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俺には、もう人の心は僅かばかりしか残っていないのか。感動や悲しみをあまり覚えることが年々減ってきた・・・。
お取り寄せで購入した岩牡蠣を食べるべく万全の準備を
整えた。牡蠣といえばシャンパン。シャンパンと言えばキャビア!
でも昨今の値上がりは半端ではなくスプマンテで我慢。
よし、今日は休日だ!晩御飯は久しぶりに豪勢に。
最近節約してるからなぁ。
昼に打ち合せがあり店に顔をだすと、社員が当日欠勤
しているとのこと。
理由も不明瞭らしい。
まいったね。そんなときに限って満席だったりする。
いつもの俺のパターンだ。
ま、しゃーないわい と仕事をして適当なところで帰った。
もう人に本気で怒ったり、恨んだり、人のせいにすることはない。

5年ぶりか??キャビアとカッペリーニ。
オリーブオイルであえるだけ。
絶品だなと感動した組み合わせのひとつ。
翌日 出勤してみると、くだんの社員の父親から電話がある。
「息子が死にました。」
????どう会話していいのかわからない。
やっとの思いで
「事故ですか?」
「よくわかりませんが、自分から・・・・」
俺もよくわからない。
その社員はまだ入社してから3ヶ月。
わずか3ヶ月の間に父親が危篤になり、祖父がお亡くなりになり、
結婚式があり、本人も病院に何度も行き・・・豚インフルエンザにも
かかり・・・・とその他もろもろ様々な理由で欠勤があった。
自分から・・・の人間が10日ぐらい前には花火ピアを熱心に読んでいた。
人間の心は理解しがたい。何も気づかなかった。
もうそれ以上尋ねるような「こと」ではないので。
ただそんなに不幸が重なることってあるんだろうか。
そうだとしたら耐えられないかもしれない。
そして俺の感情の振れは少ない・・・・・
自分の身の回りの人間は大事。
でも、仕事があってお金をもらって生きているのも事実。
時には何かを犠牲にして仕事しなければいけない・・・
という考えは、もう人間の心を失ってしまっている証しなのかな。
その矛盾のなかでやっていくしかないのか。

フェラーリ・ブリュット。
イタリアの公式な晩餐会には必ずと言っていいほど
登場する銘柄です。
歴史は浅いのですが、造り手はシャンパーニュ地方
で製法を学び、瓶内二次発酵でエスプマンテを仕上げ
ました。
シャルドネ100%です。
シャンパンでいうブラン・ド・ブランです。
お値段がお手頃なのでシャンパンを買う根性(甲斐性?)がない人へ。
僕のことです・・・・