さくさく堂のシナプスな存在

さくさく堂のシナプスな存在

PR

×

コメント新着

あああ@ Re:「できなそう」と「できなさそう」(12/11) 言語の正しさを勘違いしてる人って多いで…
あああ@ Re:「できなそう」と「できなさそう」(12/11) 言語の正しさを勘違いしてる人って多いで…
まっちゃん@ Re:OLYMPUS フットスイッチ RS-27H(01/05) ブログ、楽しく読ませて頂きました! 最近…
さくさく堂 @ Re:しかたがない話(10/29) 「いた仕方ない」はたくさん見かけますが…
さくさく堂 @ Re[1]:年末年始は無理ゲー(01/04) 日本ぺんぎんさん >今年もよろしくお願い…
日本ぺんぎん@ Re:年末年始は無理ゲー(01/04) 今年もよろしくお願いいたします(^o^)/ …
さくさく堂 @ なかなか書き込めなかった どうしてもコメントが書き込めなくて、ど…
さくさく堂 @ Re[1]:『その日本語、ヨロシイですか?』(12/28) 日本べんぎんさん >イラストも著者が描か…
日本べんぎん@ Re:『その日本語、ヨロシイですか?』(12/28) 私もこの本、読みましたー。 イラストも著…
さくさく堂 @ Re[1]:Wikipediaの「他言語版」(10/07) Chick Corea を聴くさん こんにちは。…

バックナンバー

2026年10月
2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月

フリーページ

2008年11月05日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
小室哲哉さんが逮捕されましたねえ。著作権絡みなので、ちょっと気になります。


ニュースを斜め読みすると、複数の音楽出版社経由でJASRACに信託していたそうですが、それぞれの契約の中身は曲ごとに(少なくとも音楽出版社ごとに)違うものなんじゃないでしょうかね? つまり、
「全部僕に著作権がある」
と言っても、この「著作権」がどこまでの権利かは曲ごとに違うと思います。

私には、「詐欺」というよりも、小室氏が著作権の権利関係に疎かったことによる間違いじゃないかと思えますけれどね。
だいたい小室氏が一人で話を進めたわけではなくて、「権利を一括で売ればいいじゃん」と仲介した人がいるんじゃないの? 権利の譲渡を自分一人でやるなんて困難でしょう。行政書士とか実務をやる人も要りますよね。
その人が騙すつもりだったかどうかはわからないし、それを小室氏も知っていたかどうかもわからないけれど、詐欺ってさあ、すぐにばれる話を持ちかけても詐欺にならないでしょう。あんな有名人では逃げ隠れできないし、ちょっと不思議な事件ですね。

----

なんで私が著作権関係のことに敏感なのかというと、この季節、著作権関係の仕事をしているというのが一つですが、もう一つは、自分の仕事が著作権に関係があるからです。



「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」

なのですが、もうちょっと具体的に、

「実演著作物を、演劇的に演じ、舞い、演奏し、歌い、口演し、朗詠し」

とあります。

つまり、実演著作物であれば、話しただけでどこにも録音されていない言葉であっても、著作物になることがあるんですね。

話した言葉。
それを録音したテープ。
それをテープ起こしした原稿。
それを要約した記事。

これらの全ての段階で、それぞれを「著作物」と言うことがある、かもしれない。

最近では、「口述したものは著作物だ」という考え方になっているようですが、では、それをそっくりそのまま文字にしたテープ起こし原稿は、テープ起こし者の著作物になるのか、ということを真剣に考えている人はほとんどいないんじゃないかと思います。


テープ起こし原稿は、「文化の発展に寄与」の部分があんまり関係ないからかもしれません。別に、守る必要がないのね。

口述したものを新聞・雑誌・書籍などに掲載するために編集したものは、ライターの著作物になるんですけどね。これに関しては判例が出ています。
記事はライターの著作物で、それが載った新聞・雑誌・書籍は、出版社が著作権を持っているのかな。著作権はかようにややこしいのです。

とりあえず著作権法が関連する片隅で仕事をしているという自覚はあるので、著作権法の動向はチェックしておきたいと思うわけです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年11月05日 11時56分58秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: