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2023年07月11日

袴田事件、検察が有罪立証を表明した！

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　　1966年に静岡県で一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑確定後
　　に再審開始が決まった袴田巌・元被告（87）について、静岡地検は
　　10日、再審公判で有罪立証する方針を静岡地裁に伝えたという。
　　弁護側は早期の無罪判決を求めているが、どうやら長期の審理に入
　　りそうになった。

　　事件の1年2ヶ月後に現場近くの「みそタンク」内から発見された5点
　　の衣類、に付着した血痕の色の変化が争点になると思われる。
　　検察側も冤罪を回避しようと懸命な捜査をしている。「1年以上みそ
　　樽に漬け込んでいれば血痕は消える、のに」これは捜査機関による捏造
　　の可能性が高い・・・として無罪の可能性が高かったのである。

　　どうなるものか、蓋し注目が高い検察側の立証になる。現代の科学が
　　果たしてどれだけの事実を解明できるものか・・・
　　想像するに、昔の権力というものは一旦犯人と認定したものは、全ゆる
　　証拠を”捏造”したりして犯人として特定し、罪に落とすやり方は様々な
　　書物でフィクションとして書かれている。私は反警察ではないが、昔の
　　取り調べは強引に自白を強要し、犯人側も終いには根気負けして、して
　　もいない罪を認めることも多かったようである。

　　袴田巌さんの場合も事実はどうだったのか・・・いずれにしたって、人生
　　の殆どを獄舎で送った生活である。仮に無実だとしても過ぎた人生を如何
　　贖ってくれるものか・・・どちらにとってもいい結果では終われない。
　　4人を殺された被害者側としては、袴田さんを犯人として特定してほしい
　　だろうし、袴田一統では無実を晴らしたいだろう。皆様は如何お思いか？

　　追伸：9日のブログで、～京都～大原三千院～、恋に破れた女がひとり～
　　　　　ボニージャックスと書きました。「いっちょかみ」男の私の友人が、
　　　　　あの歌はデユークエイセスだよ～と横やりが入りましたので訂正し
　　　　　ます。

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