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今日は、検診のはしご・・・女性のみの検診、乳がん検診と子宮がん検診。乳腺クリニック9時半の予約で終わったのが12時50分。ココだけで疲れた、疲れた。お友達と一緒だったので、おしゃべりできたけど。結果、何も心配なし、一年後に検診。お昼を「大戸屋」で食して、午後の検診へ。2時半受付で終わったのが4時過ぎ。ここも異常なしで、ホッとしました。今日はダ~リンの誕生日なので白い恋人パークでケーキを買って帰りました。新しい「白い恋人 ブラック」も発売になっていました。
2008年06月24日
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今日は薬剤師セミナーに行ってきました。大腸検査の前処理薬についてのお話でした。その話の余談で聞いたおもしろかったこと。焼肉店でお会計の時にガムをサービスするところもありますよね。これはお口の臭いを消す目的なのでしょうが、他にもいいことが・・・まず、胸焼けや胃もたれを感じることなくスッキリさせてくれること。そして・・・・・唾液を出させる効果が大なんです。たとえば逆流性胃腸炎などの場合、唾液はかなり良い効果があります。食道が酸に侵されるパーセンテージがはっきり下がります。食べてそのままのとき30%とすると、食べてその後歩いた場合、15%くらいになります。食べた後ガムをかむとなんと7~8%くらいに減ります。唾液が出るということはとても大切なんですね!「ふぅ~ん、そうなんだ。あたちなんか、食べ物見ただけでよだれがダラダラ。これって、健康体っていうことね?」
2008年06月19日
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「こんにちは・・・ちょこですぅ。お久しぶり~」今日はセミナーに行ってきました。といっても犬の「ちょこ」ではありません。「関節リウマチ治療のの新展開」、私の勉強会です。昔は治らないとされた病気ですが、ここ数年で治療薬がどんどん出てきました。昔は「温泉治療」「瀉血」「金治療」「抗炎症薬」現在は次の四つが主流のようです。A「ステロイド及び非ステロイド系消炎剤(NSAIDs)」B「抗リウマチ薬(DMARDs)」C「免疫抑制剤」D「抗サイチカイン薬(生物製剤)」Aは胃潰瘍や胃炎などの副作用があります。Bは肝機能障害、肺障害などがおきる可能性があります。 副作用が欧米人の20倍のものや60倍のものが・・・ 中国人は大丈夫でも、日本人、韓国人では副作用が多くでているようです。Cシクロスポリンなどは日本ではまだ認可されていません。Dこれから期待されている薬です。 症例が少ないのでどんな副作用が隠れているか不明。 痛みをとる治療から治癒を目指す治療を可能に。関節リウマチは関節の滑膜の炎症で第二、第三、第四関節に現れます。なぜそうなるのか、また予防方法もわかっていませんが、T細胞のTh17やTNFaが関与しているのではないかと思われています。結構昔からある病気で、古くは、万葉の歌人でもある「山上憶良」はリウマチであったと思われています。画家の「ルーベンス」「ルノアール」も絵筆を持つのも大変だったようです。「フランクリン」「アガサ・クリスティー」もリウマチだったそうです。「よくわからないよね?おやつちょうだい?」
2008年06月05日
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ニュースで報道されているタミフル服用での問題行動これは結構前から指摘されていたことなんです。成人ではまったく問題がないようですが、小児(16歳以下?)で問題行動が・・・。因果関係ははっきりしていませんのでなんともいえませんがやはり、ゆゆしき問題ですよね。タミフル自体はインフルエンザの特効薬として注目されました。発病してから48時間以内に服用すると魔法のようにインフルエンザに効きます。もしかしたら脳関門を微量ながら通過しているのではと疑いたくなりますね。子供の脳バリアは多少不完全さが伴うので、もしかしたら通過してしまう子供がいるのでは・・・?個体の個人差が大きくでてきますね。「魔法の薬」として使われるタミフル。一部の人には「悪魔の薬」になってしまうのでしょうか?因果関係がはっきりしないかぎり判定は難しいですね!
2007年02月28日
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インド人もびっくりの調査結果ってなんだと思いますか?認知機能とカレー摂取頻度との関連を調査した疫学試験の結果なんです。カレーをまったく食べない高齢者はMMSE得点が低かったそうです。カレー粉に含まれるcurcuminは抗酸化作用を有し動物実験でβアミロイド沈着を減らすことがわかっていましたが、シンガポールの疫学調査でそれを裏付ける結果が得られたそうです。カレーに使う香辛料・ターメリックに含まれる成分クルクミンは強力な抗酸化作用を有し、動物実験においてAβや老人斑を低下させることが知られています。認知症ではないアジアの高齢者1010例を対象にした認知機能とカレー摂取頻度との関連を調査した疫学試験の結果です。試験の結果、カレーを“殆どまたは全く(never or rarely)”食べない高齢者に比べてカレーを“時々(occasionally)”または“頻繁あるいは非常に頻繁(often or very often)”に食べる高齢者は認知機能の評価尺度ミニメンタルステート検査(MMSE)スコアが有意に良好だったそうです。うちの子供たちはなぜかカレーが嫌いなんですが、私はカレー大好き!カレーで記憶力を保ちましょう!
2007年01月15日
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因果関係について。医療裁判などで、よく耳にするとことばですよね。昨日の日記の続きになってしまいますが、薬を飲むことによって胃が荒れてしまった場合は薬が原因となります。本人がそのように思い込んでいる場合でも、たとえばその薬に胃を荒らす作用の無いものであれば、直接の原因は薬ではないので因果関係は認められないということになります。薬を飲んだことにより、きっと胃が荒れてしまうと思ったことで、ストレスとなり胃が荒れてしまった場合、薬は二次的な要因と考えられることとなります。「薬のせいで胃が荒れた、訴えてやる~」となった場合、この因果関係が問題となるのです。そのあとは,弁護士の解釈によるでしょうか?「行列のできる・・・・」でも見解が異なるのはこの解釈の違いかなと思います。蛇足ですが、医師、薬剤師によっても判断の基準が人によって違いますので、必ず同じ治療方針になるとは限らないです。そこで今流行ってきたのが「セカンドオピニオン」の制度です。自分で読んでいても文才のなさに「がっかりだよ~」(やっくん風に)「ちょっと、ちょっと~」(タッチ風に)この頃、わたチのこと忘れてない?ビーグルの「ちょこ」が不満顔。明日の日記には・・・?
2006年11月17日
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なぜ、薬を勝手に飲んではいけないのか?よく薬を飲むと胃が悪くなるという方がいらっしゃいますが、胃で溶ける薬を服用している場合にはありうるケースですね。でも腸で溶けるように作られている薬もあるんです。胃は強酸性ですので、強酸性では溶けないようにコーティングされています。この腸で溶ける薬は胃を荒らすことはありません。でも、気持ち的に胃が悪くなるといって胃薬を飲まれる方がいますよね。この胃薬はくせものなんですよ。よくゲップがでてすっぱいものがあがってきますよね。この胃酸を押さえる成分を含んだ胃薬を飲んだとします。すると胃の中が中和されて強酸性ではなくなるのです。するとこの薬が胃で溶け出してしまうのです。腸で吸収されるべき薬が胃で溶け出してしまうと薬効が低下したり、無効になってしまいますよね。制酸剤ではなく胃の粘膜を保護するタイプの胃薬ならOKです。こういうときは、売薬を勝手にのんではいけないですね。医師や薬剤師に相談してくださいね。こういう薬では胃が荒れることは無いのですが、薬を飲むと胃がやられると思い込んでいるため、精神的なストレスとなり胃が荒れることがあります。これは薬のせいではないです。このつながりを因果関係といいます。(つづく)
2006年11月16日
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ジェネリックにするとなぜ良いのか?まず薬のコストが低く抑えられます。今日本の医療費は膨大な赤字です。医療費のコストダウンは必要不可欠です。家庭での負担も少なくなるケースが多くあります。ここでの問題は医療費の算定の仕方です。よくテレビで特集をやっていましたが、決められた算定方法なのですが、病院の形式によって算定方法を選ぶことができますので、まったく同じ料金になるとは限りません。薬局で同じお薬でも料金が違うことがあります。それは月に一回だけ算定できるものもあるからです。病院でも一度目の初診料と二度目の再診料が違うような感じです。「後発品」にするととっても安くなると勘違いするようなCMもありましたが、これもケースバイケースなんです。たとえば6円の薬も14円の薬も1点という計算になります。10円が1点なんです、これを医療点数とよんでいます。全体的には、「後発品」に変えられるものは変えたいただいたほうが日本全体の医療費のコストダウンにつながりますので、ぜひご協力を!時代の流れでいろいろな説明をしないと患者さんが誤解したまま「後発品」を選択した場合、医療裁判にまで発展するケースもありますので、医師、薬剤師はたいへんなです。患者さんも急いでいるし、自分たちも時間ない、ゆっくりと一人ひとり時間をかけて説明できるような環境が必要ですね。「後発品」をお願いしたら医師に嫌われるとか思われる方もいらっしゃるようですが、決してそのようなことはありません。ただ、希望した方全員に「後発品」を処方できない(昨日の日記をご覧ください)ことがあるので誤解を招きやすいのですね。もう1つ、製造、流通の問題です。今まで主流でなかったものに注文が殺到すると品切れ状態になります。よく、食べ物でも「何々がいい」と放送されると手に入りにくくなるのと同じです。当初は混乱もあると思いますが、次第に淘汰されジェネリックでも良いもの使いやすいものが流通するようになると思います。医療費削減でまずしなくてはいけないのは、「いらない薬をもらわない」ことだと思います。「いらない」の表現は過激ですが、はじめから服用しないのに処方されている薬、医師に服用してないことを勇気をもって告げるべきだと思います。これは、私の母に声を大にして言いたいです。「車は飲むなら、乗るな!」「薬は飲まないなら、もらうな?」調整して服用してあまるのはしかたのないことですが、はじめから飲まないと決めてるの。全部ゴミ箱行きなんです。私たちの税金捨てるな!
2006年11月15日
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このごろジェネリック医薬品という言葉を耳にすることがありますね。クラス会で関心を持っているわりによくわからないといわれたので、私の知っていることを書いていきたいと思います。医療用の医薬品には「先発品」と「後発品」とよばれる薬があります。「先発品」は製薬会社が研究して見つけだした新薬です。これには膨大な費用と年月がかかります。薬と認定されるには、その薬の有効性だけではなく、安全性などたくさんの実験結果、そして人体での治験を経て初めて新薬と認められます。「先発品」はそれを製造するコストだけでは成り立ちませんので、当然この研究費用もコストとして価格に反映されます。薬にも特許が存在します。何年かは新薬に関しての独占権が認められていますので、この時点で「後発品」は存在しません。ですから、すべての医薬品に「後発品」があるわけではありません。この独占権が切れると、同じ成分の「後発品」がではじめます。この「後発品」が「ジェネリック」です。膨大な研究コストなしで製造されますので「先発品」と比べ価格が低くなります。ただし、同等品といわれていますが、まったく同じものではありません。医薬品自体の成分、たとえば「新成分300mg」とすると「先発品A」と「後発品B」は同じです。医薬品として認定されているのですから、中身は新成分で300mgきちんと入っています。どこが違うのでしょう?「新成分300mg」のみで錠剤や顆粒は作れないのです。たとえば錠剤だったら何かと混ぜてコーティングします。ここで各社の製造の仕方はまちまちです。たとえば、崩壊度試験というのがあります。人間の体の中に入ってどこでどのように薬が溶け出していくかというものです。それから、過酷な温度でどのくらい変質するかとか、とにかくたくさんの試験があり基準がいくつ以上だったら認定となります。学校のテストのようなものと考えると良いかもしれません、70点以上が合格とすると80点とか90点とか差がでてきます。いくつもの試験に合格してはじめて医薬品として認められるのですから、作り方によってまったく同質のものである可能性は低いのです。また、培養によって作る場合菌株が違う場合が多いです。新薬メーカーは特許を持っているので、同じ菌株を作るのは難しいですのでまったく同じとはいえないでしょう。ですから、血中濃度などを厳密に管理しなくてはいけない患者さんが「後発品」を希望されたとしてもお医者さんはむずかしい顔をなさると思います。また、「後発品」の無いお薬の方に「後発品」をお願いしますといわれても無理なんです。「後発品」は普通に流通していますので「後発品」がはじめから処方されていることもたくさんあります。「先発品」が処方されている方で、一般的な疾病の場合、医師が「後発品」でもよいと判断した場合に「後発品」に変更することができるのです。う~ん、今日はここまでにしておきます。
2006年11月14日
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NORIKAが新しくなってSAYAKAへ。これは何のことでしょう?内視鏡なんです。カプセル型で飲み込むと、回転しながら腸の中の写真をとります。電池は入っていないので、そのまま便と一緒に排泄。
2006年09月28日
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久々に、医療ネタです!今年は過去10年で最悪のペースでプール熱の患者が増え、これから夏にかけて大流行の恐れが懸念されています。プール熱と聞くと、プールでの感染のみと思われがちですがせき等による飛まつによるものや接触による感染もあります。手洗い、うがいは欠かせませんね!<一般医療ニュースより>咽頭結膜熱は、アデノウイルスによる感染症で、気道に入ったウイルスが炎症を起こし、それに伴い熱を発する。39度以上の高熱が5日前後続き、のどの痛みを伴う場合が多い。目が赤くなる結膜炎の症状も出るが、高熱だけの場合も多い。乳幼児は肺炎など重症になりやすい。症状が治まっても、約1カ月間は尿や便からウイルスが排せつされ、症状がないままウイルスを保有している人も多い。同研究所の調査によると、例年7-8月に流行のピークを迎えているが、最近では春と秋にも小さなピークがある。夏に特定の地域で大流行するのはプールを介した場合が多いと推測され、このためにプール熱とも呼ばれている。プールの場合は、ウイルスが水から結膜に直接侵入したとみられるが、実は、せきによる飛まつ感染や、ウイルスが付いた手や指を介しての接触感染が多い。プールも共用のタオルで感染が広がった例がある。
2006年07月07日
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カリスマシェフが大麻所持で捕まりましたね。大麻ってどんなイメージですか?タバコやお酒よりも害が無いとか、瞑想には欠かせないものとか?逆にとっても怖いものと思いますか?大学時代、私はモルヒネの精神依存に関しての卒論だったので、大麻についても少し調べた事があります。北海道では結構自生していたりするんですよ。でもカンナビノールの入っていない種もありますね。ヘンプ麻というのでしょうか、布としてはいいものです。大麻はたいていタバコのようにパイプで吸う人が多いようです。実は、とっても怖いものです。もちろん、法律によって吸ってはいけないだけではなく、所持していてもいけません。ただ、持っているだけでも違反になります。なぜでしょう?マウスでの有名な実験があります。マウスはとてもおとなしいのですが、大麻を与えた続けたマウスは・・・ある日突然、殺し合いを始めます。キーリング反応が起こるのです。もちろん嗜好性の強さもあります。これは身体依存よりも精神依存の方が強いでしょう。大麻を吸うとハイといわれている酔ったような状態になります。これは音楽とか、宗教的なことでもなることがあります。音楽でそのような状態にする器械もあるようです。若い人が大麻に興味を持つのは怖いもの見たさなのでしょうか?こんなグッズがたくさんあるのですね。ネックレスなんかもあるようです。みかけは緑のかえでを大きくしたようでデザイン的には良いのでしょうね。でも、大麻所持は犯罪です。瞑想などに使われたことはありますが、習慣性があるので、一度だけなんて通用しません。絶対にやめましょう!大麻の種子で作ったビールはOKなんです。もちろん、幻覚を見たりすることはありません。気持ちが高揚するのはアルコールのせいでしょう・・・。好奇心の強い方はこのくらいでやめておきましょう。
2006年04月28日
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ちょっと風邪で寝込んでしまいました。やっと復活です。久々なので、医療ネタから。キャベツやブロッコリーに肺がん予防効果!ただし、遺伝子型によって異なるようです。野菜、特にアブラナ科のキャベツやブロッコリーの摂取が肺がんを予防することが知られています。これらの野菜はイソチオシアネートを豊富に含んでいて、動物実験で肺がんに対する化学予防効果が確認されています。でも、遺伝子型によって違うようです。誰かが食べてよかったから、私もは危険ですね。これは、イソチオシアネートの排出にかかわるグルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)の遺伝子型によって大きく左右されるためらしいです。誰にでも効くものは なかなか無いですね。「何々に効く」は結構あぶないですよ。
2005年11月05日
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みけにゃんごろさんの日記にも書いてあったのですが、<新型ヤコブ病>英仏滞在者数十万人、感染防止で献血中止だそうです。1980年度以降イギリスなどに滞在していた場合、1996年までは、一日でも滞在が合った場合、献血はできなくなるそうです。献血はできないのはいいのですが、新型ヤコブ病疑いってレッテル張られてるみたいでなんだかショックです。体調も悪いし・・・これじゃないですよね。何かいいことないかな?
2005年03月08日
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