空。

空。

そら



ずっと眺めていても飽きなくて

暇さえあれば、ずっと見ていた

いつだって、私に安らぎをくれたね

三年前も去年も

私は君に助けられていた

きっと、これからもそう

でも、今は君を直視出来ないよ

どうしてだろう

あんなに好きだった君なのに

私は君に背を向けてばかり

俯いてばかりいる

眩しすぎる

優しすぎる

そんな君に、こんな私を見せたくないんだ

もっと、笑ってる時に

もっと、幸せな所を

君に見せたいから

今は、まだ君に会わせる顔がないよ

もう少し、もう少ししたら

いっぱいの笑顔で、久しぶりに君に会いに行きたい

きっと…

君は、目に染みる位の青さで

迎えてくれるんだろうね

昔と変わらず

包み込んでくれるんだろうね
















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