五郎のイギリス日記。

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腐った人間のための腐った「表現の自由」

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カテゴリ：ヨーロッパ諸国の話し

2006年2月6日（月）

怒るのも当たり前だね。怒るなんてもんじゃないね。
自分たちの精神生活で一番大事にしてるものを馬鹿にされたんだし、
しかも一番respectしてる人物を馬鹿にされた。
あれは怒り狂うのは当たり雨。。

もうデンマーク人は永久に中東やそれ以外のモスリムの人達の街を歩く
ことは不可能になったのかもしれない。

きっとまじめなデンマーク人であったとしても殴り殺されるかもしれない。

彼らのいやらしさがにじみでてるね。

Ullapool

僕は何度も言ったジャン。

欧米の「白人」達は　（一般の善良な人達を除いて。。）
アジア人、中東の人、アフリカ人、南米の人達を人間とは全く思ってないってば。

日本人は誰でもみんなよその国の人を人間だと思っている人が多いし、
それはとてもすばらしい。

でも彼らは我々を人間だと思ってやしないって。

人と人のつきあいで一番大切なことは、相手が一番大切にしてることやものを
自分も大切にしてあげること。　これこそが友好への一番大事な道。

あんなもんが表現の自由だとしたら、それは「腐った最低の人間としての表現の自由」なんでしょう。
人間としてと言うのはもったいない。クズ、ゴミみたいな奴らの表現の自由なんでしょう。

あの風刺画のロジック。、それを弁護する側のロジックには　ブッシュの
”悪魔としての自由”とわけのわからん“民主主義”と何か通ずるものを感じるね。。

腐った人間のための腐った表現の自由。。アホッタレ！と言いたい。

東横インの社長と同じ。もう終わりよ。。彼の人生も。

彼の失敗の最大のポイントは　二つ。

　あの男。会見で涙ぐんでいたようだけど、それは人生が終わってしまったから泣いていたのでしょう。
　俺思うに、彼、まだ何もわかっちゃいないと思うよ。本当に哀れな、情けない。救いようのない男。
　あんな腐った男を社長にしていた東急グループがどんなもんか察すると次が読めてくる。

b)一つ一つの言葉がいかに自分そのもの、そして彼の人生を一発で暴露してしまうって
　ことを、何十年も生きてきてまだわかっていなかったこと。

で、デンマークの風刺画事件で大事なことは。。

これまで、中東の人にとって、罪もないアフガン市民、イラク市民を大量殺戮したブッシュの米国と
トニーブレアのイギリスだけでなく。。この事件で、あの風刺画を記載したすべての欧州が
全世界のイスラム人を敵にしてしまったということ。

そしてまだ誰も彼らは謝罪の言葉をたった一つの言葉のかけらすら言っていないこと。

これが今後の世界の動乱を読みとるkeyになりそうだね。

ああ恐ろしい世界になっていく。

このすばらしき、宇宙船地球号。。なんと血なまぐさい船になってしまったのでしょう。

いったいどうすれば、平和な世界を建設できるのか。

今夜も悩む、おいらでした。

ハルカの妹の妊娠も心配。。あの親父いかんぞ。もっとやさしくすべてを受け入れないといけない。

五郎。

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