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2005年09月11日
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カテゴリ: 話し言葉のこと
今日は、いかにもブログ的な結論のない話。


チームでやっている仕事があります。

普通テープ起こし者は、誓約書などを書かなくても、「仕事で知り得た知識は口外しない」というモラルに縛られています。

だから、チームやらグループワークなるものや下請けに出した人と、その仕事の内容について話し合うことはあまりありません。あくまで仕様について(レイアウトや用字、起こし方等)、あるいは部分的に「ここはよく聞こえないからそちらでも聞いてくれ」「ここはどう表現したらよいだろう?」という箇所について相談する程度のことが多いと思います。

まあ、たとえ仲間内だろうと、 仕事の中身について語り合うのは御法度 というスタンスが染みついているのに近いかな。

チームの仕事に関して、私は積極的にこの禁を破っています。
もともと一緒に録音に行ったり、一緒に原稿作成しているチームで、守秘義務の問題はないのですが、「この講演の内容をどう感じたか」という部分を語ることが、よい原稿作成につながるかもしれないというインスピレーションがあって、「インスピレーションには従う」んですね、アタクシは。


講演を聞いていると、一つの講演としての完成度、

   「文脈が整理されている/いない」

自分が内容をどうとらえるか、
   「テーマに関心がある/ない」
   「内容が理解できる/できない」
   「主張に共感する/しない」

人として共感するかどうか、
   「話し方(声色・抑揚・声量など)が好き/嫌い」
   「熱意がある/ない」

などから、全体的に、
   「この話は面白かった(面白くなかった)」
   「この人が好き(嫌い)」



その後、録音テープを起こし、講演の際に聞き漏らしていた細かい内容まですくい出し、周辺知識を学んでいくと、「この話は面白かった(面白くなかった)」「この人が好き(嫌い)」という"印象"が少しずれていくことがあります。

このずれは自分の知識量とか感受性の問題なんだろうなあと思うと、まあ、相変わらず未熟だわと落ち込みます。


それから、「講演を生で聞いた人」と「私が起こした原稿を読む人」は、講演者に対して、だいぶ違った"印象"を持つと思うんですね。そういうの、どうしたらいいんでしょうね。





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最終更新日  2005年09月11日 09時25分48秒
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