ひとりごと♪

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2008/03/29
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29日午後は、友人が主催・企画したセミナーに出席。


最初は、あまり私には参考にならないかなぁと思って
聴いていたけれど

途中から今の私の仕事に少し関係している、
「ダイバーシティ・マネジメント」などの話になり感激♪


この日は朝から、ちょっと体調が悪かったんだけど
頑張って参加してよかったなぁ~と思いました


どこで、為になる話しが聴けるかわからないから、

やっぱり声をかけてもらったら




      *



さて、今日は、先週鑑賞して感激した「 山下清展 」を
備忘録の為にUPしておきます。


山下清『長岡の花火』


この展覧会は、3/21~26まで近鉄阿部野店・近鉄アート館で
開催されていました。


私が行ったのは、3/22夕方でしたが、
ものすごい人が来られていて、入り口に行列ができていました。


実は私、この展覧会に行くまでは、
山下清さんは、さほど興味のないアーティストさんだったので
この盛況ぶりに、正直、びっくり





彼の凄さがよく分かり・・・

いやぁ~、参りました。。。
完全に魅了されてしまいました



      *



山下清さんといえば、貼り絵。




約170点が展示されていました。



最初のコーナーは、彼の幼少時の作品でしたので
さほど感動はしませんでしたが、


その次のコーナーからは、食い入る様に彼の作品を
鑑賞してしまいました。


とにかく細かいんです!丁寧なんです!


小さく小さくきった紙を、少しずつ少しずつ貼って
一つの絵を仕上げて行く・・・


その工程を想像すると、
本当に圧倒されてしまいました。


う~ん。すばらしいっ
恐れ入りましたっ






      *



彼の凄いところは、放浪の途中で観た風景を、
頭の中だけにしっかりと焼付け、

帰宅後、その記憶を頼りに作品を製作された、ということ。


すごい記憶力!




また、この展覧会は貼り絵だけでなく、
彼の数少ない油絵なども展示されていました。


彼の油絵は、チューブから出された絵の具を直接、
キャンバスに乗せて描かれていました。
(パレット・筆などは使わない)


その絵たちを観て、
彼が「日本のゴッホ」といわれたのもよく分かりました。
本当に作風が似ているのです。


彼自身もゴッホを意識していたようで、
ゴッホの画集が遺品として展示されていました。




また、面白かったのが、
彼の「群鶏図」という作品が、若冲の絵に似ていたことです。


彼は若冲の絵をモデルに、
この貼り絵を作ったのかなぁ~なんて思ってしまいました



      *



彼の展覧会が、また開催されたら
きっと行ってしまうんだろうな~という位、
印象に残る展覧会でした





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Last updated  2008/03/30 06:08:21 PM
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