さ・る・の・あ・な・た

さ・る・の・あ・な・た

2007.05.26
XML
テーマ: お勧めの本(8159)
カテゴリ: 読んだ本いろいろ
光とともに・・・ 』(戸部けいこ作・秋田書店刊)
最新刊11巻をゲットしました(^^)。待ち遠しかったー(^v^)。

中学生になった光くん。思春期のむずかしい時期に突入し、
自閉っ子とその家族、サポートするまわりのひとびともなかなか大変。
ひとつひとつクリアしてゆかなければならない課題は多いけど、
光くんもゆっくりゆっくり成長して、幼いころとくらべると
めざましくいろんなことが出来るようになっています。

光くんの周囲も時間の経過とともに変わりつつあるわけで・・・、

奮闘。長丁場になることを匂わせつつ、親の「老い」の問題をつきつけられますね。
こどもが中学生にもなれば、これまでパパやママを後方支援してくれた
おじいちゃん、おばあちゃんも確実に年をとる。幸子ママがこの難しい課題と
どう立ち向かってゆくか、気になります。

幸子さんの天敵(笑)ともいうべき、お姑さん。
父方のおばあちゃんが、光くんよりも健常な妹の花音ちゃんばかり
ねこかわいがりしてしまう、幸子さんからみて
やりきれない気持ちになるのもよくわかりますが、
いっぽうでお姑さんはこどもたちを独立させて夫亡きあと
最期まで子に頼らず自分で自分の生をまっとうしようとする気丈な女性なのですね。
それぞれの立場でみればそれぞれに共感してしまう、


『光とともに・・・』、
子育て中のお父さんお母さん、これから大人になる中学生・高校生に
いちどは読んでほしい名著です。


もう1冊、ほしかった新刊があるのですが、あいにく最寄の書店では見つかりませんでした。
インターネットで購入するほうが早いかもしれません。
僕はパパを殺すことに決めた 』(草薙厚子著・講談社刊)、
どきっとするタイトルですが、
去年起こった東大寺学園の高校1年生が継母と異母兄弟3人を焼殺した事件を
あつかっています。 
もちろん、読んでみないことには感銘うけるか、
がっかりするかわからないのですが、10代を中心とした子殺し・親殺しのやりきれない事件は連綿とたえませんね(>_<)。

この事件、お父さんとのかかわりで情状酌量の余地が大いにあり、
少年に対する世論の同情の声は高かったと記憶しています。
在学していた東大寺学園では父兄・教職員が中心になって
減刑嘆願書が相当数集まったとか・・・・、
その事の是非はともかく、
これが娘の小学校時代の担任の先生なら、
自分の生徒の嘆願書を集めるなんてしち面倒くさいことは絶対なさらないでしょう。

「放火殺人? ふん。 死刑しけい!!」
と、言い放つだけで終わりそう

と痺れる、バカなわたし(*_*;・・・)

この事件は犯人が未成年なのでいささか特殊なのですが、
考えてみれば「放火殺人してるのに、死刑にならない」というのも
おかしな話ですね。犯人より被害者の人権を大切にしてほしいです(@_@;)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.08.17 08:48:22
[読んだ本いろいろ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: