せび邸

せび邸

2004.07.08
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カテゴリ: 映画
「ブレイン・デッド」は「ロード・オブ・ザ・リング」の監督が撮ったスプラッタ・ムービーです。
「ロード・オブ・ザ・リング」も見ました。。ええ。「二つの塔」もみました。。
おもろいですね。。てか、あの手際のよすぎる語り口はなんなんでしょうね。。プロの仕事してはりますよね。。膨大な物語を短い時間に詰め込むことに徹しているかのようです。けどほんとは、あの二重人格の妖怪(?)みたいなのんをじっくり撮りたいんちゃうかなとか、考えたりしました。たぶん、そう考えてしまうのは、監督ピーター・ジャクソンにそういうダークな素材を撮ってほしいと私が思っているからでしょうが。。

見終わったあと、二日間くらい胸がしめつけられるような印象が残りましたが、それは主人公や登場人物の追い詰め方がハンパじゃなかったからだと思います。篭城してる砦に攻めてくる兵隊の数とか。。ものすごかったです。。

ピーター・ジャクソン監督が世界的に有名になるきっかけになったのが「ブレイン・デッド」(92年ニュージーランド)だそうです。
その冒頭、というか始まる前に(松竹映画で富士山が映り、ユニバーサル映画で地球が映るみたいに)、画面いっぱいにニュージーランド国旗が映しだされ、続いてなんだか普通っぽい女のヒトが馬に乗ってぎこちなく笑っている姿が映しだされ、ものすごくうさんくさい雰囲気をかもしだしてるんですが、ライナーノートによると、これは政府から援助金を受けているからだそうです。つまりその女性は、本物のニュージーランドの王妃ってことだそうで。。
スプラッタ映画に出資する政府、本編じゃないとはいえそれに姿を出しちゃう王女、ってのは、なんだかニュージーランドのお国柄を想像させて好感が持てました。

「ブレイン・デッド」のすごいところは、みなぎる野心、ではないかと思います。
ピーター・ジャクソン監督は、自分がホラー映画というひとつのジャンルを完璧に把握しているということを、嫌味なく、ユーモアを交えて、これでもかというくらい見せつけていきます。観客を楽しませると同時に、映画関係者に強烈なアピールを送っているんじゃないかと思うほどです。


いろんな映画からいろんな材料集めてきて、世にもきっかいで笑えるスプラッタ、作っちまった、という感じがしました。
たとえば主人公ライオネルが母親と二人で住んでいる家なんですが、「サイコ」の主人公の家に似てます。しかもライオネル、きっちりマザコンですし。。母親の面倒を見るために生きてるような感じです。。
「サイコ」の主人公がひとり二役でやってたような会話が、ライオネルと母親の間で交わされます。父親は死んでいませんが、ホラー映画では父親が死んでいるか不在なことが多いようですね。。父親がいることで映画の主題とは関係のない葛藤が生じることを避けているんでしょうか? もしそうなら、父親不在の状況でこそホラーの舞台が整うのかもしれません。

「エクソシスト」を思わせる牧師も出てきます。この牧師、なぜかカンフーでゾンビと戦います。香港映画にもわけわからんホラー多いよなぁ、とか(笑)。思い出して笑ってしまいました。
ニコラス・ローグ監督「赤い影」に出てきたような幼児の怪物も出てきたり。。パンク風の殺られ役が出てきたり。。まぁ、賑やかな映画でした。
ヒトに加えられる苦痛の種類も、バリエーションが豊富でした。。カタログ作りはこんなところでも行われているのか、と感心しちゃいましたが。。

ストーリーはといいますと、マザコンのライオネルがパキータと出会い、今までの生活に別れを告げ、新しい(正しい?)道を歩み始めるまでの出来事って感じです。
時代設定は1957年。
雑貨屋の娘パキータ(スペイン系移民?)はジプシー風のタロット占い師である彼女の祖母の占いを信じてライオネルにひとめぼれし、がんがん迫ります。
彼女はライオネルと動物園でデートするのですが、ライオネルの母親はそれが許せないらしく、こっそりふたりをつけてきます。
母親はその動物園で、息子とパキータがキスするのを目撃した直後に、謎な生き物に噛まれます。それが原因でゾンビになっていきますが、ライオネルは母親を見捨てることができず、人目をはばかりながら面倒を見続けます(サム・ライミ監督の出世作「死霊のはらわた」の主人公もゾンビ化した妹を見捨てられず事態を複雑にしてましたが。。)。


「ロード・オブ」でもそうでしたが、この監督の使う血糊の量ってハンパじゃないようなんです。そのヒトがスプラッタ撮るんですから、これはもうたとえようのないくらいすごい量の血糊なわけです。
画面を通してそれを見てるとどういうことが起こるかというと、ある時点で突き抜けちゃうんです。
これはもうありえないって感じで。
怖いとかキモいとか、そういう反応ができなくなって、ただもうすごいことが画面で起こってるな、と(汗)。
で、なんか笑えてきたりします。

DVD廃盤になってるし。。高かったすよ。。こないだ買っちゃったんですが。。(汗)


****************************
(以下、せび日記)

さっきふと、思ったんですよ。。
1.私は人が死ぬ映画はだいっ嫌いだ
2.でも私はホラー映画とか、わりと平気だし、よく見るほうだ
これって矛盾してますよね?(汗)
どういうことなのか考えてみようかと思ったんですよ。
けどなんか長くなりそうなんで。。(汗)
今日はやめときます。(オイッw)
今日はちと早いんですが、もう寝ようかと。。(汗)

ひとつ思ったのは、私の好きなホラー映画って、わりと笑えるやつが多いってことです。
ええ。。笑えるホラーって、なんかヘンな言葉なんですが、あるんですよ。。ほんとに。。
考えまとまったら←に書いてみようと思いました。。

でわでわ
おやすみなさい。





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Last updated  2004.07.13 11:48:13
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Re:"ノ(-________-;)ウゥーム・・・(07/08)  
yukiのすけ  さん
こんにちは^0^
笑えるホラーって結構ありますよね。
「ホーン・テッド・マンション」とか、
なんと言っても、主演エディ・マーフィですし(笑)
後「ゴースト・バスターズ」とか(ぇ
って、これはホラーではないですね。

でも私基本的にはホラーダメなんですよー>.<
「リング」系とか、いっさい観れません。
恐いんで(・・A;)あせあせ

PS._/ ̄|○ は・・・はにゃ~ん・・・
     ↑
   これうけてもらえて嬉しいです(爆) (2004.07.09 11:21:55)

≧(´▽`)≦アハハハ  
セビセビ  さん
怖いの、ダメなんですね?(笑)
たしかに「リング」系の怖さって、おも~~いカンジありますからねぇ。。
しかも日本のホラーって、みょーな<間>を作って怖さだすぢゃないですか?(汗)
「そんなん怖いにきまってるやろぉぉ。反則やぁぁ」
って、抗議したいときありますヨ?(笑)

私にも、絶対ホラーはイヤなときと、なんだかあえてそーゆうの見たい気分のときとあります。好奇心めちゃ強いんで、いろんな映画を見たいっ、て、いうのがあるんかなぁ。。(⌒▽⌒)! (2004.07.09 21:12:34)

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Comments

セビセビ @ Re[1]:元気です(06/17) blue rose2792さん あそことはまた別のあ…
blue rose2792 @ Re:元気です(06/17) それはなによりでした。 ほっといたしま…
セビセビ @ Re:やっぱり!?(01/22) せしるんさん おぉ。。 だいたひかる…
せしるん @ やっぱり!? 私も鳥居みゆきを見たとき、戸川純を思い…
セビセビ @ Re[1]:とあるプチ・オタの見たいもの探し(01/18) sally-1020さん ご無沙汰っす^^ 絶望…
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