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2005.12.18

スウィング・ガールズ

(2)

カテゴリ：映画

「いま会いにいきます」を鑑賞したときは、涙を流す気配も見せないという鬼畜生ぶり（？）を発揮した私ですが、この映画ではうるうるきました。。汗
なぜそこでうるっとなる？　と自分でも不思議に思うのに、うるっ　とくるのです。
ちなみに私がうるっときた他の映画はというと、「ローラ・パーマー最後の７日間」とか、　「ションベン・ライダー」で永瀬正敏と河合美智子が「振られてバンザイ」歌うとことか、「パンチドランク・ラブ」とかなのですよ。。汗
どうやら私は「迷走し、爆走する思春期の感受性もの」に弱いのかもしれません。
迷走してたからなぁ、おれ。。汗

アメリカ映画の王道的な物語展開をベースにしつつ、けっこう高度なことをやってたように思いました。細かいというか、こってるというか。
そう感じさせないで娯楽映画に仕上げてるあたりがかっこいいな、と。思いました。

主演の女の子、どっかで見たことあるなぁと思ってたら、「亀は意外と速く泳ぐ」でゆるくておもしろいスパイ兼業主婦の役やってた子でした。上野樹里という人みたいです。深キョンといい、綾瀬はるかさんといい、長澤まさみさんといい、なんか最近の２０歳前後の女優さんは、逸材ぞろいって感じですごいですね。。

この作品でもいい感じの脱力ぶり（ヘンな言葉。。汗）を発揮してました。
なんていうか学芸会テイストがある人なんですよね。。
それが鼻につかないどころか味になってるところが、すごいというかなんというか。。
同じ背格好の女の子たちの集団の中に埋もれてしまいそうでひとり光って見えるというのは、撮り方の力もあるんでしょうが、やっぱすごいと思います。
あと、笑いに対する感性がするどいです。「亀～」を見た時は「天然」である可能性を捨て切れなかったのですがｗ、この方、どうすれば面白いかを本能で理解して、演出を超えた部分で演じてると思いました（たぶん。。ｗ）。

「下妻物語」もそうでしたが、この作品でもＣＧの使い方が工夫されてました。
「ＳＡＺＥＮ」とか「座頭市」のＣＧの使い方はひどかったんで、アメリカさんとわが国とのあまりの落差に泣きたくなった記憶があるのですが（おおおおおおおお。ほら、おれ、映画見て泣きそうになってること、いっぱいあるじゃないですかっ！）、最近どうやら日本的なＣＧ活用法が固まってきてるのかもしれないな、と思ったです。

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Last updated 2005.12.20 20:10:38
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■コメント

Re:スウィング・ガールズ(12/18)

sally-1020

おおおお！
この映画は、私も期待してますー。
先日テレビでしたのをビデオで録画してるので、楽しみに取ってます。
あのモデルになってる高校って、私の婚家の近くなんですよー。 (2005.12.19 00:55:58)

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Re[1]:スウィング・ガールズ(12/18)

せびさん

sally-1020さん
＞おおおお！
＞この映画は、私も期待してますー。
＞先日テレビでしたのをビデオで録画してるので、楽しみに取ってます。
＞あのモデルになってる高校って、私の婚家の近くなんですよー。
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いい感じの映画でしたよー
ロケした学校は加古川でしたっけ？
主演の女の子も加古川出身だったみたいですよ？ (2005.12.19 20:19:21)

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