せび邸

せび邸

2008.09.07
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その後、Dr.スランプや北斗の拳、うる星やつらやタッチがあまりに面白いんで、徐々にマンガへシフトしていったわけですが。。あとは映画とか。。麻雀とかですか。。

たまに本屋で純文学の新刊とか見かけて、読もうかなぁ、と、思います。
値段があれなんで、一瞬で思いとどまりますけど。
ジャンプ・コミックスが6冊買えそうな値段ですからね。。
あるいは為替取引に役立ちそうな専門書が買える値段だし。。

かといって図書館で借りようという気にもなりません。

なぜかというと。。(身もふたもない言い方になりますが。。)
おもしろくない、というのが、私にとっては純文学の最大の欠点だったような気がするので。。

ポップじゃないんですよ。。いろんな意味で。。
あくまで私にとってはですが。。

ポップというのは、同時代性を感じる、というか、今を生きる人として、共感できる問題意識がそこにあるかとかいうわりとまじめな事柄から、どういう遊び心を持ってるかというちゃらちゃらした事柄まで含めて、なんですけどね。。

ちなみに好きだった作家は、堀辰雄、坂口安吾、漱石、太宰治、谷崎潤一郎、横溝正史、泉鏡花、徳田秋声、赤川次郎、高橋源一郎とかです。室生犀星も、ちょっと好きでした。
これらの作家の本は、かなりの作品がうちにある(はず)なので(段ボールに入ったままかもしんねぇけどな。。)、読み返してみたいなぁ、と、思うことがあります。
徳田秋声とかは、きっと今のほうがよく理解できると思うし。。あの独特の文章は読み出すと癖になると思うし。
漱石の明暗とかも、すごかった記憶あるしなぁ。。

室生犀星は、晩年の作品がすごくよかった気がします。
学校で教えられるとき代表作のように言われてる作品は、あまりぐっとこなかった気がするです。
あと、河野多恵子の小説も、読み直したい。

ちなみにここのブログで使っている文体は、ちょこっとだけ太宰とか横溝正史の影響を受けてるんじゃないかな、と、自分で思うときがあります。

あーそうだよ、おれには他の文体なんてねーよ。。てなかんじなんで。。

読み返してみたい本といえば、「アルケミスト」もそうです。
聞いた話だと、日本語版は英語版からの翻訳で、英語版と原書(スペイン語)では、段落の切り方が違ったり、英語版では削除されている文章も多いとか。。
ぜひとも原書で読んでみたいものですが、スペイン語かぁ。。
いちおう学校でちょこっとやった言葉だけど。。

どれくらい不真面目だったかは、今もうちの本棚にあるスペイン語の辞書のきれいさをみればよく分るというもので。。汗
もしもそのうち挑戦することがあり、なおかつ読了するようなことがあったら、ここで自慢げに報告したいと思います。。笑






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Last updated  2008.09.07 16:10:15 コメント(2) | コメントを書く


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Comments

セビセビ @ Re[1]:元気です(06/17) blue rose2792さん あそことはまた別のあ…
blue rose2792 @ Re:元気です(06/17) それはなによりでした。 ほっといたしま…
セビセビ @ Re:やっぱり!?(01/22) せしるんさん おぉ。。 だいたひかる…
せしるん @ やっぱり!? 私も鳥居みゆきを見たとき、戸川純を思い…
セビセビ @ Re[1]:とあるプチ・オタの見たいもの探し(01/18) sally-1020さん ご無沙汰っす^^ 絶望…
sally-1020 @ Re:とあるプチ・オタの見たいもの探し(01/18) ご無沙汰しております。 先日は有難うご…

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