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昨日、第516回朝活で多読の紹介をさせていただきました。
朝8時から10時までの日曜朝活。
最近はプロフェッショナルな素晴らしい講師の登壇が続いているのですが、そんな中初めての英語の朝活と言うことで、前半は発音指導をテーマにMegumiさん、後半を私が絵本から広がる英語の世界と題して多読のことや、多読を始めてから今に至るまでをスライドで紹介しながら話させていただきました。
話し手の私たち二人のほか、26名の方が参加されたのですが、後で知ったら、金沢や新潟からも来てくださっていてびっくりでした。
参加くださったみなさん、ありがとうございました。
多読講演会まであと3週間。
目標は60名ですが、今まだ半分くらいの申し込みです。
最初60名と聞いた時は、ちょっと無理じゃ・・・と思ったのですよ。でも実行委員長の熱い思いを聞いたら、協力せずにはいられません。少しでも人を集めたい、って思ったとき朝活のことが閃いたのです!
朝活で多読を紹介し、講演会のことを知ってもらえたら、来てくださる人が少しでもいるかも!
すぐに朝活主催者さんに連絡をとり、ミーティング。厚かましいお願いにもかかわらず、タイミングよく空いていた日もあって、英語朝活の誕生となりました。11月末のことでした。
それから2か月。
頭の中で構想を練り、紹介したい絵本(Oxford Rreading Tree)をスキャンし、パワーポイントでスライドを作ったりしながらちょっとずつ準備してきました。
あれも、これもと紹介したいものがでてきて、持ち時間50分で収まるかな・・・どんな展開で話を進めようかと 考えるのは楽しいものでした。
案の定、時間はあっという間に過ぎて、準備していたものすべては紹介しきれませんでした。残念!
というわけで、言い足りなかったことの一部をここに残しておこうと思います。
1、 Oxford Owlの紹介
Oxford Reading Treeなどの易しい絵本が無料で読めるサイトです。
e のマークがあるものが読むことができます。 ( 下のイラストをクリックしてください)
2、辞書を引かずして、語彙は増えるのか、について
はい、語彙は確実に増えていきます。といっても日本語で何と訳せるかという意味においての言葉の数ではないです。英語のまま、そのものの示すもの(概念)がわかるという感覚です。
具体的な例を一つ。
「見る」ということを表す語として、学校英語では look watch see を習いました。
でも本の中で出てくるのは、それ以外の表現の方が格段に多かったのです。
大好きなTwilightからエドワードとベラのまなざしをお借りします。
stare そんなに見られたら、つい目をそらしたくなる。(左側のエドワードとベラ)
glare おー怖っ 私のこと恨んでる? (右上のエドワード)
peek 面と向かって見られないからね。横目で気づかれないようにそっと
peer え、何々 ちょっと見てみよー
glance 遠くを見るまなざし 焦点合わせない感じ(右下のエドワード)
gaze 一点凝視
多読を始める前は、絶対知らなかったこれらの言葉。物語の中で、何度も出会ううちにその状況からなんとなく意味合いがつかめていきました。 それぞれの言葉のニュアンスの違いは、たくさん読む中で自然に獲得してきたとしか言いようがありません。
大事なのは、日本語に置き換えることではなくて、英語をそのまま理解していくことですよ!
ということで、無理なく楽しく読める易しい絵本から、ぜひ多読を楽しんでいってください。
Happy Reading~!
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