ひとりごと♪

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2010/02/12
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今日は、東京滞在記第四弾、
「」について。




シェイクスピア作「夏の夜の夢」。

これが、今回の東京行きの一番理由/目的。




      *




前の会社の後輩ちゃんから半年前ほどに
ひょっこり手紙が届きました。


そこには、
「今、東京で演劇の勉強をしています。
1月には卒業公演をするので、是非、観に来てください。」






普通の「会社員」という枠には
とうてい収まりきれないパワーを持った彼女。
所謂、野獣系。
決められたレールの上をまっすぐ走っていくのが苦手で、
あちらこちらで、既存のレールを壊して、
かっ飛んで前進されています。


私もどちらかというと
脱線的生き方をしているので、

彼女とは不思議と気が合い、
すごく慕ってきてくれています。




      *





東京某所で上演されました。

演目は、シェークスピア原作
「夏の夜の夢」。



【夏の夜の夢・あらすじ】(「BOOK」データベースより)

アテネ近くのとある森の中、妖精の王と后は喘嘩の真っ最中。
運悪くそんな折に森を訪ねた二組の男女は、
そそっかしい妖精パックに惚れ薬を誤用されていまう。
薬のせいで関係がこじれ決闘を始めてしまった二人の男を止めようと、
妖精パックは必死に駆け回るが…。
幻想的な月夜の晩に妖精と人間が織りなす詩情豊かな傑作喜劇。



真夏の夜の夢改版



主演の彼女が舞台に出てきた時は、
思わず熱いものがこみ上げて来ました。



舞台の上で堂々と頑張っている、

あんなに長くて難しいセリフをすらすら話し
役になりきっている。


すごい。




観る前は、もっと素人っぽい公演なのかと思っていたけれど、
演出・衣装・舞台・照明・セット・小道具など
思っていた以上に本格的でした。

そこで必死で主演を勝ち取った彼女。


すごい・すごい。


こんなしっかりしたところで
1年頑張ってきたんだね。





今回の卒業公演は、次の課程に進む為の
オーディションも兼ねていたそうで
出演者全員、普段以上に緊張していたに違いありません。
でも、それを全く感じさせないほどの立派な公演でした。

東京まで観に来て、本当に良かったと思いました。




      *




半年前の彼女の手紙には

「演劇の世界は、想像していた以上に厳しくて
毎日が凸凹の連続です。
でも、やってよかったと思っています。
自分の人生の中で、こんなに一つのことに集中する時間を持つことができて
良かったです。
この時間を誇りに思います。」


と書かれていました。




公演終了3日後に発表された、
次のステップに進む合格者リストに、
残念ながら彼女の名前はありませんでした。


上位20%の人間しか進むことのできない
厳しい世界。


でも。


結果はどうであれ、彼女の手紙にもあるように、
この1年は何物にも代えがたい貴重な経験となり、
彼女のこれからの人生に大きな意味を成すと思います。


彼女の将来が、
ますます楽しみになってきました。


次は何をやらかしてくれるのかな



私も負けないように
頑張らなくっちゃね~




      *



追1:

今回、久しぶりにシェイクスピア劇を見ましたが、
やっぱり面白いですね~。
妖精の世界と人間の世界を上手くミックスさせていて
良くできたお話だと思いました。

もし、私が演技をさせてもらえるのなら(笑)
パックかタイテーニアかヘレナを演じたいな。



追2:

彼女の手紙の中に
「会社員時代の経験も、演劇ですごく役立っています。
基本的な考え方、姿勢はどこにいっても同じですね」

とありました。
これを読んで、経験は全て
次にちゃんと活きてくるんだなぁと思いました。


“夢”を“経験”に換えた時、それは、
過去もひっくるめた“知恵”(知識ではなく)として生まれ変わるんですね。

公式的には、夢×経験=知恵^過去(べき算)?
(経験しなかったら、夢×0=0)


なんでもぶつかっていかなきゃね。


そう思うと、今回の演目「夏の夜の 夢 」って
劇団研究生にとっては、本当にいい題材だったんですね。





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Last updated  2010/02/13 08:02:38 PM


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