saya’s world

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いじめにあった暗い過去



大体小学校の4年生ごろからかな?
R っていう保育園からの幼馴染とその一味にいじめられてました。
靴に砂やら押しピンやら入れられて痛い思いしたり、
靴隠されて上履きで帰ったり、
教科書に落書きされたり、陰口たたかれたり、
無視されたり、ま、そんなことがありましたな。

中学に入ってももちろん学区はRと一緒。
男ったらしとか根も葉もないうわさを立てられたり
私物を盗まれたり。ほぼ孤立状態で、学校大嫌いでした。
実は吹奏楽部で、県でも有名な先生方に将来を有望視されるも、
なんと部活までRと一緒でして。。。やめちゃいました。

希望高校(吹奏楽で有名だった学校)がRと一緒であるのを知り、
「あと3年もこんな思いするの嫌だ」(誰にも言わなかったけど)
とのキモチから志望高校変更。偏差値自体は高いんだけど、部活もなんもナイ味気ない高校生活を送る。ここで私の人生を大きく変える、元夫と出会う。

その当時は何でいじめられるのかわからなくって凄く辛かった。
後で知ったことには、どうやらRの母親が、常々成績のよかった私とRを
比べて、「Saya-cちゃんみたいになりなさい、彼女を見習いなさい」と
相当うるさかったそう。
あげく、何をやっても私に勝てないし(成績もいつも学年で1、2を争うほどでした)
先生方も私を気に入る。
上の学年の男子学生からも、私は知らなかったけど人気あったらしい。
それで切れてたんですね、私に対して。

高校時代、彼氏を待っているときに一回だけ会って、それ以来Rには
あったことないけど、もし今会っても心穏やかでは居られないだろうなと。


また、私の、歯に衣着せぬような物言いをする所にも原因はあったのかも。


いじめられていたころ、どう考えても悪気があることを、悪気がないように同級生に言われたりとかしてたために、ほめられたり、いい事を言われても、
相手の本心を疑ってしまうようになった。
いつも棘のある言葉をかけられていたために、
本当の友達同士はどのような言葉遣い・言い回しをするのかわからなくって
普通の雑談をするのに困ってしまう。
冗談で言われた(はず)のことでも、気に病むようになった。
好かれたくって、自分よりも人の意見を重視するようになった。

今ではまぁ症状は軽くなっているけれど、それでも未だにトラウマになっている。


出るくいは打たれる、ってことですな。同じ出る杭になるのなら、
打たれないほど出りゃーよかったのに、
変なところで気の弱い私は、出来るだけ目立たないように息を潜めて生きる道を選んでしまったのでした。自爆。


でもね、この間、外国育ちさんの日記を読んでいたら、
「いじめられた経験のある人は魅力的な人が多い」とか書いてあって
凄く気が楽になりました。現金なもんだわ。


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