ちゃんを、どんなにショックだろうと思って。
 家で、楽しみに待っていてもらうことにした。
 女の子の名前を考えながら。(一応、三人分)


☆「しんどいのも、あさってで終わりだから、頑張ってねっ。
赤ちゃん生まれたら、きっと楽になるから。」と、娘に励まされた。。。
  思えば、長い夏休みもずーっと、私の手伝いをしてくれた娘。

  もう一ヶ月以上、学校から帰っても誰もいない生活を我慢している娘。
  優しい子に育ってくれて、本当に嬉しかった。

  「明後日で、いよいよお姉ちゃんになるねっ。ママも頑張るから。
   もうしばらく、お留守番、よろしくねっ。」と、やっと答えた。。
   これ以上話すと、涙が出そうだったから。


  娘だってたくさん我慢しているのに、体がしんどいとブーたれて私のほうが、
  よっぽど子供ぽいや。。。反省反省。



☆今日は、2人の心音チェックをした。双子用の機械で。
 これは、使い方もイマイチ把握出来ないが・・・アラームだけは凄い音。
 ナースセンターから、看護婦さんがやって来るくらい。
 凄く動き回るのは・・・・まだまだ、小さいからかな?




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★H14年10月7日(月)

☆いよいよ、明日、みつごっちと会える。
 今日は、本当に忙しい日でしたわ。

☆麻酔科診察。
 とても優しそうな女医さんが来た。
 麻酔の説明や、今後の食事(何時から食べてはダメ。飲んではダメ。などなど・・)
 の説明など、詳しく話してくれた。
 途中で、全身麻酔になる可能性もあるとの事・・・。
 私は、何麻酔になろうが、先生にお任せするのみ。よろしくお願いします。

☆手術室の看護婦さんの術前訪問。
 可愛い看護婦さんがやって来た。
 一通りの説明を聞いて…。

 Ns「意識があるから・・・怖いですか?CDありますよ。」
 私「じゃ~。AYUあるかな?浜崎あゆみ好きなんです。」
 Ns「あっ、確かあったはず。AYU準備しておきますねっ♪」
 私「あと・・・私の手の届くところに、絶対いて下さいね。
   痛くも無いし・・怖くも無いけど・・なんだか、心配だし。」
 Ns「はい。たまに、離れる時があるかもしれないけど、ほとんど
   そばにいますから・・・。」

☆何週間ぶりかのシャワー
 手術の準備をして、シャワーを介助して貰った。
 車椅子で移動して、椅子も全て準備されていて、とても気持ちよかった。
 看護婦さんと、「女の子いるかな?」など、楽しい話をしながら。

 しかし、シャワー後は、気持ちも良かったが・・・お腹が張って辛かった。
 ほんの数分、立ったり座ったりしただけなのに・・・・
 私は、自分の体が限界になっている事を、改めて感じた。


☆夜、主治医の先生と、準夜勤の看護婦さんが来た。
 たわいも無い会話をしながら・・・・でも、とても気分転換になった。

私「そうそう、明日手術室でAYUのCDかけてもらうんだよ。先生、
  浜崎あゆみ知っている?いいかな?」
Dr.A「誰の曲でもいいよ。僕は手術しているから、聞いていないし。」

いつもクールなDr.Aは、やっぱりクールに答えてくれた。

でもでも、にこにこ笑いながら、いろんな話をして、楽しかった。
会話の内容は、イマイチ覚えていないけど、私の緊張感が無くなったのは
事実…。先生、ありがとう。看護婦さんありがとう。


☆この日、私は眠れないかと思ったが・・・・ちゃんと夜中には眠れた。
 みつごママ先輩のTさんと、メールしながら、「明日だね!」なんて。
 実際に、バブバブのみつごっちの育児に追われているのに、メールで
 励ましてくれて、嬉しかった。

 手術室に行くベットの中で、「やっと会える。と思ったら、泣き出してしまった よ。」と・・・。
移動中から、今までの事が思い浮かび、感激したとか。
 明日、私も・・・・そんな感激するんだろうなぁー。








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