今日もgood-day

2005年に見た映画

<1月>
 「トゥ・ブラザーズ」
   試写券を頂いたので見る。2頭の兄弟トラの愛の描き方が
   よかった。

<3月>

 「オペラ座の怪人」 ジェリーファントム縮小版
   なんとなく見ようかなぁとそれだけで見たのが・・
   地下室への始まりだった。(笑)
   ジェリーファントムの危うい魅力、セクシーさ、歌声全てに
   魅了され頭から離れなくなる。
   故に、今月は2度みる。
   ますます、ジェリーで頭がいっぱい。

<4月>
 「マスク2吹き替え版」試写会
   生まれて初めて応募した試写会に当選し、ワクワクしてみる。
   前作のジム・キャリーの作品があまりに強烈なので今回の話は
   良く理解できなかった。しかも吹き替え版はココリコの田中直樹と
   ベッキー。声で彼らの顔が浮かんでくるので興ざめ。
   が・・しかーし
   サプライズゲストが「タッキー&翼」だったので許す(?)
   生のタキツバのステージが見られたのでラッキー!!

 「エターナル・サンシャイン」
   う・・う・・・うーーーん。
   何といっていいのか、私の頭では理解できないくらい
   テンポが速いというか、ストーリーについていけなかった。
   一緒に見た友人と「これって、結局こうこうこういう作品?」
   と確認しあった。
<5月>
 「オペラ座の怪人
   とにかくジェリーファントムに会いたくて、上映館を調べて
   電車を乗り継ぎ、初めての土地であろうが「愛の力」で
   見に行く。
 「マイブラザー」試写会
   友人が当選したのでありがたく行く。
マイブラザーパフマイブラザーパンフ
 ウォンビン主演。性格の異なる兄弟の葛藤物語。口の障害がある頭の良い兄と、正反対のやんちゃな弟(ウォンビン)。
間違いで弟の代わりに兄が殺される。その後弟は改心する。が、
兄はいない。
可哀相でやはり涙がでた。と同時に韓国映画って「音がリアル」
なんだよね。それが沢山あって、ちょっと減滅。

五線譜のラブレターパンフ
 「五線譜のラブレター」
人からとっても良かったよと教えられたので上映館を調べ、
 運良く名画座系で見る。
 懐かしい曲が、懐かしい歌手が出演で(コステロやナタリーコール)
 レトロな感覚でとっても楽しめました。
 そして、夫婦愛も素晴らしかった。主演の女優さんの綺麗な事。

<6月>
「いま、あいにいきます」
 試写券を頂き娘と見る。とても話題の映画だったので、みられて
 よかった。どうしても母親の目で見てしまう。
 タイムスリップでのくだりには納得はいかないが、(映画をみていて
 ストーリーについていくのが大変)
 心に染み入るいい映画だった。

 「マラソン試写会」
 またまた、友人が 当ててくれたので喜んで見に行く。
 知的障害者の息子を母親がマラソンを通じて育てていく物語。
 これもまた、母親の目で見てしまう。
 母親が、自分が死んだらこの子はどうなるの?
 一人でも生きていけるようにと、ほめてほめまくってマラソンを
 習わせる。始めはつらいが、それでも吹く風や空気を感じ自ら
 マラソンする事を喜びとなった。

<7月>
「オペラ座の怪人」「きみに読む物語」  2本立て
 オペラ座の怪人の上映館を調べ見に行く。
 「きみに読む~」も見たかった作品なのでホイホイ!!
 う~ん。そうきたか「きみに読む~」純愛路線?とはいいがたいが
 ある意味、いい夫婦の形?ですか。

「Dearフランキー」
 ジェリーが来日して握手キャンペーンをした作品。
 なかなか時間が取れなくて、それでもやっと夜に見に行った。
 ストレンジャーのジェリーの内面の優しさがとても素晴らしかった。
Dearフランキー


<9月>
「オペラ座の怪人」

 まだ見ます。上映してればどこまでも!!

「世にも奇妙な物語」
レモニ・スニケットの「世にも不幸せな物語」の招待券を
 頂いたので朝一番で見てきました。

 ジム。キャリー出演だし、あまりにもかわいそうで
 読むのを止められないベストセラーの映画化。・・らしい

 期待していったのに・・・最後の終わり方はなんなんだ(怒)
 進行役である作者が「第一章終り」で本を閉じて、
 孤児となった子供たちがこれから待ち受ける不幸を知らず
 車の中でスヤスヤ眠るシーンで終わる。

 へっ?これで終り?尻切れトンボ!
 これから第二章あるの?
 う~~ん消化不良。

 なんでも作者が「ハッピーエンドを読みたい人は本を
 開かぬように」というフレーズの原作だそうで・・・
 さるかもめには理解不能、消化不良の映画でした。
 招待券でよかった(ホッ)
 お金を出してまで見ないよ。
 もちろん好きな方もいると思うけど。


「チャーリーとチョコレート工場」
とっても面白かったです。!(^^)!満足、満足。

 昨日あまりに不幸な映画を見たので、お口直しに
 「オペラ座DVD」を みましたが、
 朝ふと、デザートが欲しい!!
 ラッキーなことに今日は水曜レディースディ。

 丁度試験休みで寝ていた娘を起こし、二人で美味しいデザート
 「チャーリーとチョコレート工場」を見に新宿へ。

 ちょっと久しぶりの大画面での映画。音響もバッチシ。

 で、ストーリーがイギリス的でいいですね。
 チャーリーとその家族。2組の祖父母の描き方が面白く、
 チャーリーと一緒に工場に行くお爺さんの存在感が
 素晴らしかったです。
 貧しいチャーリーが、当てた工場への招待券を売って
 家計の足しに・・といった時に、おじいさんが
 「お金は毎日印刷されて回るけど、招待券は世界にたった一つ
  だけ、二度と手に入らない」の言葉にジーン。

 で、チョコレートを作る小さい人間「ウンパ・ルンパ」
 最高!!です。
 沢山いるんだけど皆同じ顔。それがダンスしたり、歌ったり。
 ダンスなんて「サタデーナイトフィーバー」のパクリ?
 ッて感じだったり、ロックンロールだったり。
 声を出して笑ってしまいました。

 そして、真打ジョニー・ディップ 
 ずっと宝塚ばかり見ていたさるかもめ。
 彼の名前は知っていたが「パイレーツ~」とか見なかった
 ので、これが初めてである。
 いいですぅ・・(^^♪繊細な演技は彼でしょうとばかり。
 この役は彼にピッタリ。

 最後は、父親に不信感を抱いていたでディップがチャーリーの
 お陰で和解し、また人と交わる事だ出来なかった彼が、
 チャーリー一家と楽しく夕食をとるという、ハッピーエンドで
 終わるので気持ちもホコホコで帰宅。

 とっても楽しくて美味しいデザート映画

<10月>
「 Shall we dance」
招待券を頂いたので喜び勇んで見に行ってまいりました。
 面白かったです。楽しかったです。ちょっとドキドキしました。夫婦愛
 の素晴らしさも味わえました。

 リチャード・ギアーのはにかむような微笑にメロメロでトロトロです。
 あのタキシードを着て奥さんが勤める会社に赤いバラにリボンを
 結んでエスカレーターから現れるシーンなんて、ドキドキしたし、
 また涙もこぼれました。

 日本版とほとんど変わりはないのですが、やはり人間関係や
 家族関係、夫婦の描き方はアメリカ的だと。

 14歳の娘がへそにピアスをすると言う時の夫婦の会話がおっと。
 母親は「血をタンスにつけないでね」と言うそう。
 お国の違いですね。

 ところどころに日本版のシーンが思い出されます。
 こういうユーモアは同じなんだなぁと思うと同時に、
 さるかもめは「妻」の立場なのでどうしてもその視点で
 見てしまいます。そういう点では、夫婦愛がとてもよく
 描かれていたと思います。

 てっきりタキシードを着たリチャードが、赤いバラを最後の
 ダンスを踊る時にジェニファー・ロペスに渡すと思っていました
 ので、奥さんに渡した時は自然と涙が流れてしまいました。

 ジェニファー・ロペスの凛としたダンス教師役はステキでした。
 そして、いつも感情をおし殺している彼女がお別れパーテーで
 見せる笑顔はとても綺麗でした。

 リチャード・ギアーの映画は10年位前のショーン・コネリーと
 共演の「トゥルー・ナイト」以来。この映画もアーサー王時代の
 映画で、ぐいぐいひきつけられて見た者でした。
 その時の笑顔と同じようにちょっとはにかんだ感じがす・て・き

 一度はリボンを結んだ真紅のバラの花をいただいてみたい
 ものだわ。リチャード・ギアーでもいいし、もちろんジェラルド・
 バトラーだったら最高です。(はい、夢です(^^♪)

 そうそう、役所広司も負けてないよと思いました。
 彼のタキシード姿もかっこいいと思います。


「四日間の奇蹟」
この映画も招待券を頂いたので見に行ってきました。
原作は何でも「ミステリー大賞」をとった作品で現在までに
100万部も売れている本の映画化、ということでした。

「セカチュー」や「今、会いに行きます」の類の映画という
イメージを持っていたのですが、みごとに裏切られ(いい意味で)

美しい風景と美しい音楽、そして不思議な出来事

途中から涙が頬をつたいやはり激泣き。

あらすじは、事故で左手を負傷した天才ピアニストのケイスケ
(吉岡秀隆)がサヴァン症候群でピアノの天才チオリ(尾高杏奈)
を連れ、慰問のピアノコンサートのため医療センターへ行く。
そこにはケイスケが初恋の人だったマリコ(石田ゆり子)が職員
として働いていた。
彼女は両親共に亡くなり、婚家からも子供が出来ないということで
離婚されたので、家族が欲しいと願っていた。

風車の前で遊ぶマリコとチオリ。突然の落雷がマリコを直撃。
彼女の命の期限は四日間。
その間、チオリの体を借りたマリコはそしてケイスケは、
また、脇を固めるさまざまな人々の表の思いと裏の思い。

一つの不思議な出来事が人間のもう一つの顔を浮かびあがらせる。

人間の相反する思いと、でも優しい気持ちの素晴らしさ

を感じた映画でした。

キャストが良かった。みな、よかった。
音楽もピアノで「月光」や「別れの曲」が涙を誘います。
景色がとても美しい。海の青さが、空の青さが感動です。


<11月>

「Dearフランキー」2回
b>この映画のMYツボは
・フランキーが駆け寄ってヒシッと抱きしめるのに対して、ちょっと戸惑いながらもやがてフランキーの背中を抱くストレンジャーの 大きな手。
(フランキーの小さな背中に対して大きなジェリーの手があったかい感じ)

・やっぱり、リジーとの キスシーン
(これからの二人の展開を暗示させる?)

・ストレンジャーがリジーに「一つ解らない事があると言ってるシーン。
 リジーが夫の暴力に耐えかねてとか、フランキーの耳も父親のせいだ。
 と言った時のジェリーの 悲しそうな顔と、両手で口を覆うシーン

 ・それからフランキーにお土産を渡すシーン
(ちゃんと手紙を読んでいるんだなぁ)

 ・フランキーと一緒に過ごすシーン全て
 (本当の父親みたい)


「ラヴェンダーの咲く庭で」
 この映画は見たかったけれどなかなか時間がとれずあきらめていたのですが、池袋の「新文芸座」で19日~25日まで「DEARフランキー」と2本立てというお得な企画なので、やっとこさ見てきました。

 のっけから浜辺を歩く二人の老婦人の衣装に大興奮。だってだって「ローラ・アシュレイ」ばりの柄で、 気品が漂います。
それでもって、家具や調度品、食器そしてやはりお二人の衣装、全てが 英国である事が感じられます。

 慎ましやかに暮らしている二人の下にある日訪れた青年。
ストーリーはもう知られているとは思いますが(ピアノマンで有名でしたよね)本当に丁寧に作られた作品だと思います。

姉ははやる気持ちを抑えられますが、妹はなかなか出来ない。年齢を重ねられても人の気持ちは変わらないんです。・・・
特に「愛」は・・・

 散髪して庭に落ちた青年の髪の毛を、そっと自分のポケットに入れる妹のその仕草などは、青年に対する思いが充分伝わってきました。

「彼はまだ青年よ」と諭す姉に「わかってるわ」と答える妹。
  その流す涙が美しく・・でも胸が締め付けられそうでした。

結局青年は(天才的なヴァオリンの奏者)はある日、二人に何も断りもなくロンドンへと旅立つのです。
喪失感、虚脱感の妹の演技もまた、わかるわ~(涙)

ある日二人の元に青年からの「手紙と肖像画」が送られてきます。
青年がいた部屋にそっとその肖像画をかける妹。

青年は才能を認められコンサートホールでヴァイオリンを弾きます。
老姉妹の家にはその演奏をラジオで聞こうと人々が正装して集まってきます。
 この場面でもラジオで聞くのに正装するとは いかにも英国 の映画だなぁとその国民性が垣間見れますね。

 老姉妹はそのコンサートホールへステキなドレス姿で聴きに行ってます。終了後、彼と会い、少し会話をするも彼は成功を喜ぶ人々にひっぱりだこ。

妹が「もう帰りましょう」「もういいのよ」といって二人が帰るシーンで
終りですが。見ている私も「そう、これでよかったのよ」と
思いました。

  英国の雰囲気たっぷりのこの映画、年を重ねても甘酸っぱい気持ちをもてるのはすばらしいなぁと感じました。

 「新文芸座」という映画館は立派です!!(いちおし)
 ・椅子が座り心地いいです(2作品見ても疲れません)
 ・館内のスペースに比べスクリーンが大きい
・音響が素晴らしい



「サハラ」

サハラ

またまた招待券をいただいたので、みにいってまいりました。
この手のアドベンチャー映画は好きだけど「お金を出してまで」は
見ない映画なので行こうかどうしようか?と思いました。

行ってよかった。 見てよかった。面白い。

何でも「死のサハラを脱出せよ」という原作本があり、アメリカでは
ベストセラーだそう。その映画化です。


主人公ダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)は金塊を積んで
沈んだ沈没艦「テキサス」を探索中、WHOの医師エヴァ
(ペネロペ・クルス)と知り合い、謎の疫病の感染源を調べていく。

その行き先々で様々なトラブルに巻き込まれていき・・・・

それでも、ダーク・ピットはあたかもそのトラブルを楽しんでいる
かのように解決していくさまが会場の笑いを誘っていました。

ナイジェリア、マリ、そして砂漠の夕陽 美しかったです。

特にらくだに乗って 砂漠の夕陽を見るシーンは その画面の素晴らしさに感動を覚えました。

ペネロペは以前「英語でしゃべらナイト」に出演した時に
「英語を一生懸命勉強した」と言っていたっけ。
このようなアドベンチャー映画での彼女のたくましさもまた
新たな魅力ですね。

ダーク演じるマシュー・マコノヒーは名前は知っていたのですが
顔が全く思い浮かばず・・・
でもダーク・ピットの役は彼だわ!!と思わずぬはいられないほど
バッチリはまり役だと思います。

原作本はシリーズ化しているようなので、ハリポタのように
第二弾とか作られるのかな?

とにかく映画もそして音楽も アメリカ映画を見た との感で
楽しい時間を過ごしてまいりました。

原作の日本語版あるのかな?面白いかも??


以下製作中。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: