突

年長


まわりの言動に動かされてしまう。
目は次のところにいっている。
決められた仕事(当番)には誠実にあたる。

「はい、わかった!」が口癖。→何がわかったの?と思うことしばしば。
先生の対策:目を合わせて話して、一つずつ行動を確実にクリアーさせたい。

4月17日 母の所感
孤独感を感じている様子。
時間通りに登園できないと全てをあきらめるような表情になる。
「ノリ」が違うのを自分で判って欲しい。
「一番好き」が不明。

4月20日 先生より
二人組みを作ると必ずあぶれる。
お母さんも長男くんのつぶやきを聞いてあげてください。そして必要と思われることがありましたら私に教えてください。

4月23日 母
「悪い神様がぼくを迎えにくる」と言う。
大丈夫だよといっても、「お友達が、長男くんは悪いことをしたから連れて行かれるよ、っていったんだ。」「来るかなー来るかなー」とおびえ続ける。
幼稚園でごほうびをもらえない子が居たから、自分もそうなったらどうしようとおびえる。

「ごっはんだ、ごっはんーだ、さーっあ、たっべよー」
「あるぷす いちまんじゃーくー らーんららんらん あっちいけー」
「ぶーるどっく」
といって楽しそうにしている。

「たてたてよこよこまるかいてちょん」をやる。

幼稚園は好き。

4月24日 母

初めてともだちとのけんかの経緯を「悲しい」といいながら説明をする。

4月25日 先生

かかわりを持ってはトラブルになる相手がいて、どうしたらいいか工夫中。

頼まれていないお仕事をやってきて報告したが、ほめてほしかったのか、仕事が楽しかったかわからない。長男くんの気持ちはどこにあるのかな?

4月26日 母
(折り紙ができずにパニックになったという口頭での連絡を受けて)
→初めてのパニック。

苦手です。できないと出来ないことにショックを受けて、更に固まる経口あり。
根気良く積み重ねて得る「楽しさ」を知るか、動じない「自信」をつけるかで克服できると思っています。

この頃、泣いたりデモンストレーションしたり。

5月4日 先生

折り紙をおうちで教わって分かった「つもり」で、登園後すぐに「先生やろう」といってきましたが、「もうみんなではやらないから、やりたければ、今やってごらんよ」と言ったところ、始めましたが、結局出来ずに「忘れた!」。
側にいる子どもが「そうじゃないよ」といって手を出したので、注意しましたが、長男くんは、気持ちここにあらずになりました。

やる、やれない、出来た出来ない、そのことが気になってしまうようですね。できないがあってもいいのに。

その日のスケジュールが分からないと気になって仕方がなくて、そのことから自由になれない。→思い通りにならないことも必要と考えています。

5月8日 母

自然発生的に仲間を作って一緒に遊ぶことが苦手(のように私には見える)。苦手が多い長男にとっては出来た出来ないは大問題です。もう少し出来るものが増えると「好きなもの」に気付く余裕もうまれると考えます。

5月10日 先生
協調性がねらいの活動をします。何がおこるでしょうか。

5月14日 母
長男のすきなものがやっとおもいつきました。
歌が好きです。

新しいこと、結果がわからないことには「どきどき」が大きく、「わくわく」が小さいそうです。

11月20日 先生

後頭部のハゲが気になります。ストレスでしょうか。
長男くんの名前を呼ばない日が一日もなく、注意することが多い。
「はい、ごめんなさい」がすらすら出てお互いが心にひびかない対応なのではと思うことがあります。

仲間はずれになると「どうして長男ちゃんはだめなの?!」と食い下がっていてよいです。でも一緒に行動を始めると、他に注意がそれて他にいってしまいます。どうしてじっくりができないかなあ?
長男ちゃんの心を後から強く押し続けるものは何なのかしら?と思います。


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