ブ ロ グ の 効 用
す ば ら し い 友 達


あと半月で、ブログを始めて 一年になります。
一番よかったことは、素晴らしい友達がたくさんできたこと。
そのほとんどが、同じブログをなさってる方です。
でも、中には、ブログは見るだけの方もおられます。
Aさんもそのお一人で、私のブログを見て、
親しくお声をかけてくださいました。
昨年末、ニコを失った直後でした。
いただいたメールは、とても温かく心和むものでした。
私のニコに関する日記を全部読んでくださった上での、
お心のこもったものだったからです。
日記だけでなく、私がブログ友達からいただいたコメントも、
ご覧になっていたようです。
メールのやりとりをしているうちに、
Aさんが、私たち同様、犬も猫も小鳥もお好きだということが分かってきました。
特に猫が大好きで、一度に最高18匹と暮らしたご経験があるそうです。
いきものと暮らすことの喜びも、愛するいきものを失った者の悲しみも、
ほんとによくご存知のAさん。
そのAさんから、最近、とても素敵なプレゼントを頂戴しました。
上の写真のなかの、二匹の猫がいる絵がそれです。
葉書大というか、絵葉書そのものなのですが、
この絵を封筒から取り出すや、
大きな感動がこみあげてきました。
「ニコ と さくら !」
描かれている二匹の猫が、私にはそう見えたのです。
添えてあった一筆箋は、私の感動をさらなるものにしました。
「デザイナー・山城隆一さんの絵 ― これがいちばん好き。
でも、あなたの所に行きたい、と言っています。
さくらちゃんが少し大きいですが」
やはり ニコとさくら がいる絵として送ってくだっさたのです。
さくらはやせていて、まだ幼さをのこしたまま逝った子でした。
あの子を思い出すたび、大きくしてやれなかったことを詫びている私です。
ですから、大きくなったさくらを見るのは、
たとえ絵であっても、なんともうれしいものです。
私はお礼のメールにそのことも書き添えました。
Aさんから、こんどは、こんなメールが届きました。
「あの絵葉書は長く持っていたものですが、
ふつうの白猫だと思っていました。
あの日、何気なく出して見てびっくりしました。
目が空色をしていました。ニコちゃんだったのです。さくらちゃんもいて…。」
ああ、 ニコとさくら はこうして、
私たち家族以外の人の心のなかにも
生かしていただいているのだ、そう思ったとたん、
涙があふれてしかたなくなりました。
Aさんのメールには、さらに、ハヤカワ文庫の<ココ・シリーズ>のカバーは
ずっとこのデザイナーの絵の猫だということや、
Aさんがこのデザイナーの絵の複製や絵葉書を
蒐集してこられたことなども記されていました。
Aさんは、ご自分の大切なものを、喜んで私にくださったのです。
私がこの絵を、
自分の一番気に入りの場所に飾ったのはいうまでもありません。
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