シアトルチーズの日記

シアトルチーズの日記

ハ~ちゃんとアパート生活編


ハ~ちゃんは、小さい頃は、世渡り上手! 誰にでも笑顔でお話してお友達になっちゃいます。ある時は、飛行場で働いている二世のおばさんとお友達になってしまい、おばさんがふざけて家にお泊りにいらっしゃい、なんていってくれちゃったものだから、今日はこのおばちゃんのお家にお泊りに行くの~。と言い出したり・・・
飛行機に乗ると 明らかに当時の私(27)より年齢が上のスチワーデスさんに向かって「お姉ちゃん、きれいね~」と言い、気を良くしたスチワーデスさんからファーストクラスのデザートやお菓子などをもらったり一緒に飛行機の中で遊んで貰ったり・・・。こいつは 只者では無いかも・・・と思っちゃいました。もっと只者ではないのは、そのデザートを半分以上取替えして食べていた私かも(?)そんなこんなでこのくらいの年齢からは、帰国がかなり楽になり快適な空の旅をして実家に戻っておりました。
ハ~ちゃんはうちの親には初孫なので、もうメロメロ状態。
朝、起きると二人におはようのチユーとハグをして寝る時にもチユーとハグ。 I love you.の殺し文句に負けっぱなしの両親でした。 私は、ハ~がだんだん甘やかされて我がままになると困るので私は、ただ1人の怒り役に徹底していました。悪い事をしたので怒ると、ハーは一目散におじいちゃんの所に泣きながら抱っこされに向かいます。するとうちのチクロ爺「オ~良し良し、可哀想にな~、ママは怖いな~。 ハ~はいい子だよ~。賢い賢い」 チョット~賢くないから怒っているんだよ~。挙句の果てに「そんなに怒るんじゃ無い」と私が怒られる始末・・・そして 私は見てしまいました! お爺ちゃんに抱かれながらニヤリとほくそ笑んでいるハ~ちゃんを・・・この糞ガキめ~、後できっちり落とし前つけてやるぞー。
うちの両親やけに私を遊びに出したがります。お小遣いをくれ、パチンコにでも行っておいで(実は私はパチンコが大好き)とか これは私がいない間思いっきりハ~を甘やかせるからなのですが・・・これは私にとっても嬉しかったです。ともかく愛嬌だけのハ~ちゃんは、私がいようがいまいが関係なく、爺、婆に愛嬌振りまきまくり・・・私が出かけるとスグに3人でデパートのおもちゃ売り場へ・・・オイオイ同じ方向なのに私はバスでハーは車かい? 横浜にいる間、彼女の天下、今に見ていろーアメリカに帰ったら根性叩きなおしてやる~と思いながら家に戻ると本人も自分の天下は、日本だけと解かっているのか我がままをいいません。世渡り上手な奴だよ、全く・・・

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