初乳を飲ませると
赤ちゃんにお母さんの免疫がつく。。。
ってよく聞きますよね。。。
その通り
この初乳には
(出産してから一週間くらいまでに出ているお乳)
ベビに必要な栄養・免疫力が
すごく含まれていているんです。
あとお乳が出ていなくても、
ベビにとにかく乳首を吸ってもらうこと!
これが一番大事。。。
吸ってもらうことで、
乳管も太くなるし、お乳が出てくるようになる。。。
この産院では、
最初から母子同室で、
[赤ちゃんが欲しがるだけ、欲しがる時にあげる]
ようにしてあげてくださいとのことでした。
私は最初の頃、
お乳はほとんど出ていなかったと思います。
2892gで生まれたベビが
出産3日目にして、2500gを切りそうになったときは、
出ないお乳を一生懸命吸っているベビを見て、
夜中、涙が止まりませんでした。。。
それも、夜中、昼間関係なく、
ほとんど一時間おきくらいの授乳です。
ミルクを足した方がいいのでは?
と、さすがに私は、
看護婦さんと助産婦さんに相談しました。
ベビのことが心配なのと、
私自身、
心身ともに疲れてしまっていた、
ということもあったかな。。。
乳首も切れて痛くてしょうがなかったし。。。
助産婦さん曰く、
[●●さんのお乳はゆっくり型なのよ、
もう少しがんばってみましょうね]
とのことでした。
ただ、私の疲労度がかなりのものでしたので、
一晩だけ、
搾乳したお乳を夜勤の看護婦さんに預けて、
3時間ほどぐっすり寝かせてもらいました。
それまでの私は、
ほとんど寝ていない状態だったので、
すごくリフレッシュできたような。。。苦笑
搾乳も、
最初は5CCくらいしか取れなくて、、苦笑
それが、退院の頃には、
30CCくらい取れるようになったかな。。。
それでも足りないときは、
糖水を20CCとか30ccとか飲ませていました。
その後、毎日助産婦さんに
根底マッサージをやっていただいて、
なんとか少しずつでも出るようになりました。
でも、乳首はずっと痛かったので、
産院から勧められたピュアレイン(羊の油?)を
乳首に塗っていましたが、
これはお勧めです。
当初の退院の予定日の前日、
助産婦長さんとの話し合いで、
●ベビの体重が2500gを切りかけていること
●母乳の出がいまいちなのこと
から、もう一日退院を延ばすことを勧められました。
それと同時に、
どうしても母乳の出が悪くて、
ベビがぐずるときに、
[ミルクを20ccずつ夜中に2回まで足す]
まではOKとのことで、
ミルクの作り方を教わりました。
このとき勧められたのは、
母乳相談室という哺乳瓶です。
完母の方が
なんらかの理由で一時的に使うには
この哺乳瓶が一番ベビに合うそうです。
うちの悠生もこれだけはOKでした。
ただし、
退院してからミルクをどんどん増やしてしまって、
完母を断念せざるを得ないお母さんが多いとのことで、
それ以上は絶対増やさないでね、
って念を押されました。。。
余談ですが、
ミルクを少し飲ませている場合の
完母への移行の上手な方法は、
一度にやめてしまうのではなく、
二度あげていたのだったら、一度に、
30ccだったのなら、20ccへ、少しずつ減らしていくと
うまくいきますよ。。。