せび邸

せび邸

2005.06.11
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カテゴリ: 映画
ターンレフト、ターンライト(向左走、向右走)

マンションの隣どうしの部屋に住むふたりが、出会う前からすれ違いを繰り返し、出会ってからもすれ違いを繰り返して再会できないという映画でした。
もちろん最後はハッピーエンドなんですが(だってそうじゃなければ誰も見ませんヨ。。汗)、それがもうありえないようなハッピーエンドで、よかったっす。エビ8尾で。
設定とかストーリーがくさ過ぎるという批判は成り立つでしょうが、ヒトを想う気持ちい共感できる人なら、楽しめるんじゃないかと思いました。


スカイ・キャプテン
私はつまらんかったっす。。
出来の悪い映画じゃないのは分かるんですが、よくも悪くも刺激がないというか。。汗
公開前からレトロな雰囲気とかけっこう楽しみにしてたのに、画面も物語もありきたりで、「嗚呼、これは私のための映画ではなかったんだなぁ」と思いました。いやこれ。。どうしましょ。。わたし的にはえび1尾なんですけど。。ネットなんかでは絶賛してるヒトも少なくないようなので、こういう意見があってもいいですよね? (汗)


モニカ・ベルッチ ジュリア
タイトルにモニカ・ベルッチと入っているのは、ジェーン・フォンダの映画に「ジュリア」というのがあるためでしょうか? 原題は“L'ULTIMO CAPODANNO ”で、最後の新年とかそういう意味なんぢゃないかと推測します。けっこうおもしろかったです。
DVDの箱に無修正版とか書いてあるんで、借りようかどうしようかけっこう迷ったんですよ。だって無修正版とくれば中途半端なエロ映画か、難解なゲージツ映画と相場は決まってるじゃないですか?(思い込み?) でも今の時代、中途半端なエロ映画をレンタルするくらいならネットに落ちてるエロ画像を拾って見るほうがましですし、前は好きだったゲージツ映画も最近では気が重くなることが多かったですし。

タイトルにモニカ・ベルッチの名前を入れるほどベルッチの出番は多くないんですけどね。。しかもDVDの箱のストーリー紹介とかも、全然違ってるし。。汗
あえてジャンルでいえば群集劇のコメディになりそうな映画でした。石井聡亙の「逆噴射家族」とか「爆裂都市BURST CITY」とかと似た雰囲気があります。舞台はローマ郊外の多棟式マンションで、登場人物の誰かのほんのちょっとした(?)狂気が、物語をとんでもない方向に進めていく感じです。いろんな意味でイタリアらしさ(底抜けの明るさとわけのわからんパワーとエロとスプラッター)を感じる映画でした。こういうひねた映画がコメディに仕上がってくるなんて、イタリアってやっぱ先進国なんだなぁ、ということも実感できましたです。えび9尾。








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Last updated  2005.11.22 18:22:05
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Comments

セビセビ @ Re[1]:元気です(06/17) blue rose2792さん あそことはまた別のあ…
blue rose2792 @ Re:元気です(06/17) それはなによりでした。 ほっといたしま…
セビセビ @ Re:やっぱり!?(01/22) せしるんさん おぉ。。 だいたひかる…
せしるん @ やっぱり!? 私も鳥居みゆきを見たとき、戸川純を思い…
セビセビ @ Re[1]:とあるプチ・オタの見たいもの探し(01/18) sally-1020さん ご無沙汰っす^^ 絶望…
sally-1020 @ Re:とあるプチ・オタの見たいもの探し(01/18) ご無沙汰しております。 先日は有難うご…

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