ぬちぐすい。

ぬちぐすい。

短歌 その1


~ 短歌 その1 ~


。。。。。。


貴方への溢るる想い

次々と

言葉にしてる

初秋のゆうべ・・・


。。。。。。


幾たびも

「別れ」という字 書きたるが

心の奥の

言葉は書けず


。。。。。。


吾と君の

隙間 埋めよう 埋めようと

すればするほど

離れんとも思え


。。。。。。


「そのうちに行こうね」といった

あの場所に

行かないままに

離れてしまうの?


。。。。。。


吾の心

わかっているはず

君だけは・・・

そう信じてた 疑いもせず


。。。。。。



世の中で

君が一番大事だと

思えた頃の

幸せ思う


。。。。。。


君の身を案じることが

知らぬ間に

君の重荷になっていたの?


。。。。。。


この場所に

君がいたらと考える

久方ぶりの

家族の夕餉


。。。。。。


雨 降りし・・・

空を見上げて

君 想う

どこで同じき空を見るらん


。。。。。。


ひとつずつあきらめる事

増えたるは・・

大人になりし証なるかも


。。。。。。

~ 短歌 その2へ ~




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