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サリィ斉藤

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カテゴリ: 運転免許の話
本格的な教習スケジュールが始まって3日目。


車に乗り込む時は、自分の教習手帳(これまでに受けた教習の欄にハンコが押されている)を教官に手渡します。
それで、どの程度まで教習が進んでいるかを見てもらい、次の段階に進むというわけなのですが、今朝、私の手帳を一目見た教官は

「だいぶ、苦労されてますな」

と、ニンマリ微笑まれたのです。

実は私、その瞬間まで、自分は何とかついて行けてるものだと思ってた。だって、それまで教えてくれた教官の皆さん、誰一人として私を叱らなかったのですから。
ハンドルを握るなんて初めてで、カチカチの私に対し、皆さんニコニコと「大丈夫ですよ~この調子でね~」と、口を揃えて言ってくださったのです。

私の周囲で、教習所を途中でリタイアした人を二人知っているのですが、両名とも理由は「教官が怒ってばっかりで嫌気がさした」というものでした。


少子化の流れで、生徒獲得のためには好感度を上げなければ?ということなのでしょうか。私より明らかに若い教官にあたると、とても丁重に扱っていただけるのですが、丁重過ぎて、いわゆる「ダメ出し」があってないような状況だったようなのです。

今日は、二時限の連続運転で、それぞれベテランの、いわゆる「おじさん」教官に教わりました。
口調は穏やかながら、お二人とも大変具体的に、「これがダメなんです」というポイントを指摘し、矯正してくれました。
ハンドルさばきに熱中するあまり、車のすぐ前を見て腕ばかり動かしていた私に、
「行きたいところを早めに見つけて、しっかり先の方を見なさい。あなたはハンドル回しすぎ。見る方向も全然違ってる」
とアドバイス。そうしたら、自分でも実感できるほど、スムーズに運転していけるようになりました。
「運転ずっとしていけば、どんどん慣れて上手に上手になるんです。下手に下手になるんだったら、運転やめろということです。でも、あなたはそうじゃないと思いますよ」
…と、最後に温かいお言葉をいただいて、車を降りたのでした。

きっと、勘のいい人なら、自分でコツをつかめるのでしょうけど、私は100%「勘のワルイ人」だったのですね。
言ってもらわないとわからない人、というのはどこにもいるもので…そういう部類にはなりたくないと思っていたけれど、仕方なし。
今日は、自分が一歩進んだことをはじめて実感出来て、うれしい日でした。


とってもカワイイ!HPではよく見えなかったけれど、ちゃんとブタさんの顔になっています。お鍋の中から見つめられたら、煮物の時間がすごく楽しくなりそうです。
レンジ加熱にも使えるようでうれしい限り。今日は、レンジで作る肉豆腐でも作ってみようかな、と思います。

【今日のお買い物】










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最終更新日  2004.10.25 17:19:25
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