さくらカンパニー　

満開の桜にキリエエレイソン

当時　私はまだ洗礼を受けておらず　神様の存在は信じていたけれども　それがイエスキリストを通じての神様であることは　信じられずにいました

長い間真実を求めて　いろんな団体を見て回りました　仏教　神道　キリスト教　新興宗教　いったい何処へ行けば真実に出会えるのだろう　何処へ行っても　信じることが出来ません　最後まで心を離れなかった聖書の導きを求めて　聖書研究をし　教会へも足を運びました　どうしても信仰をもてない私は　洗脳されたい　という本まで買っても　信仰を持ちたいと思ったことがありました　それでも確信が持てませんでした

一年半前　それがちょっとしたきっかけから　芦屋の癒し礼拝に行くことになり　そこで　突然洗礼してしまったのです　その場ではなかなかなっとくがいかず　神様は信じるけど　イエスキリストかどうか分からない　と美津子さんに理屈をこねていた私は　“もういい　がんばってきたね　もういいよ”このメッセージと　“ゆだねませんか”　ここで　イエス様の胸に飛び込んだんです

この時からとにかく熱くて熱くてわけもわからず　特に手術した部分が半日熱かったのを覚えています

それから1年くらいは主に出会った喜びで　毎日感動感動　奇跡の連続で　うれしくてうれしくて　ただただ喜びの時間を過ごしていました　それが　ある日突然訳もわからず悲しみを感じてから　いろんなトラブルを経験し　ドンドン自分の肉を見せ付けられ　魂の喜びと肉の喜びの違い　人に向かうのではなく　主に向かえ！　祈り　求め　導かれる　愛の神様は本当にいろんな事を教えてくださいました

どんな状況にあろうとも一人主に向かう信仰を強められました

一年前　芦屋川のほとりの満開の桜を見て　ただただ嬉しくて喜んでいただけなのに　先日京都で見た老木の満開の桜からは　悲しみと哀れみがメッセージされてきて驚きました　主は何を憐れんでおられるのだろう　満開に咲く桜に見とれて集まる人間たちを見て憐れんでおられるのか　今の戦争や　これから起こる崩壊を予告しているのだろうか．．．

聖書を開くたびに示される偶然　悩んだことが　浮かんだことが　そのまま示される不思議なメッセージ　葡萄の木が届くたびにアトランダムに開いて読んでも　毎回必ず私の疑問や　届く前に浮かんでいたことなど　開くとぴったり出ているのです！

自分肉の欲が強すぎて　お金をたくさん寄付することも　積極的に教会に参加することも出来ずにいます　そんな私にまでも　主は答えてくださり　愛してくださる　この不思議　そしてこれを喜んでいられる不思議　この見えないものの中に生きたいと願う不思議

私はもうこの世にいながら　肉を持ちながらも　魂は主のところにいるんだと感じます

何にも出来ない私が　主を求め　祈り　賛美し　感謝することだけでも　主は喜んでくださる　だけど　主の悲しみにふれたときから　何か又新しい私が始まってきたような気がする　まだ何かわからないけど　主の願いが何時でも感じられるように少しでも軽くなっていけるよう　祈ってやみません　すぐに重くなる私ですから

ほんとにあれもこれも　祈ることさえも祈って　神様無しでは生きられなくなっている自分が見えて　びっくりしています　主に出会う前の私は　“自分の力で”“～すべき”が当たり前で　それが出来ないことや　人を非難ばかりしていたようです

今は本当に楽　楽といったらただの怠け者のようですが　心を人に縛られないことは本当に自由で　楽しい　右か左か　○か×か　人に判断されるのではなく　神様にお任せして決めていただけばよい　だから結果にくよくよしなくていい　主にゆだね　私は自由でいられる喜びがある　

でも肝心なのは　自由を与えられている私が　“どこを見るか”　“何を信じるか”　も　私の自由だから　蛇のように賢く　魂を研ぎ澄ましていないと　蛇穴に落っこちる危険がいっぱいあるのだという事を忘れてはいけないと　肝に銘じておく事！

今年の初めは　祈りの中で　３８歳のいとこが急変し　主の元に旅立ったという肉の悲しみからのスタートでした　私の祈りは　彼をこの世で生かして一日も早く歩けるように　というものでした　しかし　聞き入れられたと思った祈りは　主のご計画と相違したのか　遂げられませんでした　突然の死にあまりに激しい悲しみで　しばらくは祈ることすら出来ませんでしたが　私には想像のつかない主の営みがあったんだろうと　主への信仰は離れませんでした　この悲しみは私の肉のもの　きっと彼の魂は主の元で　幸せなんだろうと　信じます

　あらゆる霊的な知恵と理解力によって　神のみ心に関する知識に満たされますように　
　主にかなった歩みをして　あらゆる点で主に喜ばれ　あらゆる善行のうちに実を結び　神を知る知識を増し加えられますように　
　神の栄光ある権能に従い　あらゆる力をもって強くされ　忍耐と慣用を尽くし　光の中にある　聖徒の相続分に預かる資格を私たちに与えてくださった　父なる神に　喜びを持って感謝をささげることが出来ますように

万物の終わりが近づきました　ですから　祈りの為に　心を整え身を慎みなさい

何よりも熱心に愛し合いなさい　愛はおおくの罪を覆うからです　つぶやかないで　互いに親切にもてなし合いなさい

それぞれが賜物を受けているのですから　神様のさまざまな恵みの良い管理者として　その賜物を用いて　互いに使え合いなさい

語る人があれば　神の言葉にふさわしく語り　奉仕する人があれば　神が豊かに備えてくださる力によって　それにふさわしく奉仕しなさい　それは　すべてにおいて　イエス・キリストを通して神があがめられるためです　栄光と支配が世々限りなくキリストにありますように

アーメン　

ジャンル別一覧