VIVA L'ALLEGRIA !!!

VIVA L'ALLEGRIA !!!

2011/11/03
XML
カテゴリ: 行事
DSCN4626.jpgDSCN4611.jpgDSCN4608.jpgDSCN4616.jpg

 10月29日(土)~11月1日(火)まで学校がお休みで4連休でした。
さて、この連休はなにをしよう?と通常ならば前もって予定を組んでおく私達ですが、今回に限り行き当たりばったりで過ごしました。
何しろ、先週長男が病欠で家にいたため、何も考える時間がなかったのと、病気が回復するかも定かではなかったので、「予定は未定」のゆる~い連休にしようと、その日その日で予定を決めて行きました。

義両親の家で親戚にぎやかに楽しい夕べを過ごしたり、
二日目は紅葉を見に山へ。
もうヨーロッパ在住20年になる私ですが、秋になると日本の紅葉がたまらなく恋しくなります。
日本ほど紅葉がきれいではないけれど、葉っぱの色が赤、オレンジ、黄色、茶色など、様々な色合いに染まっている様子を見ると、郷愁を感じ心が和みます。

三日目は夫の親戚のお墓参りへ。
イタリアでは11月2日が「死者の日」のため、その近辺にお墓参りに行く習慣があります。

途中、夫の古い友人のお墓で、長男が悪気もなくお墓の上を嬉しそうに行ったりきたり歩く姿を見て「ぎゃー!!!友達の墓を足で踏むまねをして!」というやってはいけないハプニングもありましたが、長女はお墓に供えるお花を持ち歩きながら、始終神妙な顔で私達についてきました。

若くして亡くなった夫の友人のお墓参りの最中に、義妹とその友達に会い、こんなことを聞きました。
墓ドロボウが多く、供花はもちろんのこと、お墓に供えられた人の手紙を盗み見たり、ロザリオなどの供え物もお墓で盗まれることが多いのだとか。
事実、この若くして亡くなった夫の友人の供え物は、これまでにいくつも盗まれています。
亡くなった人の物を盗むだなんて、人の気が知れません。祟りが起こるぞ~。

さて、ヴィチェンツアの墓地をまわって改めて感じたことは、私が死んだらお墓はどうしようかなあと言うこと。
夫と一緒に居たいのはやまやまですが、ヴィチェンツアのお墓に入るのは遠慮したい。
かと言って日本というわけには簡単に行かないし。
そんな話をあーだこーだと夫と車の中でしていた所、長女が「ママはずっとここにいるの。
パパもママも焼きたくないから焼かない。」と怖いことを言いました。

夫も私もお墓の中で生き返るのはイヤなので(映画の見すぎ)、断然「火葬にしてくれ」とお互いに言っていますが、長女は「土葬にする」の一点ばり。


翌日は諸聖人の日で、家族バラバラにのんびり過ごしました。
人ごみや都会の雰囲気が好きな私にしては珍しく、今回の連休は「自然」を求めて過ごしました。
きっと体と心がグリーンと言う栄養を求めていたんだと思います。
リラックスしたいい連休になりました。

DSCN4601.jpg
(ノンニ宅に持っていったハロウィン用のお菓子。子供達と一緒にクモのチョコレートやら指のクッキーやら作って持って行きました。追伸ですが、昨日のCineformで怖~い映画を見ました。 フライトナイト












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011/11/03 07:20:18 PM コメントを書く
[行事] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Profile

samanta

samanta

Archives

2025/11
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07

Comments

samanta@ Re:おめでとう!(12/01) Mezzanaさん, お祝いのメッセージをど…
samanta@ Re[1]:6歳のおたんじょうび、おめでとう!(12/01) 空(そら)さん、 連絡をしようと思い…
Mezzana@ おめでとう! まーやちゃん、6歳かぁ…、大きくなったね…
空(そら)@ Re:6歳のおたんじょうび、おめでとう!(12/01) お久しぶりです。 まーやちゃん、6歳のお…
samanta @ Re:ホント、いい先生ですねー:)(09/19) さばぇさん、 ここイタリアでは、「両親…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: