ひとりごと♪

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2008/01/24
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今日は、ものすごく寒かったですね~

あまりの寒さに帰宅途中、鼻が
もげてしまうかと思ってしまいました

でも今の時期、この寒さが本当なのかもしれませんね。



      *



さて、今日は、13日に行きました、
2展覧会「 薄布のドレス展 」・「 私の針仕事展 」について



本当は、どちらの展覧会もとってもステキ

この様にまとめて、しかも会期終了後に書いてしまうのには、
すっごくもったいない位の展覧会だったのですが、


たまたま、他にも書きたいことがいっぱいあったので、
ここまで遅くなってしまいました



      *



何を隠そう、私、裁縫が、ものすんごく苦手です


針を持つと、裁縫をする前に
まず自分の指を攻撃してしまいます・・・


ボタン付けをするにも・・・





私の母は、和裁を習っていたこともあり、
何でも自分で作ってしまう、とっても器用な人。

それなのに、娘の私は、その才能を
全く引き継ぐことはありませんでした


私の辞書の中に「裁縫・針」という言葉は無いと言っても




      *



そんな私が、この日行ったのは、
どちらも「 」を使って作られる物たちの展覧会でした




まずは、「 薄布のドレス展

この展覧会は、 神戸ファッション美術館 で開催されていました。
私、ここに出没するのは、今回が初めて。



全く期待せずに行ったのですが、入場してみると
意外や、意外

めさ、面白いっ!!!



常設展の方は、世界の色々な衣装が展示されていて、
まるで「みんぱく」の衣装版


私は西洋風の貴族のお嬢様が着ておられた衣装よりも、
オリエンタルな衣装に惹かれてしまいました



また、展示されていた更紗(インド起源)の布模様の
美しいことと言ったら・・・

言葉もなく、あの複雑な柄の微妙な組み合わせを
眺めていました





私が行った時、学生さんたちが来られていて、必死で
展示されていた色々な服のデザインをデッサンされていました。

また、パターン(型紙)も置かれていて、
それを必死で見ておられる方もおられました。


私も試しにその型紙を見てみたのですが、
さっぱりわかりませんでした・・・




特別展の「薄布ドレス展」の方で、私が印象に残ったのは、

美濃和紙 で作られたウエディングドレスと、
ダッカ木綿のサリー


あ、やっぱりどっちも気になるのは、オリエンタルなんだわ。



      *



続いて、「 私の針仕事展


こちらは、和布パッチワークの展覧会でした。


これが、またステキで



色々な和布を、何枚も何枚もはぎ合わせて、
壮大な一つの作品に仕上げておられるのです。


それは、私の想像を絶する、
とてつもなく細かい作業でありました。。。


すごいです


色々な柄の布をはぎ合わせているのに、
皆さん、すごくバランスの取れた、
和調のデザインの作品に仕上がっていました。

日本人の繊細な心が、ここに出ているなぁと思いました



作家さんのお嬢様が七五三の時に着ていた着物を使った作品・
お母様の着物を使った作品・
ご自分の花嫁衣裳を使われた作品などもあり

「布」に関する作家の想い入れにも興味を持ちました。



大切に大切に直していた衣装を使い、
新しい芸術作品を新たに作り上げる、ってなんだかステキですね



      *



あ~どちらもステキな展覧会でした





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Last updated  2008/01/25 01:10:07 AM
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