ひとりごと♪

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2012/01/08
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テーマ: 劇団四季(528)
昨日は、劇団四季の「ウィキッド」を観に、



【送料無料】ウィキッド 劇団四季キャスト盤


劇団四季の舞台も、
「ウィキッド」の演目も、
名古屋も久しぶりとなります。


お誘い頂いた、HIROKA♪さん、
ありがとう



      *



1/7 マチネ「ウィキッド」



グリンダ   山本貴永
エルファバ  江畑晶慧
ネッサローズ 小笠真紀
モリブル   原田真理
フィエロ    北澤裕輔
ボック     伊藤綾祐
ディラモンド教授 前田貞一郎
オズの魔法使い  飯野おさみ








今日の公演は、「ウィキッド」という演目を深く“知る”という点において、
非常に勉強?になる舞台だったと思います



     *



今回、改めて感じたのは、
グリンダという役柄の演技の難しさです。



ウィキッドのキャストで、
エルファバよりもグリンダが先に紹介される意味が
ようやく分かりました。


エルファバの方が、キャラの濃さで目立ちますが、
この舞台、主役は、やっぱりグリンダなんですね。



     *




山本グリンダは、初見です。



1幕。


グリンダがシャボン玉機に乗って登場した時から、
1幕終りまでずっと、


う~ん。。。







山本グリンダ・・・



演技が、表情が、
硬い。。。orz




1幕・グリンダの学生時代は、
ピーカンの軽さと明るさと能天気さを表現しないといけないのに、

山本さんが落ち着いた演技をされているので、
軽いセリフが浮き、見ていて
恥ずかしくなっちゃいました。


彼女なりに頑張って、はちゃけようとされているんですけど、
自然ではないので、
頑張っています感だけが伝わってきます。



それにつられてか、江畑エルファバも
パワーを押さえて
演技されているように感じました。



     *



2幕。


1幕が感情を抑えた舞台でしたので、
どうなることかと心配しましたが、
2幕は、良かった

山本グリンダが、役柄にガシッとはまっていました。
安心して観ていられました。




2幕のグリンダは、学生の頃とは違って、
悩みを心の奥底に抱えています。
その陰を、山本さんはうまく表現されていました。

山本さんご自身が持つ冷静な雰囲気が
演技に存分に活かされていましたね。


彼女が、グリンダに抜擢された意味が
2幕でわかりました。



     *



ずっと同じ調子で我が道を行けばいいエルファバと違い、

グリンダは、1幕と2幕で、その雰囲気を
子供から大人へ、ガラリと変えないといけません。

歌のうまさに加えて、演技力が非常に求められる役柄ですね。
難しい。



初代グリンダを演じた沼尾さんも、
冷静な雰囲気を持っておられる方なので、
役作りにとても苦労されたそうですが、
山本さんも、今、もしかすると、
悩みながら演じられているのかもしれません。



「ウィキッド」は、グリンダの成長物語でもありますし、
その役を演じておられる山本さんが、
これから、役柄を広げて成長していかれるのを
楽しみにしていきたいと思います。


物事は一つの方向からだけではなく、
「違う視点からも観て」いかなきゃね



     *



今回の舞台で光っていたのは、
ネッサローズ役の小笠さん。

演技が自然で、素晴らしかったです。



     *



ウィキッド、やはりいい作品ですね。
ストーリー、歌、舞台演出、どれをとっても秀逸。
大好きです


もし、名古屋で、
グリンダ:苫田さん/エルファバ:江畑さん/フィエロ:北澤さんという
キャスティングがされたら、
また、遠征しちゃうかも!





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Last updated  2012/01/09 05:01:31 AM


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