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Phantom ～Requiem for the Phantom～

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January 26, 2014

黒子のバスケ　第41Q「今勝つんだ」

テーマ：アニメあれこれ(28288)

カテゴリ：その他のアニメ･マンガ･特撮

黒子のバスケの第41話を見ました。

第41Q　今勝つんだ

｢その、気が付くとというのがミソです。彼は試合中、ずっと消えているわけではありません。普段は異常な影の薄さで認識し辛いだけです。し辛いから見失わないようにする。けど、そういう視線が一番誘導されやすいんです。彼を見よう見ようとするほどドツボ、“視線誘導”にかかりやすくなるだけです。…彼が“視線誘導”を使うのは味方と連携する時。そのため、直前連携する選手とアイコンタクトをします。アイコンタクトをした選手は云わば彼を映す鏡、その選手が見る先に必ず彼がいます｣
｢黒子を見失わずマークし続けるには…つまり鏡の方を見ればええ｣
｢何よりも脅威なのはパスやドライブではなく、その全てを支える“視線誘導”という技術、その無力化は彼の無力化と同義です｣
桐皇は今吉のマークによって黒子の動きが封じられたうえに、桃井のデータと予測を採り入れたディフェンスで誠凛の攻撃を完封する。
青峰も覚醒した火神以上の力を発揮し、格の違いを見せ付けて点差を徐々に開けていく。
“視線誘導”は効果を失くし、万策尽きたかに見えた黒子とプレイできる最初で最後のウインターカップを勝ち進むために最後の切り札“ミスディレクション・オーバーフロー”を発動させるのだった。
見えない状態から「見えるようになった」ことを利用し、逆に“消えるドライブ”の火神役を担う黒子はネタばらしをしながら手品をしているようなもので二度と通常の“視線誘導”が通じなくなるものであった。
｢それでもここで負けるよりはマシです。先のことはまたその時に考えます｣
そして、第4Qが始まるのだが、少しだけ青峰が昔の青峰に戻っているのだった。

次回、「信じてますから」

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