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久しぶりの投稿です。
昨日は園のお別れ会。
憧れていたのはアンジェラ・アキさんの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」
何年も前に楽譜を買って持ってたけど、難しすぎて手が出ないまま、ピアノを弾くこともなくなっていた。
目的ができて、俄然やる気に目覚めピアノに向かう日々。毎日ちょっとずつ練習を重ね、弾いた分だけ弾けるフレーズが増えていき、難所も何度も繰り返せばいつか弾けるようになって、年末には最後まで弾けるようになっていった。毎晩練習に耳を傾ける母が、「上手になったねー。そんだけ弾けたらすごいわ」と褒めてくれる。いくつになっても褒められるのは嬉しいものo(^o^)o
歌はピアノよりハードルが高い。音痴だった父よりはマシかな〜という程度の自己評価。それで11月から歌のレッスンに通い始め、声を出すトレーニングをいろいろ教わった。車の中は格好の練習空間。ブルブルと唇を震わせながらメロディを奏でてのどを鍛えた。
最初の頃に比べたらずっと上手になりましたよ!と嬉しいことを言ってもらって喜ぶも、録音して聞く歌声は耳を覆いたくなる。もしかしたら無謀な挑戦なのかも!と一抹の不安…
練習始めた頃は遠い先の話だったのに、日が経ち近づいてくるにつれて胸が苦しくなってくる。期待半分、怖さ半分。鬼門はやっぱり歌の方?昨日はいよいよ明日だと思うだけでみぞおちのあたりが重苦しくて動悸バクバク。自分で決めたことなのに、逃げ出したくなる。恐怖に打ち勝て!
そして今日、夢に描いたその日がやってきました。
歌は残念ながらやっぱりの撃沈σ(^_^;)
声は出ないし音ははずれるし、全然コントロールできなくて、ただただ必死。
本番の緊張感のせいでしょうか。
ピアノは気持ちよく弾けたのがせめてもでした。
でもね、子供たちが素敵だったとか、上手だったとか、涙出そうになったとか嬉しくなるようなことを次々言ってくれて、その言葉を聞いたらそれだけでやってよかったと嬉しくなりました。
恐る恐る撮ってもらったビデオを一人になって見たら、想像してたよりはましだったとホッとするとともに、今日まで一途にやってきた自分の健気さがなんかとてもいじらしくて、よくがんばったよねと褒めてあげたくなりました。
こうしたいと決めたことを実行できたことにとても満足です。
夢、弾き語りをするの巻、完了 ❣️