海を眺めながら

海を眺めながら

2012.12.28
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カジュラホの西・東・南の全ての寺院群を駆け足で見学し、ホテルのランチに戻ります。
遺跡専属ガイド、ゴーヴィンさんの日本語は、言葉・内容ともに素晴らしいものでした。

最高気温19度なのに、川で水浴びしている人達がいます。貧しくて風呂に入れないのかなあ。
DSC05686.JPG

そして、途中ゴーヴィンさんの案内で土産物店に連れて行かれました。右端はイムラン
DSC05687.JPG
この店は、日本の旅行ガイドブックにも掲載されている優良店とのことです。確かに店内で見せられた本に載っていました。

家内からインドみやげは、「チャラチャラした、いかにもインドらしい腕輪みたいなの」がいいとの難しい注文があったので見てみます。
デリーで、1個数百ルピーのおもちゃみたいな腕輪を買っていましたが、それだけでは勘弁してもらえないと思っています。

店の番頭格のビノードです。
DSC05688.JPG
笑うと前歯の隙間に愛嬌があります。


値札は$1,880。えっ16万円!
やっぱりやめた。
「いくらなら買う。」とビノード。
「8万」
「12万だ」
「いらない。」
「ブレスレットと合わせたら、いくら出す?」
「10万円」
「話にならない。13万だ。」
「いやいや本当にいらない。ブレスレットだけなら2万で買ってもいい。」
他にもいろいろ見せられ、話をし、チャイを2杯も飲みました。


社長がいる間、ビノードは肩を窄めて卑屈に控えていました。社長がいるといないとで態度が大違い。いなくなると店で一番偉い人に戻りました。
インド人ってそうなんだ。上に卑屈で下には威張るんだな。お客にも頭を下げないし、「カースト制インド商人」とでも名付けるかな。

結局、自分の月間ワイン購入代を鑑みるとともに、すったもんだのやりとりの後、ネックレスを8万円で買うことにしました。
ビノードは、ニコニコ・ルンルンしながら、鑑定書だか保証書だかを書いています。包装が安っぽいので、他のは無いのかと言うと、布製の袋とジッパー付きのケースの2重包装にしてくれました。

店内の一部
DSC05690.JPG


見た目は強そうだけど、ヒンディーはおおっぴらに酒を飲むのは憚るようだからかな。
申し出を承知し、19時に迎えに来ることになりました。





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最終更新日  2013.01.08 19:16:26
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