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2008/06/02

深奥的中国展－少数民族の暮らしと工芸－

テーマ：美術館・展覧会・ギャラリー(8455)

カテゴリ：美術・芸術・展覧会

今日、会社に行って、男性社員のノータイ姿に
ちょっとびっくり

あ、そっかぁ～
今日から、クールビズだったんだ～

見慣れていないせいか、
ノータイの人たちが、すごくリラックスして（楽しんで）、
仕事しているように見えます。

なかなか、いいんじゃないの～

しかし、「ネクタイ」ってホント不思議。

こんなに社内の雰囲気が変わっちゃうんだもんな～

　　　　　　＊

さて、今日は、
万博公園内・国立民族学博物館で開催されている
「深奥的中国展－少数民族の暮らしと工芸－」について。

半年ぶりの「みんぱく」訪問です。

前回、ここを訪れたのは、
昨年の１１月（2007/11/30 ブログ）

この時は、前職を退職して直ぐの頃で、

懐かしく思い返してしまいました。

（当時から読みに来て下さっている皆様、
その節は、色々とお世話になりました）

万博公園の木々たちも、前回は、
枯れ葉だの、紅葉だのの世界でしたが、

今回は、眩しいくらいの「深緑」

半年で、私自身の生活も、

半年前の万博公園↓
万博８.jpg

現在の万博公園↓

　　　　　　＊

と、長い前置きはさておき、
展覧会についてです。

この展覧会は、

「北京や上海などの大都会を知っているだけで
中国を知っていると言えるだろうか。

中国西南部に多く暮らす、少数民族を知ることによって、
この国の理解を更に深めよう」

というコンセプトで開催されています。
（sakuranomi意訳？含む）

もう、ただでさえ、

自分と違う、文化や価値観・生活習慣・思考を持っている人たちが
気になる（興味ありあり）な私にとって、

この展覧会も、毎度のごとく、大興奮？！

主な紹介部族：チワン族・ナシ族・ミャオ族・イ族

主な展示物　：年中行事の紹介パネル・その行事に関する供物や飾りなど

　　　　　　　　　部族ごとの伝統工芸品

　　　　　　　　　文字（トンパ文字など←象形文字）

　　　　　　　　　衣装（ミャオ族の衣装にほれぼれ・銀の帽子や装飾品がかなり豪華）

　　　　　　　　　楽器（一部、実際に触って鳴らせます）

　　　　　　　　　チワン族の住居（本物そのもの・ほぼ実物大）

　　　　　　　　　部族紹介ビデオなど

　　　　　　＊

少数民族ってホントかっこいい

自分の文化を大切に継承していく姿勢に
尊敬を覚えてしまいます

私も、外ばかり見てないで、
日本人としての「文化」を何かしっかりと身につけようって
思ってしまいました。

　　　　　　＊

それから、とても楽しかったのが
民族衣装の試着コーナー

私は、イ族とミャオ族の衣装を
着させてもらいました。

どちらも、すごく凝った作りになっていて
ステキでした～♪

試着した姿を、写真にも撮ってもらい
記念になりましたっ

　　　　　　＊

　　　　　　＊

今、中国は、四川省大地震で苦しんでおられます。

阪神大震災を身近に経験した私としては、
このニュースを聴いたり、読んだりする度に
心が痛みます。

係員さんに確認した所、
この展覧会で紹介されていた部族の地域では、
さほど大きな被害は出ていないそうですが、

被災地の皆様の
一日も早い復興を心より、お祈りしております。

　　　　　　＊

深奥的中国展－少数民族の暮らしと工芸－　
～６／３まで（あ。明日までだっ・汗）

国立民族学博物館　ＨＰ

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