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2021年02月26日
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カテゴリ: 社会
頭皮にダメージがある生徒に校則を盾に黒染めを強制した件では、「ブラック校則」として廃止を訴えました。それに対してあの橋下徹が「現場を知らない」と皮肉。私は尾木ママの肩を持ちました。学校に希望や理想がない中での校則強制は政治犯収容所と変わらず人間を壊してしまうだろうと私は考えています。北朝鮮化です。学校はその生徒を嘘つきだと思っていただろうし、生徒は本当に頭皮にトラブルを抱えていたのでしょう。裁判では名簿外しがまずいと判断されました。これは生徒にはどうすることもできないからです。一方で校則は合法となりました。尾木ママは判決に不満です。

 その尾木ママがあだ名禁止を訴えています。これに多くの人が反対しました。でも尾木ママは「あだ名でいじめられて自殺した多くの被害者の子どもたちのこと考えると胸が苦しくなります」と反論、橋下徹は現場を知らないと批判した尾木ママの方がより深く現場を理解していることを示したと私は思っています。

 でも難しいです。

 反抗する生徒に校則を押し付けて楽しいと感じる教師はほとんどいないでしょう。それでも荒れている学校の現実を前に他によい方法も思いつかないのです。息苦しいです。生徒といえば二流三流の学校なら卒業後の希望も持てず、かといって成長エネルギーを発散できる場もなく勉強もつまらない、親もいい加減…荒れるだけ人間としてまだマシなのかもしれません。実際やんちゃな生徒の方が卒業後はさっさと就職したり結婚したり特別な才能を花開かせて活躍したりとまともになっています。むしろ校則を守り“いい子”でいた連中の方が我慢が限界に達し精神を病んだりして時に暴発することがあります。解決は容易ではないのです。

 そんな状況で尾木ママのあだ名禁止校則への理解を訴える発言は教育現場の深刻さとそれを理解しようとしない知識層のギャップを示しました。尾木ママのは行動のルールです。橋下徹のは姿勢のルールです。あだ名は相手があって初めて成り立ちます。髪を染めるのは自分でその気になればすぐできる。校則は原則として姿勢のルールで構成されます。相手や状況によって結果が左右される行動のルールは校則には馴染みません。その点で尾木ママの主張には無理がある。自分でつけたあだ名はあだ名ではないのです。

 もし漫画「ドラゴン桜」でありませんが、東大合格を校則にしてしまったらこれはこれでブラック校則です。不合格なら校則違反なのです。大変困ります。あれは目標だから許されるのです。同じように自然発生のあだ名を禁止は難しい。うっかり呼び方を間違えただけで校則違反になる可能性が出てきます。あだ名がもたらす結果は千差万別なので髪の毛の色はもちろんスカートの丈とか靴下の色とか以上に運用が困難です。

 例の黒染め校則の学校は裁判になったこともあって校則の押し付けは緩くなってしまったようです。教師が指導に自信がなくなってしまったとなるとこれはこれで問題です。コロナ禍もあって学校という集団教育システムは本気で終焉を迎えているのかもしれません。

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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2021年02月26日 10時43分29秒
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