choco's diary

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富士登山記~1


コース  富士 須走登山道

8.4(木)朝7時過ぎに自宅を出発。山中湖で昼食をとり、須走口五合目駐車場に11:30くらいに到着。
駐車場は少し余裕を残す程度の混み具合。停められてよかった。
少し五合目(2000m)で気圧の変化に体を慣らすためにも、登山にむけて、ゆっくり準備をした。
ちょうど駐車場で、福岡からきた60代くらいのご夫婦と遭遇。
ん~やっぱり富士山は日本一のお山。全国から目指してくるんだな~納得。

11:50 五合目の小屋で、金剛杖を900円で購入して、いざ出発!
(金剛杖は、各合目で登山記念に焼印を押してもらえます)
5合


登山口に入るとすぐに古御岳神社があって、登山が安全にできますよう・・祈って、林に入っていった。
富士山登山とは思えない森林浴できる登山道に、ちょっと緊張が癒える。鳥の声がずっと聞こえる。鶯の声が響いていた。
とはいえそう楽なわけじゃなくて、すでに杖があってよかったなんて思いながら歩き進んだ。
林登山道

下山の人と時々すれ違う。こんにちは~と声を掛け合う。
やっぱりなんだかお疲れの様子だ。。でもきっとこの方たち、
頂上まで達成したんだな~と思うと、うらやましさがこみ上げる。

この林を過ぎると、草木と砂礫や岩場の道が6合目に続いている。
登山草
ダーリンは久しぶりに履く登山靴が、かかとにあたるらしく、絆創膏で早めの手当て。
この日は雲が多く、暑さ対策には安心していたが、なんの汗だくになっていた。休憩すると汗がひえて、寒いくらいだ。


天気がよければ、林を抜けると見上げれば登る富士の姿や、
下の景色が開けるらしいけど、あいにくもや(雲かな)が多くて、みえないのが残念。。
下りの砂走りがみえてきた。
登山草木


この辺りから、私は結構つらくなってきた。
家族3人、自分のペースで進むことになってきた。
ダーリンと息子は、結構いいペースで登っていく。
それを眺めながら、私はこまめに休憩をとりながら、登っていった。
休憩のできる山小屋は新6合、本6合、7合、そして宿泊予定の本7合の見晴館!
これを目指して、登っていくのみなのだ。
7合

水分補給は、各自250mlの水とポカリ1本づつ、スポーツゼリー飲料2個を用意した。
登山中はゼリー飲料がとてもおいしかったし、元気が出た。
大きさもポケットに入るし、登山にはこれが最適かも(もう辛くてしないかもしれないけど^^;)

7合(3090m)の大陽館までが高山病も一番発症しやすいそうだし、
なんとかここまではがんばって登るんだ!とがんばってきた。
もし高山病などでたら、見晴館はキャンセルして、
ここで宿泊することにしてもいいなと考えていた。

ダーリンと息子は私より20分くらい早く到着し、待っていてくれた。
ありがたいことに、3人とも頭痛もなく、もう一つ上まで行けそうだ。
って、私はもうへとへとだったけど、雲が流れると、見晴館の目印の鳥居が見える。
見晴館鳥居

あそこまでがんばらなくちゃ!
でも近く見えても、のぼり始めると、とっても遠いんだよね
この頃になると、150歩くらい数えては休んで登った。
登山岩場
この時5時くらい。。自分の目標としては6時までに登れればいい。
あせらずゆっくり行くのだ!

時折見える、息子やダーリンの姿は、どんどん小さくなっていく。
あ~うらやましいぃぃーー

でも、ゆっくり登っていると、やっぱりゆっくり登っている仲間もいるもので・・
追い越したり、追い越されたり。。声をかけあったりして、がんばりあえた。感謝!

17:30 見晴館(3250m)到着。。ひぇ~うれしい(^_^.)
本7合

ほんとにこの登りの150mはしんどかった。
一般的に30分の工程らしいが、1時間はゆうにかかりました(-_-;)
二人は5時前には到着して、すっかりくつろいでいる。
とにかくここまで来れてよかったぁ~
雲も多く、気温はぐっと低い。ひやっとするが空気は気持ちよい。
でも、明日も登ることを忘れちゃいけないわ(^_^;)

につづく

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