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さしの部屋
ブルゴーニュ
一週間ほどでブルゴーニュに行ってきました。
運転の出来る友人を誘ったら一緒に来てくれたので、
週末パックでレンタカーを借り、バスなどがない南の見所も
いくつかまわることが出来ました。
が、もちろん、自分のペースもすっかり崩れ、
一長一短だったかもしれません。
訪れた所は、
ディジョンのサン・ベニーニュのクリプトと
考古学博物館(サン・ベニーニュ内の元修道院にある)、
ボーヌの、ホテル・デゥー、ワイン博物館、
オータンのサン・ラザール、ロラン博物館、
トゥルニュのサン・フィリベール、
ブランシオンのサン・ピエールと、半分廃墟になったお城、
シャペーズのサン・マルタン、
パレ・ル・モニアルのバジリカ、ベルゼ・ラ・ヴィル(残念ながら、
モワン礼拝堂に入れず)、クリュニーの修道院、
アヴァロンのサン・ラザール、ヴェズレーのサント・マドレーヌ、
そして、フォントネー修道院です。
他にもロマネスク教会を見かけると立ち寄ってみたり、2、3回しましたが、
教会として使われていなそうだったり、工事中だったりで、
お目当て以外に中に入れたところはありません。
他には、ソーリューと、アンジ・ル・デュックとオーセールにも
行けるかなと思っていたのですが、ちょっと厳しすぎました。
ディジョンのサン・ベニーニュのクリプトは、イメージでは
もっと広大なものでしたが、そこまでではなく、
集中式というものの、一部がそうなっているのみで、
ちょっと首を傾げましたが、それでも、
サン・ミッシェル・ド・キュクサ(ピレネーの旅行記参照)と比較される天井は、
ドーナツ状で、その後訪れるトゥルニュのクリプトと共通項を感じました。
柱頭彫刻は、粗彫りの人物が幾つかある他は、
数は少なく、でも、一つ気になった首吊り人間のものは、
不思議に思いました。
ボーヌの、ホテル・デゥーでは、ヴァイデンの最後の審判に見とれ、
お金持ち病院の贅沢ベットの美しさよりも、
ずっと魅力的でした。この街では、12世紀の修道院を
改装したレストランで夕食。エスカルゴなどを堪能。
まあ、ワインは飽きもせず毎晩2人でボトルいっていました。
おかげで夜はいつもよく眠れました。
オータン、99年の旅行の時も、さんざん行程に組み込もうと
考えたのに、便の悪さに諦めたのでした。
(あの時はとにかくサンティアゴまでたどり着いてみたかった)
有名な柱頭彫刻も間近に見れて(しかも入場料&管理人なし)
少々うきうきしてしまいました。ここは特に柱頭彫刻の美しさで知られています。
中でも有名なエジプトに向かう聖家族も、マリアやキリストの面ばかりが
写真で普及していますが、ロバを引くヨセフのおとぼけ顔はなかなかの
ものです。悩ましいイブの横たわるレリーフを置くロラン美術館では
あら、イブって案外肋骨がごっついのね、などと思いながらも、
写本などの他の展示物にも心惹かれました。
ホテルのレストランで夕食後おしゃべりしていると、
朝も見かけた日本人の中年の男性が話し掛けてきましたので
少しの間お話していたのですが、フランス語も流暢な様子で
オータンに一人旅となると、研究者かなにか?と思いましたが、
実際、よくフランスの教会を回って、片っ端から写真撮影をしたり
するそうで、美術系の大学で語学を教えてらっしゃるそうで、
私が、ロマネスク教会を訪れるのが好きと言うと、
まず、第一の質問が、柱頭彫刻と、壁画とどちらに興味がありますか?
と言うものでした。その質問には、ちょっと返事に困り、
どちらかと言う事になると、出合う機会も多い柱頭彫刻に
愛着を感じると答えましたが、自分では、答えておきながら、
私の見方とちがうなって、感じてしまいました。
トゥルニュ。大きい川沿いに優雅に佇む町。
町の高台に塔が建つこの教会は、
この町そのもののように上品です。入口の2階にあたる部分に
装飾もほとんどないホールのような礼拝室があり、
身廊が見渡せます。こういう空間に足を踏み入れるのは
実は初めて。大変めずらしい例だと思います。
回廊が一番美しく、素朴さと洗練をうまく兼ね合わせたような趣き。
クリプタはさっきもちょっと触れましたが、
他にも、奥がとても深い泉(?)跡が見られ、
覗き込むと、クリプタ自体の雰囲気とあいまって、
ちょっと、ゾワッとくる空間でした。
“ヴォールトの石の積み方がめずらしい!”
素敵な町でお昼もお上品にと思ったのに
地元のおっさんが飲んだくれるカフェで、向かいの道で偶然
やっていた市場の片付け風景を見学しながら
食べきれないほどに大きくて具沢山のサンドイッチ(パン・バニャ)を食べ、
2ユーロぐらいで済んでしまい、驚きでした。
ブランシオン。本では住民が4人って書いてあったけど、
10人ぐらいは居そうに見えました。
教会を見たあとに登ったお城の高台から分かるように、
全部の建物の数は20件ほどでしょうか。でも一応、宿泊施設も在る様子。
教会内部には、フレスコ画も、あまり良い状態ではないけれど
しっかり残っています。特に、最後の審判で墓から復活する死者を
描いたものは、好感を持ちました。お墓がまるで
パステル調のただの箱。死者も、不思議なダンスを踊っているよう。
ここで特に感じましたが、ブルゴーニュでは石灰石を使っているためか、
教会が白っぽいことも多く、それは下手をすると、
深みのない新しさに見えてしまいます。
ブランシオンでは修復が行き届いている為、
ロマネスク教会を見慣れていない私の友人は、
それが1000年も前のものだなんて、すぐには理解出来なかった様子。
屋根にかかげられた明るいグレーの粗削りな十字架は、
装飾性はいっさいないものの、地元の人が、
屋根に登って、一生懸命持ち上げてくっつけたものだと、
実感する事が出来ました。
ブランシオンからシャペーズはたいした距離ではありません。
ファサードに残るロンバルディア帯はいかにも手作りで
ゆがんでいて、洗練には程遠いのですが、魅力的です。
内部の円柱も同様。とても太くて、低くて、墓地を兼ねた
地元の教会にふさわしい“根付いたもの”を感じました。
多分、この町の人は、この教会の美しさを知らない。
もし、比較する事を知らなかったとしたら、人間は美しさの度合いを
考えたりする事があるものなのでしょうか。
この教会は町の墓地教会も兼ねており、
墓地裏手には壁があって見えないけれど、
どうやら子供たちが泳ぐ町のプールがあったみたい。
声ばっかり聞こえてきて、一方私は、持っていた水も
殆んどぬるま湯になっていて、全然違う。。。
パレ・ル・モニアルは観光局もあるくらいでいくぶん華やかさがある町です。
ここのバジリカは、なんだか、内部が途中で区切られてしまっている上に
暗くて高いところにある彫刻は良く見ることが出来ない。
でも、回廊に続く扉、そして、北側の扉外部、は、
明らかなアラブの影響が見られ、実は今回の旅行で見た教会の中でも
特に心に残るものの一つです。
コーロの後姿が美しい東側にまわると、巡礼者のセンターがあり、
その近所にある公園ではなにやら子供相手の宗教的イヴェントが
行われているようで、教会として、動いているんだなぁという実感が
ありました。観光局で、バジリカの模型キッド(紙で出来ている)を
購入してしまいました。案外複雑そうで、上手に作れるのか心配。
クリュニーに行く前に訪れたベルゼ・ラ・ヴィルは
残念な事に、ちょっと迷ってしまい、お昼休み時間に入りたての
最悪の瞬間についてしまいました。
外観を眺めることが出来ただけですが、
とっても残念。そう言えばこの町、花の町として認証されているそうですが、
地味な場所で、あわよくば、花の種でも買おうと思っていた私たちには、
ちょっと期待はずれ。縁がなかったとあきらめる事にします。
(BARもないのに開館時間まで炎天下待つのは不可能でした)
で、とうとう、伝説のクリュニーです。
クリュニーはすごいです。
殆んど廃墟で何も見えないだろうとたかを括っていたからかもしれませんが、
ほんの一部残る部分に足を踏み入れるだけで、
はっきりと分かるものがあります。
案外保存状態もよく、遺跡化したとは言え、
アーチの跡やなど、当時をしのばせるものも多く、
また、博物館や、別の建物である穀物の倉(?)に残された
彫刻もとても見ごたえがあります。
とは言え、全体像としてクリュニーをつかむ事が出来たわけはもちろんなく、
周辺の教会をみてクリュニーをしのぶも、
それはそれで謎も残ります。
乗り換えついでに行ったアヴァロンには、
一つしか見所がありません、教会の扉の浮彫り。
ヴェズレーに行くときに観光局でタクシーを呼んでもらい、
帰りには、ホテルの人に車でこの町まで送ってもらい、
バスの接続を待ちました。
そんなわけで、メイン通りとこの教会しか見ていません。
でも、パレ・ル・モニアルでも見かけたアラブ調よりも、ずっと、密度が高く、
言葉を失います。ブルゴーニュと言うこの土地で、
なぜ、ここまで濃い異国文化の香を嗅ぐ事になるのでしょうか。
私には詳しい事は分かりませんが、
でも、とにかくここには、とても強い匂いがありました。
ヴェズレー。ヴェズレーの名は、私の中で、オータンとか
クリュニーとかとたいして変わりはありません。
タンパンが有名な、、あそこ、、そんな感じで訪れました。
そして、見事に裏切られました。
ここは、神様がつくった町なんだなぁって。。
私たちがマドレーヌ教会に足を踏み入れると程なくして、
コンサートのような礼拝が始まりました。
声は、人間っぽくないものでした。
均整が取れた全体像、目を休ませない細部。
はっきりと分かれた、そして、広々としたナルテックス。。
礼拝中に一度外に出てしまった私は、
なんだか悪くて、礼拝中の堂内に足を踏み入れる事が
出来なくなってしまいました。
最後の訪問先はフォントネー。
シトーの臭いを嗅ぎに行きます。
その頃には私の胃もすっかりフレンチ&ブルゴーニュワインで
膨張しきっていましたから、ちょっと清貧に触れるのは
恐かったのかもしれません。
金持ちの庭園みたいなそんな趣がある感じが
まずひと目に見渡せます。シンプルさも、
逆説的にとらえてしまう。。
聖堂を抜け、回廊へと足を進めると、でも、
分かってくる事があります。
少しばかり想像しづらくても、でもそこには
清い気持ちと生活と、そして、まるで、死を待つばかりの
修道師の日常が浮かび上がってくるのです。
帰途、ランチは乗り換えのローザンヌで。
お馬鹿な私たちは、ここ、スイスではユーロが使えないと言う事を
すっかり忘れていました。
それにしても、スイスでここまで暑いとは。
もちろん、ミラノに帰ってきても、涙が出るほどの暑さでした。
この暑さを乗り切れたのも毎晩おいしいもの食べたからかしら、
なんて自分に言い聞かせたものの、またまた増えてしまった体重は
どうしようもありません。
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